台北が大雨の影響で洪水に見舞われています。
そんな中、洪水を楽しむ人たちが多くいたので、
Facebookでシェアされている写真をまとめてみました。

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交通整理中、洪水で流れてきたナマズを捕まえたおじちゃん。

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洪水前と後の川の様子。台北市内を流れる淡水河か基隆河のどちらか?
(↑後から入った情報によると政治大学のほうの景美渓だそうです。)

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途中は洪水でクルマやバイクは通れないので、シャチで移動。

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アメリカ、ロシア、フランスの潜水艦と台湾の潜水艦?笑

大雨と洪水のせいで台北は今日午後から学校と会社が休みになってるそう。
ただ、雨はほぼ止んでいるようなので、みんな思い思い過ごしているようです。

そしてすごいのがこの写真。
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中正紀念堂の広場が洪水になっているところを撮ったもの。美しすぎます。
台湾のフォトグラファー黃凱群さんが撮ったものだそうです。
洪水って、こういう楽しみ方もできるんですね。あっぱれ。
明日は2012台湾総統選挙がおこなわれます。
オリンピックと同じ年に4年に一度行われる総統選、今年も接戦を極めています。

で、誰が出るの?

ってことでまとめてみました。

①民進党候補:蔡英文・蘇嘉全
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左の女性が相当立候補者。
彼女が当選すれば台湾(中華民国)初の女性総統の誕生となります。
右の蘇嘉全はほぼ無名だったにも関わらず、クリーンなイメージが強く、前回2010年5月の台中市長選挙で現役・胡志強に僅差に迫り、その後一躍民進党のキーパーソンとなりました。今回も蔡英文を後押しする立役者。

②国民党候補:馬英九・呉敦義
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左が現総統の馬英九。右は呉敦義。台湾南部の都市・高雄市長を経験したこともありますが、その後は謝長廷に負けたことも。2009年後半から行政院長(内閣総理大臣に相当)をつとめていました。

③親民党候補:宋楚瑜・林瑞雄
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写真左が宋楚瑜。2006年の台北市長選挙惨敗を機に台湾政界離脱を発表しましたが、その後なぜか舞い戻ってまいりました。2000年の総統選で陳水扁、連戦と三つ巴対決をした結果、国民党・連戦と共に保守票を分け合う形で、結局は陳水扁が漁夫の利を得ることになりました。今回も国民党・馬英九と保守票を奪い合うような形になれば、民進党・蔡英文の勝利も十分見込めます。写真右は林瑞雄。

明日の今頃には結果が出ているもよう。誰が総統になるにせよ、投票権を持つ人々が自国のリーダーを選ぶ選挙に熱く視線を送り、立候補者たちの言葉に耳を傾け、自国の将来を考え、投票に出かける。これら一連の行為をとおして、「台湾大」のナショナリズムが醸成・深化しつつあるともいえるのではないでしょうか。

明日の開票が楽しみです。
新年あけましておめでとうございます。

年末年始を故郷・愛媛で過ごし、はや東京に戻ってまいりました。
帰省で到着したその日の同窓会(兼忘年会)から怒涛の5日間、それに加えて途中でふらり京都に立ち寄ったのですが、それでも正味1週間足らず。濃厚な思い出が詰まった一週間になりました。

一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり、ということで早速今年の目標を立ててみました。

ずばり、

「余裕を持つ」。

今年は26歳になる年で、いわゆる「アラサー」に足を半歩突っ込んだ状態。どうせならやっぱ「かっこいいアラサー」になろうじゃないか!ということで、行動・態度に大人要素を取り入れることにしました。かっこいい「大人」ってどんなだろう?って考えてみると、やはり、何においても余裕がある。

待ち合わせには相手より先に行く、締め切り間近に徹夜しないなどの、時間的余裕。
ちょっとしたことで一喜一憂しない心理的余裕。
変にけちけちせず、生活にある程度の「遊び」をもたせるのに欠かせない、経済的余裕。
あれこれ物を持ちすぎない、整理整頓がスマートにできる、空間的余裕。

どれも、スマートなかっこいい大人になるのに欠かせない要素です。
というわけで今年の目標は何事にも「余裕をもつ」こと。
これ自体ではなにやら目標も漠然としているので、具体化していかなければいけません。。
とりあえず身の回りを整理するところから始めるとします。

みなさんも今年の目標は決まりましたか?
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
・時間に追われる生活をしている
・1日24時間じゃ足りない
・スケジュールを立てるのが苦手
・何事も長続きせず三日坊主になってしまう
・部屋の整理ができない、時間の整理ができない

こんな悩みを持っている人も多いはず。
そんなこと言ってる自分も同じで、いろんなことに興味は持つものの、長続きしなかったり、逆に時間が取れずに中途半端にしてしまいがちだったり。

