めちゃくちゃ久しぶりの更新となってしまいました。

最近はドラムあまり叩けてませんでした・・・

せっかく電子ドラムもってるのにこれじゃ意味が無いですよねorz


・・・もっとがんばります!!!







というわけで今回は、ありがたいことに、
「スネアの音源は何使ってるんですか?」という質問をいただいたので、
音源の話をしたいと思います。


たいなかさん、質問ありがとうございます!!!


こんなふうに質問してもらえることはなかなかないので、張り切ってこたえたいと思いますw





説明に先立ちましてここで注意事項を2つ、




①これから話すことはTD-10前提です。

この時点でこの話がためになる人は激減すること間違いなしですwww


でも、もしかしたら現行のTD-9とかTD-12とかTD-20にも共通するところはあるかもです。

ただ、僕はTD-10以外の音源をそこまで深くいじったことは無いので、その点ご了承ください。





②僕のTD-10には、拡張音源「TDW-1 with V-Cymbal Control」が搭載されています。

そのため、この拡張音源を入れてない方の中には無い音源もあるかも知れません。





以上の二点を踏まえ、それでも必要な方のみ参考になさってください!!!



・・・ってな感じで前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、ここから解説していきます!!!








まず、音源採用に関してですが、
僕は、基本的に、VEDITってやつのの中から採用してます。

VEDITってこのマーク(↓の青丸の線で囲まれている)がついてる音源です。

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            図1

なぜならこのVEDITでないと、後に説明する、
シェル、ヘッド、スナッピー、ミュートなどの細かい設定が出来ないからです。






ではここから、スネアの音源の設定を例に、説明して行きます!!!
まず、音源を選ぶやり方は、

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             図2

画面が上の図のように、KIT名が表示されている状態
(①INSTキーの左にある「KIT」キーを押せば出ます)
で、①INSTを押します。


すると、最初に写真で出した画面(図1)がでてきます。

ここの画面で、セレクターをぐるぐる回して好きな音源を選択してやります。
(図1下の青い四角い線で囲んであるところに音源名か表示される)
結構音源によって音が違うので、慎重に選んでください。

ここで音の7割は決まります。








音源を選んだら、その音源をより好みの音に仕上げていきます。

図1の画面でF2キー(図2④の左2番目)を押します。

すると、EDITメニューが開きます。


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             図3

これはSHELL設定の画面です。(図2④の一番左、F1キーを押すと出る)
ここでシェルの素材と深さを設定します。

個人的な感想としては、高めの音にしたければ、SteelやBrassといった金属素材、
低めな音にしたければWoodのような木材にするとよい気がしています。

まぁ、そこは設定してみて、叩いて、聞いて、の
試行錯誤の繰り返しで自分の納得できる音を見つけてみてください!!!




続いて、F2キーを押します。

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             図4

すると、HEAD設定の画面になります。
ここでヘッドの素材を選んだり、チューニングして音の高さを調整したりできます。

ヘッドは、スネアなら大体コーテッドを使いますよね。というわけで僕はCoatedにしてます。
タムはピンストライプが多いかな・・・

Head Tuningは高くしたり、低くしたりしてみて、試行錯誤していい音見つけてみてください!!!





最後に、F3キーを押します。

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            図5

すると、MUFFLE設定画面になります。
ここではミュートをどのぐらいするのかとか、スナッピーの貼り具合を調整できます。

僕は、高い音にしたいときはスナッピーを強く張って、あまり響かないように、
低い音の時は若干緩めに設定して響かせるのが好きなので、

今回は高い音にしているため、MufflingはTape2、Strainer AdjはTightにしています。






これで音源の設定は終わりです。

他にも、タムはストレイナー調整以外はスネアと同じようにできますし、
シンバル類もピッチの高さと、サスティーンの長さは変えられます。

ちょっとめんどくさいですけど、自分好みの音に設定できると、
気分も乗りますし、やる気が出ますよ!!!



あと、言い忘れていましたが、②EXITキーを押せばだいたい前の画面に戻れます!!!



皆さんも自分好みの音に設定して、ドラム頑張りましょう!!!








※ちょっと余談

KITの画面から、③SETUPキーを押し、F2キーを押すと
次のような画面になります。

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ここでは各パッドの感度を設定できます。
電子ドラムって弱く叩いても大きい音で出てしまったりして、
叩いていて気持ち悪いことがありますよね。。。
特にスネアのゴーストノートの音がいい感じに出ない。。。

・・・そういう時はここをいじってみてください!!!
まあ、これも色々いじってみて、試行錯誤してほしいんですが、
個人的に一番効果があったのはこの画面のCurveってとこをいじることです!!!

