すみません、毒を吐きます。
私は、3人のチームで仕事をしている。(管理職は別にいる)
たった3人だから、
管理職への正式な休暇申請の前に
例えば「来週は火曜か水曜あたりに休みたいんだけど、ほかのお二人は何か予定はないですか?」とか、「来月は子どもの通院が3/25に予約なんで、その日は是非休みたいんで,お願いしちゃっていいですか?」とか、
ほかの2人にさりげなくだったり、ときにははっきりとだったりいろいろだけど、とにかく早くから先の予定を伝えて、休暇を取りたい日が重ならないようにしている。
それは私だけでなく、60代半ばの再雇用?のおばさまも、私より若い女性も、同じスタンスで協力しあっている。
その日休みたいと誰かに言われたら、ほかの二人は極力その日は休んだりしないように努力する方向で仕事に行っている。
(それは私だけのつもりではなく、ほかの二人にも、しばしば「この日はお願いできる?」って言われる。
若い女性のほうは、子どもさん関係の用事がいろいろあるし、
おばさまのほうは子どもさんは成人してるからそういう用事はないけど、逆に自分の用事を入れられるから、半休とか、フレックスを使っての早帰りとか、しょっちゅう!だから。
うちの職場は基本はフレックスなしの通常勤務なんだけど、このおばさまは早帰りすること週に2日とかフツーにしている。)
そういう状態だから、私が去年の8月半ばー11月に2回の手術で休んだときは、ほかの2人には迷惑をかけた。
私の代わりに誰かを配置するということでなく、仕事量は2人分にして回してもらったみたいなので、物理的に大変だったかというと仕事の量はそうでもないと思うけど、
いつもだったら居てくれるはずの私がいないから、休みを取りにくくはなっていたと思う。
(去年1月の雪の後に、おばさまが通勤途中で転んで骨折して1か月休んだときも
「ああ二人になると、休みのすり合わせが大変になるな」というのは私も実感したから、それはわかる。
ここを休みたい、というときに、相方さんも休みたかったら、もうその時点で調整×ということだから。
3人いると、最悪2人休んでも、もう1人が何とかしてくれたりするし、
でもそれ以前に2人のチームで1人が休んじゃうと、1人だけで仕事するって、やっぱり大変だもの)
そして今、
私は、月イチで、半日休で経過観察を受けに行っている。(有給休暇)
大体その日の5-6日前に、フレックスを利用して1時間早帰りして,採血にも行く。
昨日がちょうど経過観察の受診だったので、
続いて来月の受診予定も決まった。
今日は午前の診察だったので、昼から職場に向かって
「すみません、来月3/24の午後に次の通院が決まったので、その日の午後は休ませてください」とほかの二人にお願いをした。
おばさまからそのときに言われた言葉。
「月いっぺんだと、すぐに来ちゃうわね」
「もっと間隔は長くならないの?」 (1か月ごとなんて,随分大げさね 的な響きが聞こえる)
「血液検査だけなの?」 (血液検査だけで毎月毎月大学病院行くなんて、大げさねぇ的なニュアンスが含まれている)
他意はないのかもしれない。
と、フツウなら書くところなんだろうけど
このおばさま、他意のない会話をする人ではない。
京都のぶぶづけ的な会話をする人だから。
(正に京都出身で、前に県民性みたいなことが話題になった別の雑談のときに
「関東の人って、何か言うとそのままストレートに受け取って
なんて素直な人たちなのかしらって思ったわ。
いわゆる’京のぶぶづけ’なんだけど、本当にわからないのね」って言ってたし)
例えば「ねえ、これってどうなのかしらね?」的な話をその人が振ってきたら
それは、「ああ、この人は私にこう動いてほしいのね」ってことだから。
そのたびに 実は私は
「そう言われる前に気づかなくてすみません、気がきかなくてごめんなさい」
って思ってしまうので
この京都のぶぶづけ会話は かなりストレス。
まあ、こんなストレスはどこの職場にもあるはずで
私が「そんなことまで気づけるかよー」って吹き飛ばしていけばいいだけのことなんだけど。
でもね、
これって,12月に経過観察の通院で休んだときも、同じ会話をしたんですけど。
それに、復帰のときから最初に
「1年間は経過観察で月1回の通院です。
1年過ぎたら、間隔は延びると思うんですけど」ってお願いしたんだけど
そのときも そこまでアケスケじゃなかったけど
似たような会話はあったから
それも入れたら3回目かも。
そういうときに私は 「ほんとですよねー」って受け流す会話ができずに、マジに答えちゃうので
そういうところは自分でも大人じゃないな、と思っているんだけど。
こんど同じ会話になったら
「それって、もう3回目の会話なんですけど。
私が病院に行くことが不快ですか? (迷惑なのは、わかっている)
私も毎月診察のたびに、再発の兆候はないかって、心配しながら出かけてるんです」
って答えてみようか
という妄想に入ってしまった。
「1年生き延びたら 間隔あくようになりますから
私の生存を祈っててください」
とかね。
あるいは 「血液検査だけなの?」って聞いてみたら
ほかのシマにも聞こえる大きな声で
「毎回じゃないけど、そのときどきで内診もしますよ。ガン検診みたいに組織を採っての検査もしますよ」って答えてみようかな。
ちなみに、私の2メートル右には、20代半ばの若い独身の男性がいるんで
今日「血液検査だけなの?」って言われたときには
ここで「今日は内診もしましたよ」と言うと、右にいる男性に絶対聞こえるよなーって思って
「いや、物理的な診察もときどきありますけど」って答えたんだけどね。
とにかく。
誰に何を言われようと
自分の体を心配してやれるのは 自分しかいない。
と、自分を励ます。