資金循環 2 | xyavのくしゃくしゃブログ

資金循環 2

資金循環は 日本の金融資産の様子を示している。


お金とは 必ず使えば誰かが受け取って呉れる。


即ち 消えない。


よって 誰かが持っているお金と、誰かが持っているお金とを合わせ、全ての人のお金を合計すれば それはグルグル移動するだけで、使うだけでは総量は変化しない。


そこで 9月末や、12月末などの時点で 誰がどれくらいのお金を持っているかを示したモノが、この資金循環になる。


すると家計には多くのお金があり そして逆に政府には多額の借金がある事が分かる。


それらを合算すれば 日本にある金融資産の合計と、負債の合計には差額があり それは20年連続で世界最大である。


さらに日本には海外に対する資産もあり また負債もある。


そしてその差額も 日本は世界最大で、この対外純資産と 国内の純資産は、同一のモノである。


私がここで述べているのは 全く単純で分かりやすく、全然複雑でない。


そしてその簡単な仕組みを理解すれば 今回のような変動も予測すらできてしまう。


私はそれを証明した。


ぜひこれは 今後もこのブログで説明していきたいと思う。


後付けの理屈なら 誰でもできる。


私は 事前にこれを説明してきたのだとの自負を持っている。


日銀の発表の前に 記事を書いたのである。