初期設定は、音の大きさとパッドを叩く強さの関係が、
Liner(一次関数型)になってるのですが、
これをEXP2(指数関数型)にするだけでだいぶいい感じになりました!!!
これはおすすめです!!!




説明へたくそで済みませんでした!!!

少しでも参考になる方がいらっしゃれば幸いです。

それでは!!!


kave

電子ドラムって実は結構うるさいですよね。


音自体はヘッドホンから流していても、パッドを叩く音は無くすことはできないし、
振動(特にバスドラやハイハットのペダルを踏むときの)もかなりあります。


音は電子ドラムならヘッドホンにすれば生ドラムよりも抑えることができますが、
振動は何も対策しないと生ドラムと同じくらいすごいです。


とゆーわけで
何かしら対策をしないと!




それでネットで情報収集していたら巡り合ったのが、この
タイヤふにゃふにゃシステム」なんです。



導入してみた人の感想をみると、


「これはかなり防振できるのに1万円ぐらいでできて、
さらにホームセンターに行けば手に入るものだけで簡単に作れる、
コストパフォーマンスがいい最高の防音システムです!」



見たいなことが書いてあって、すげーと思ったし、
元々防振対策しなきゃと思ってて、
しかも1万で済むならやってみようと思ったので
作ってみることにしました。




ぶっちゃけ
YAMAHAからでてる「たいこばん」とか、
Rolandの純正のマットとか、
イケベ楽器とかのオリジナルの防振マットとかは、
それ買うだけで一万ぐらいしてしまうし。


かといってそれだけで十分なのかといわれるとそうでもないみたいなので。。。





僕個人としては、
上記のような薄いマットよりも
タイヤで床から浮いた状態なってる方が
防振性高いんだろうなって
なんか勝手に納得してしまいました。



というわけでこれから
僕がネットで集めた情報をもとにつくった
「タイヤふにゃふにゃシステム」のつくりかたを紹介していきたいと思います!



もし「タイヤふにゃふにゃシステム」に興味を持った方がいらっしゃったら
是非検討してみてください!








それでは早速!
まず、用意するものはこちらです!↓


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・コンパネ(合板)
 1500mm×900mm×12mm 一枚
 通常お店では1800mm×900mm×12mmのサイズしか売っていないので
 お店で自分の必要な大きさにカットしてもらいましょう!
 僕の近くのホーマックでは、たった10円でカットしてくれました♪

・お風呂マット
 コンパネに近いサイズのもの
 二枚重ねにできるようにそろえる。
 僕は固めのやつとやわらかめのやつの二種類そろえました。

・タイルカーペット
 500mm×500mm 六枚
 コンパネに張るので、コンパネの大きさ分だけ揃えます。

・エアクッション
 プチプチ潰すと快感な例のアレですw
 これもコンパネに張るのでの大きさ分だけ揃えます。

・12インチ自転車用タイヤチューブ
 こいつが今回の主役だぁぁ!
 なにやら最低6個は必要らしいです。
 僕はステージ大きめだったので8個にしました。

・コンパネのふちをカバーするためのテープ
 これはささくれを覆うことができれば何でもいいと思います。
 僕は激安だった赤色のビニールテープにしました。
 なんとたったの38円w

・両面テープ
 コンパネにカーペットを張ったり
 お風呂マットを張り付けたりだのなんだので
 結構両面テープ使うので多めに買っときましょう!




ちょっと余談なんですが、
僕の経験によると
ホームセンターにはタイヤチューブは
各種類4つづつしか置かない法則みたいのなのがあるっぽいです。
(ホームセンターを4店舗回ったところ、4店舗ともそうでした)
なので、タイヤチューブは4つ以上そろえようと思ったら
最低2店舗は回らないといけないっぽいです^^;



★SA★RA★NI★
主役の12インチタイヤチューブなのですが
どうやらマイナー商品のようでして、
たまに12インチのタイヤチューブだけ置いていない店もありますのでご注意を!
(ホームセンターを4店舗中、1店舗ではありませんでした。。。)




とまぁそんな感じで、やっとのことで材料揃えました。
材料費約一万。
タイヤチューブが意外に高くて
一個700円くらいしたのが効きました・・・







では続いて組み立てに入ります!


・工程1
コンパネのふちをテープでマスキングする。



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木の板のふちってとがってるし
ささくれとかあるし
結構危ないのでカバーしときましょう!

