チョコレート嚢腫と診断されたOLの全記録

チョコレート嚢腫と診断されたOLの全記録

2013年1月
何となく受けた婦人科検診で
チョコレート嚢腫と診断されてからの全記録

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AM9:00
1時間前の歩行練習挫折(笑)から
またもや鬼看護婦さんに連れられて2回目の歩行練習

また眩暈起こすんじゃないかと不安でしたが、
さっきの事が嘘の様に歩ける様になり、超~~ノロノロで無事完歩
同室のおばちゃんも喜んでくれました


ただ戻ってきたと同時に
おまたに当てていたT字帯&ナプキンが外れ、血栓防止の白い靴下に血がボタボタボターと漏れるハプニングが
血が出てる感覚は無かったのですがやっぱり術後なので出血してるんですねガーン


すると看護婦さんからその靴下と、
尿管を外してイイとの許可が早ーーい

ベットに横になり看護婦さんにお尻を向け、ニュルルーッ!!と一瞬で抜けました
全然痛みはなく、抜けた瞬間「は、はう…っ」って感じでした(笑)
それからパンツ+ナプキンになり凄く体が軽く感じました


しかし尿管が抜け喜んでたのも束の間、
看護婦さんに私の名前付きの計量カップを渡されます。


「今日から許可が出るまで、オシッコをする時は毎回計量カップに全オシッコを入れて、計測器に置いて量を計って下さいねー得意げ


え…!?ガーン

確かにトイレに行くと
尿を計測を計る機械が

オシッコの入ったカップをその機械に置き、画面の自分の名前の所をタッチすると、コップが中に入って行き量を計測(データは看護婦さんの所に行くらしい)→コップが洗浄されて戻ってくると言う画期的な機械でしたえっ


麻酔を出し切る為にも
トイレにはマメに行く事と、
トイレの回数(大小)を毎日つけて下さいとの事クローバー
トイレに行く度に正の字でメモをつける事になりました(笑)



一日に何回も体温と血圧計り、
食事の量やトイレの回数+量もチェックしたりして 、
患者さんのちょっとした変化を見逃さない様にしてるんだなぁ…と実感しました
朝6時起床。
看護婦さんに呼ばれて目が覚める。
凄く眠い。。

前日の恐ろしい震えや寒気は無くなり、
傷口とお股あたりがズキズキとちょっと痛む。
しかも麻酔の影響で声が上手く出ないのには焦りましたあせる(凄くかすれてる)
そして昨日は必死で気にしなかったけど、


おまたに尿道カテーテルが入ってる!!ガーンひょぉ~


なんか意識するとくすぐったい感じ
どうなってるんですかね笑


検温を終えた看護婦さんに笑顔で


「8時になったら歩行練習してみましょうね


と恐怖の宣告を受けます…

え…もぅ…こんなに早く!?ガーン
傷口が癒着しない様に手術の翌日から、
容赦無く歩かされるって言うのは色んなサイトで知ってはいたけど…

(前日分の体温や血圧の数値・顔色・食事の量などをメモった紙を毎朝届けられていて、翌日知ったのですが、私が歩かされた時は熱が38.3℃あったみたいです)


ウトウトしていたら8時になり、
看護婦さんに呼ばれ渋々「よっこいしょ…」と重い体を起こすも、眩暈?クラクラする~~

でも無理矢理看護婦さんに支えられ、
立ち上がり点滴を引きながらゆっくり歩いてみるもやっぱり眩暈が…しかも歩けば歩く程に動悸が早くなりも上がってくる。。


ギブ…と言ってもそのまま看護婦さんに引かれながら廊下を歩かされます…鬼ドクロメラメラ


「ここで頑張って歩くか歩かないかで、傷の治りが全然違うんですよ~」


そんな事言われても…
結局2分位歩いた所でお尻をついて倒れ込んでしまい、車椅子でベットに戻る羽目に…
本気で意識失うかと思いました汗


水を飲んでイイと許可を貰い給水。
1日振りの水分ーーー
凄く美味しく感じました
お水に喜んでるのも束の間、鬼の看護婦さんに、

「また1時間後位に歩いてみましょうねーニコニコ

と言われます…嗚呼…
担架から病室のベットに移されると、
首から下を沢山の毛布でくるまれる。


そしてプシュー…プシュー…と音を立てながら膨らんだり縮んだりする風船の様なポンプが足の裏に置かれます。
(これは血栓防止の為の靴下とのセット)


この時5人位の看護婦さんがバタバタと入れ替わり立ち替わりで駆け回っていたそうです


そして全身は寒く、
容赦無く凄い震え上がる。。

どうやら麻酔から覚めると体温が一気に下がるらしく、体が体温を上げようとして頑張って全身が震えるらしいです

どの位震えていたのか分からないけれど、母親が私があまりにも激しく震えているので怖くなったらしく、腰を抜かしてましたガーン


それに並行して吐けそうで吐けない状態
酸素マスクが逆に苦しくて、自分から酸素マスクをズラしたのをうっすら覚えていますカゼ
口元には小さな桶が置かれてましたが、吐く物はないんですよね。。


更に下腹部と膀胱辺りの痛みも引かず、
痛みに耐えられずナースコール。
看護婦さんが痛み止めの点滴を2回入れてくれました。


その間、私の「気持ち悪いよー痛いよーしょぼん」の訴えの度に父親と母親は応えてくれて、ずっと手を握って体をさすってくれていました
何時間いてくれたのかな…面会時間ギリギリまで二人共いてくれました感謝です


2人が帰る頃には体も温かくなってきて震えは徐々におさまってきましたが、吐き気と痛みが残り、ここからは自分一人との戦いです…ガーン


神様、何でもするから楽にして!!


ひたすら神頼みでした笑
本当に楽になるのか先が見えな過ぎて不安 ガーン


ずっと水が飲めないので喉もカラカラ
足のポンプが動く度に痛い…というかくすぐったい様な変な感覚で気になるし、全身管だらけそして傷が痛いので寝返りも打てません


目が開かないので途中で(疲れてるのか)一瞬眠るのですが、2時間おきに看護婦さんが熱と血圧を図り、点滴や尿管のチェックをしに来るので、その度に目が覚めますしょぼん


でも「すぐ良くなりますからねニコニコ」と声を掛けてくれるので、夜な夜なサポートしてくれてるんだなぁと感じる事が出来て、ちょっと幸せだったり


そんな事を延々と繰り返してましたが、
ついに朝方燃え尽きてやっと眠りにつく事が出来ました
(どうやら2時間しか眠っていなかったらしいですが笑)