抱腹! 英国人記者の見たニッポン | xyavのくしゃくしゃブログ

抱腹! 英国人記者の見たニッポン

英国のコリン・ジョイスは、日本勤務の経験を著作 「英国人記者の見たニッポン」 で紹介し、全国的なベストセラーになっています。


外国人からの指摘によって、”あー、特別なんだ” と気付かされるのですが、例えば 「勝負パンツ」 と言う言葉は象徴的です。


英国に ブリジット・ジョーンズの日記 というヒット作があり、隠されていた独身女性の心理を巧みに描いています。


外国人には、重要なデートの時に下着に拘ることを赤裸々に語る文化はないのに、日本語にはこんな表現がありますので、少し感覚が違う。


これは浮世絵の記事でも同じことを書きました。


→こちら


http://ameblo.jp/xyav/entry-11943380176.html


印象派のマネは春画を真似て裸婦を描き、西欧で批判を浴びました。


キリスト教の影響で欧米では性はタブーで、日本では平気でパンツを話題にできる。


これは非常に重要な違いで、なぜならもし性が悪い事なら、自分の生命も否定される要素が出てきます。


父と母が若いころに勝負パンツで恋を成就させた、と言うのは素敵なことであって良い。


日本人が肯定感の中にあり、欧米の人は否定感にある、というのはこんなことからも分かるのです。