+2015年12月31日+

また長らく放置してしまったけど、
例年通り、一年の締め括りに。


…とは向かってみたものの、
どうにもまだ締め括れないのは、未完成のものを色々抱えているからかな。
この後すぐ、待ち構えているからかな。


多くは語らず、
今年、はっとさせられた、
そんな一節を引用して、今年のまとめにしようかなと思います。




生きるとは”反響”なのだ。
自分という存在が、誰かの体に鏡像のように映ったり、
自分の存在や言うことに影響される相手がいて、
この人が怒ったり、笑ったり、それから時には、ぼくの思いもしなかった思考の発展をもたらしてくれたりもする。
それを受けてぼくもまた考える。
そうやってぼくは、自分がここに生きて存在していることを確認するのだ。

　　島田荘司「エデンの命題」より






私を生かしてくれた皆さまに感謝を込めて。
良いお年をお迎えください。


2015年12月31日　mIRA.








作業場のひつじさんたち。
ありがとうございました。