ドラムセットが赤いので赤のテープでちょっと統一してみたりして。





・工程2
コンパネLv.2にタイルカーペットを両面テープで張り付けます。


張り付け終わったのがこちら↓


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各カーペットの間に隙間ができないようにしっかりと張りましょう。
僕の場合カーペットのサイズがコンパネより大きかったので
カッターで適当な大きさに切りました。
意外と簡単に切れます。


カーペットも赤に統一してみ(ry

ここまででなかなかの仕上がりに!




・工程3
コンパネLv.3の裏にエアクッションを張り付けます。


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電子ドラムを郵送してもらった時に
その電子ドラムをくるんでいたエアクッションが大量にあったので
せっかくだからそいつを再利用させていただきやした(^q^)

でも普通にホームセンターで買っても
120cm×5mで500円くらいだったので、意外と安いです!





・工程4
お風呂マット二種類を重ね合わせる。

両面テープで張り付けちゃいましょ。





・工程5
工程4でできあがったお風呂マット(ユニゾンver.)の上に
主役・12インチタイヤチューブを乗っけます。


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主役たちをいい感じに配置しちゃってください。




・工程6
主役たちのさらに上にコンパネLv.4を乗っけます。

横から見た図です。


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結構床から浮いてますねー。






・工程7
完成したTFS搭載ステージにドラムセットして終わり!




いやー。
いいですねー。
眺めるだけでも十分楽しめます。←




で、肝心の効果の方ですが・・・
一階の家族いわく
振動は皆無になったらしいです!^^
ktkr!


多分タイヤがサスペンション的な役割を果たしているんでしょう!
タイヤGJ!b



でも音の方はどうしてもパッドを叩く音は多少するみたいなので
さすがに深夜の練習は自重することにしました。
まあうちの借家、築30年だから仕方ない。



でもこれで深夜じゃなかったら全然叩けるようになりました^^
やべー!テンションあがるー!


てな感じでうちみたいな築30年のオンボロ家屋でも振動皆無になるんだから
マジぱねぇっすTFS!
考えてくれた人マジ神です。
心の底からありがとうを贈りたいです。



そんな感じでほんとに効果絶大でした!
皆さんも電子ドラムの振動にお困りの方は是非導入を検討してみてください!



■TFS導入に当たって参考にさせていただいたサイト■

・PHOTONさんのブログ:タイヤふにゃふにゃステージ
 http://photon.sblo.jp/article/16457717.html

・drums_weblogさんのブログ・どらぶろ:タイヤふにゃふにゃシステム
 http://yaplog.jp/drum_weblog/archive/222

・DRUMMER JAPANさん:防振・防音対策
 http://www.drummerjapan.com/






以上でタイヤふにゃふにゃシステムの説明は終わりです。
つたない文章&説明で申し訳ありませんでした・・・
皆さんの参考になれば幸いです。







それではそれでは。
TFSでもっとドラム頑張りましょう!




kave



じゃんじゃじゃーん!!!

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この、僕が使っている電子ドラムは
Roland V-Drums TD-10
というもので、かなり古いモデルです。



かつては現在発売されているTD-20と同じ位置づけで発売され、
50万近くしたらしいですが、
今なら中古楽器販売店などで15~20万円ほどで買えます。


僕の場合は、
オークションで、10万円という
破格の値段で手に入れることが出来ました!



現行モデルで、
パッドがすべてメッシュで、
クラッシュシンバルが二枚ついているという条件を満たす、
TD-12KX-Sよりもかなりお得です!



ただし、問題点として、
・中古のためパッドの感度が落ちている可能性がある
 (特にシンバル類)

・拡張音源「TDW-1 with V-Cymbal Control
 が搭載されていないとVh-11などが搭載できない
 Vh-11は、より本物のハイハットに近い打感を得るために開発されたパッドのことです。
 僕も最近導入しましたが、ホントに本物に近く、とてもいい感じです^^
 ただ、やはりTD-10は古い音源なので、音のダイナミクスはつけづらい感じがします。
 ちなみにVh-11はこれです!↓
 
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ちなみにペダルはPearlのP-2000C限定ブラックバージョンです!


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いろいろカム付け替えたりして自分好みにセッティング出来ますし、
お手軽な値段だったので即決でした!

そして何よりブラック・・・かっこいいです(^q^)






というわけで、僕の機材は
大ざっぱに紹介するとこんな感じです!


今度時間が出来たら、

「なぜ僕がRolandのTD-10を買おうと思ったのか」

ということについても書きたいと思います!





以上です!
お粗末さまでした~ノシ




kave