借金を増やそう

国債を発行し　公共事業を増やす事は、財政の悪化を招き　先祖返りしてしまうと危惧される。

しかし、日本の沈滞した活動を活性化するために　増発は是非必要だ。

たとえば　日本は人口が減少していくから、成長は不可能だとの意見もある。

これは因果が逆で　不況によって結婚や出産が難しくなっているのであり、景気が回復すれば　人口は自然に増える。

もし増えなくとも　少なくとも減り方は緩やかになる。

さて、金利を下げれば景気が良くなるのは　皆が借金を増やすからであり、国債は借金なのであるから　これを増やせば景気が良くなる。

借金が増えればお金が増え　これが極端に増加すれば、インフレは過熱する。

モノやサービスの生産供給能力を超えて　お金の量が増え続ければ、これがインフレを招く。

すると　国債と言う借金を増やし、これによってお金を増やせば　インフレへ転換できる事が分かる。

つまり　デフレは、借金と言うお金の不足が原因だ。

資産とは　これ債務なり。

お金とは　これ即ち、借金なり。

国債発行を減らしたならば　活動は沈滞し、人口は減少していく。

通貨を発行し　国債を増発すれば、日本は活性化するのだ。