何か目標を決めてその達成に向けての具体的プロセスを描き出し、それを実行にうつす。基本の基本はわかっててもなかなか実行にうつせなかったり。

では、なぜ実行に移せないのか。どうやったら実行に移せるようになるのか。

そんなことを教えてくれたのがこの本。

The Clockwork Muse: A Practical Guide to Writin.../Eviatar Zerubavel

¥1,437
Amazon.co.jp

台湾大学の尊敬する先生にご紹介いただいた本です。
この筆者は時間と空間という観点から、人がどう時間や空間を認識し、管理し、支配しているのかを研究している社会学者。そんな筆者が、自らの論文を書く作業をどのように実行しているのか、そんなプロセスとその実践方法を書いた本です。

そんじゃそこらのハウツー本の数十倍いい。

ただネックなのは英語だってこと。筆者自体が英語圏の人じゃないのか、平易な読みやすい英語で書かれてるんだけど、でもやっぱり英語。ちょっと苦戦します。

が、ぼくの片手5本指に入る、自信を持っておすすめできる良本です。
ぼくもこれまでこの本に助けられてきました。
久しぶりにブログを更新します。

mixiから始まる昨今のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の広がりは、より流動性のあるFacebookやツイッターといったSNSに移行の兆しを見せ、小生もその餌食になっているわけです。

情報の流動性は参加者の「カキコミ」への意思をそれほど強制せずに参加へと向かわせる力があります。わかりやすく言い換えれば、日記といったひとかたまりの文章を書くために肩の力を入れなくとも、「今何してる?」といった問に一言で答える形式で、たとえば、「腹減ったなう」、「電車の向かいの女子かわいい」など、思ったこと、感じたことを素直にそのまま書けるようになってきたわけです。

これによって何が変化するか(したか)。

第一に、情報スピードの加速。流動性の増加。これは上に書いたとおり。

第二に、第一に伴う情報量の増加。増えてます。きっと。いや絶対。

第三に、情報伝達手段と内容の多様化。文章だけでも、「日記」から「つぶやき」と文(文章)の長さや質の範囲が広まる中、さらには情報伝達の手段も単なる文字による伝達から写真や動画などの視覚・聴覚にたよった伝達にまで広がりを見せます。

第四に、情報の量や質の変化ともなって起こった情報の離散化。ここでは純粋な文(文章)を例に挙げたいのですが、たとえば、これまで日記・ブログなどが持っていた情報の塊が「つぶやき」という形でばらばらになってしまい、そのひとつひとつが自己完結してしまうようになった。それにかぶせて、日記を書かなくなってしまうと、比較的長い文章を書くという行為を完全に放棄してしまうことになる。結果、これは日本語力の低下を助長してしまうのではないかというような危惧でまとめるつもりはないのですが、つまりここで何を言いたいのかというと、自分もそのせいで文章を書く能力が落ちた、と。

はい。

で、これからは文章を書く練習の場としてこちらを利用しようかなと思います。
何を書くかというと、とりあえずは大学や院の講義で見聞きしたもの、それを自分がどう解釈し、どう感じたのか。そんなことを書いていければなと思っています。

初回はこんな感じで。

眠い。寝ます。おやすみなさい。
昨日村上春樹在「加泰隆尼亞國際獎」講的致詞印象很深,以「非現實夢想家」為題發表反核演說指出,日本經歷原子彈爆炸,再加上這次的福島核電廠事故等核災慘事,日本應該持續向核說「不」才對。

カタルーニャ国際賞で村上春樹氏が語ったスピーチがとても印象的で心に響いた。「非現実的な夢想家として」と題して、原発に疑問をもつ人々が「非現実的な夢想家」としてレッテルを貼られ、退けられてきたこと、原発推進派の「現実」とは「便宜」に過ぎなかったことを批判。結果、日本は自らの手で「二度目の核の被害」を被ることになった。それらを踏まえた上で、「効率が全ての社会ではいけない」、「我々はもういちど『非現実的な夢想家』でなくてはならない」、「夢を見ることを恐れてはならない」と強調しました。まさに今の社会の綻びの核心をつくメッセージだと思いました。

以下のリンクから関連記事を読むことができます。ご参考までにどうぞ。

中国語記事:http://p.tl/ZTOp
日本語記事:http://p.tl/6xIZ
スピーチ全文(日本語):http://p.tl/Q3AV
今日は就職説明会と授業がブッキングしていましたが、先生の出張で授業が休講になったので就職説明会に参加してきました。官公庁および外資系コンサルティング企業を中心に30ブースほどが構えられ、学内限定だったために採用側もある程度ターゲットを絞り込み、学生もそんなに多くいなかったので効率よく見て回ることができました。

といっても、コンサルティング業界のイロハも知らずに行った説明会、周りの人は何かしら具体的な目的意識を持って説明会に臨んでいるなと感じられました。自分はどうかというと、まずはコンサルティングに対する先入観(ポジティブ・ネガティブも全て含め)を捨てて、直接現場にいる「人」たちにに会って話を聞くことでその業界のイロハのイを知る、すなわちコンサルティングとはなんなのか、何をしている人たちなのか、どう社会に貢献しているのか、を大まかにつかむというあまりにもアバウトなものでした。が、何社かの話を聞いているうちにその共通点や相違点も大体把握することができ、ある程度実りある物だったのではないかなと思っています。

