天皇制について 3 | xyavのくしゃくしゃブログ

天皇制について 3

天皇を君主だとか元首だとか言うのは これは日本の古い制度を欧米の新しい概念で表そうとした設計主義に過ぎない。


そうでなく男系男子による万世一系の時間的な永続性を保持し、そうして自然に対する祭祀を担って貰う。


ここに私達が生きているのは過去からの継承があるからであり、そうして私達も先達と同じようにこれを未来に受け継いでいく責任を負う。


この自然な営みを天皇は象徴し 全ての人がこれを忘れないようにする事が存在意義であって、自然や先祖を祀ると言うのはそう言う事だ。


法や制度、或いは学問や正義などは時代とともに変化する。


しかし自然は そのような短時間の刹那な捉え方だけをしていたのでは持続できない。


和の文化の本質は自然を愛する姿勢にあり、自然なら持続可能であるけれども 人の不自然な手出しによって時間が断絶すれば、これが世界の終末となる。


これを戒めるのが天皇制である。