買収民主主義 | xyavのくしゃくしゃブログ

買収民主主義

日本の政治は買収によって行われている。
一般の選挙では買収の無いように菓子折りひとつから香典にまで気をつけるが、議員間でこの常識は通用しない。
議員にのみ選挙権、被選挙権があるなら一般の選挙と同じように金品の授受に対し買収と認定できないのか。
先輩議員は後輩立候補者に選挙資金を寄付するので金が権力を生む。
当選後に御礼をするのも当然だろう。
これをせずに小泉さんは政策と世論によって権力を手にしたから人気が有ったとも言える。
だから政界では変人だった。
これがまともで「面倒を見る」事が変でなければいけない。
企業献金によってこれを賄えば企業のための政治になりがちで、国民の税金から政党助成金と言う形で負担する事によって国民のための政治になる筈だった。
しかしこれを党幹部が独占する事によって権力の集中が起こっている。
公認料と称し配分する権限を党が握り国民の政治でなく党幹部のための政治になってしまう。
党所属議員数によって助成金の額が決まるなら議員に直接助成すればよい。
得票率によって立候補予定者や落選候補にも助成し志や政策、世論を得れば選挙資金の心配をしなくて良い仕組みに出来ないのか。
国替えや刺客など公認の権限は議員にとって殺生与奪の絶対権力であり比例名簿の順位しかり。
有力議員は子飼議員がこの権力によって干される事を恐れる。
これはまさしく有力議員の政治生命を絶つことだ。
その権限を小沢さんは握っている。