これからは今日もらってきた資料に目を通して、自分に向いているのか、もしこういう業界に進むなら自分のどういうバックグラウンドや経験を売りだしていけるのか、自分の興味が強いのはどの分野なのか、結局自分は何をしたいのか、そんなことをしばらく考えていけたらなと思っています。

今日の就職説明会でよく耳にした、或いは連想した主なキーワードは以下のとおりです。

グローバル 発信力 人こそ商品 責任力 リーダーシップ
五月病になる暇もなく6月になろうとしています。

最近の生活、といっても東京の新生活ですが、この2ヶ月、変化がたくさんありすぎてどこから書けばいいのかわからないので、思いつく最近のことを並べてみます。

住んでる環境について。シェアハウスに住んでるわけですが、もうかなり馴れました。全部で73世帯あるキッチンバストイレ共用のシェアマンション、現時点で50人くらい。今後更に増えそうな予感がします。僕より年上の社会人の方が多く、職種も幅広く、大学教員、お医者さんや看護師さん、パティシエ、ウェブデザイナー、外資コンサル、出版印刷関係、芸能映画関係など、様々なメンツが揃っています。いつもは知り合うことのない方々と食・住を共にすることでできてくる関係って不思議だなーとつくづく思います。

面白いコミュニティだなあと思いながら、人が集まるところには必ず人間関係上の問題は出てくるものなので、そういう意味でも、僕はある程度いい距離を保ちながら、突っ込むところは突っ込んでいくようにしてます。てか、住んでるいっぽうで、人間観察をしていると、この生活自体が何かのフィールドワークのような気がしてきます。

あと、やっぱり料理を作ることに対するプレッシャーがあるのは確か。料理が上手な人が多いっていうのもあるし、凝った料理を作れる人が多いので、安易にカップラーメンに手を出せないのが難点。ま、そういうプレッシャーも「よし自分も自炊がんばろー」とプラスに働くという面では良いのかなあとも思ったり。ということで、自分もレパートリーを増やそうとなるべくレシピ本をめくるようにしてます。

早くバイトしなきゃな。てか今自宅でやってるバイトは台湾の仕事なので、いくらやっても全部台湾の通帳の方にお金が振り込まれてるという結果。経済的負担も考えて、バイトもしなきゃなと思うのですが、院に入って一番最初の学期ということもあって授業とその準備で毎日が追われている恰好で、今のところ学校の先生のアシスタントのバイトもやってはいますが、特に大きなお金になるようなことはできず。ちょっと考えないとですね。。

学業の方はといえば、授業はきわめて順調。授業取り過ぎたかなと思った割には意外とペースを崩さずにやっていってる感じです。ただ、その先の論文準備が思うように進まず。最初に気を抜くと後々追い込まれてくるので、といいながらもあまり気合入れすぎて体調崩しちゃうなんて結果にならないように、その辺のバランスが大事かなあと。

ま、こんなとこですかね。

夏にかけて、このペースを維持してがんばっていけたらと思ってます。

ここ数日雨が降り始めました。梅雨入りかなあ。
前までは雨はうっとうしいものと思ってましたが、空気中のホコリを流してくれて空気をきれいにしてくれるので、こんなのもいいかなあなんて思います。それか、台北が毎日雨だったから慣れちゃっただけかも。笑

写真は台湾で知り合った友達がうちにきて一緒に料理作ってるところ。

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桜の季節も終焉に近づいてきました。

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多摩川の土手。昨日散歩したときに撮りました。
天気が良くて、満開の桜が蒼藍の空や翠緑の草原とのコントラストをなしていてみごとでした。

新生活もだいぶ落ち着いてきました。
これはキッチンの様子。
共同で使うキッチンなので、皆と一緒に料理作るなんてことも増えてきました。

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食卓風景はこんな感じ。アットホームです。(モザイクかけなくて大丈夫かな?笑)


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食後のデザートまででてきました。
ゆうちゃんお手製の本格派チェリータルト。至れり尽くせりです。

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シェアーな東京生活はこんな感じで流れていっております。
毎日がミニパーティー。
これはまっちゃったら一人暮らしなんてできなくなっちゃうんじゃないか?
なんて思っちゃうくらいに、賑やかで楽しいホームベースができてきました。

シェアハウスのみんなでお花見に行ってきました。
久々にお酒も入って愉しかったです。


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桜は満開で、すでに花弁が舞っておりました。
はかなくも、おそらく数日経てばもう花が散っちゃうんじゃないかと…

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シェアハウスの住人の方が作ってくれたちらし寿司もいただきました。
美味しかったです!

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