時間が空いてしまいましたが、またブログを再開したいと思います。といっても最近しているのは登山ばかりなので、そんな日記ばかりになりそうですが。今回は、埼玉県飯能市にある子の権現天龍寺。山の頂上にある神仏習合のお寺です。標高は640メートル。登山と撮影をしたのは6/11でした。

写真はこのとき一番よく撮れた門前の大杉。上部は落雷のためか焦げてしまっています。

 

入口には2体の仁王像が待ち構えてあります。この手前では門前のお土産物屋さんや鳥居などもあり、縦走登山客でもにぎわっています。

 

この場所は伊豆ヶ岳方面や、竹寺、大高山〰天覚山や、西武秩父線の駅を結ぶ要衝のポイントでもあり、飲み物や食べ物を購入することもできます。

 

魔物をやっつけるため(?)のこん棒を持つ手から、木が生えてきてしまい、はからずもエコで優しい印象に。

 

お寺でお坊さんがいつもいる場所(詳しくないので正式名称がわかりません。神社でいう社務所)。御朱印や祈祷の受付もしてくれます。

 

その上側には、子の権現で最も有名な鉄の大わらじと下駄。

 

わらじ、というと藁でできた軽い素材ですが、これは鉄に色を塗っただけなので当たり前ですがものすごく固いです。

 

お寺の本堂。

 

本堂の横から、奥の院がある頂上へと向かいます。

 

お地蔵さま

 

そしてすぐに到着する頂上。登山者のお弁当スポットでもありました。

 

ボーンとお寺の鐘をならしたり。

 

じゃれあって飛ぶクロアゲハを見たりして、のんびりした時を過ごしました。

 

東へと続く山々。左の採石場がある山が大高山(493m)。その右奥が天覚山(445m)。さらに多峯主山(271m)と登山道は続き、飯能の街から関東平野へと下っていきます。

 

天覚山と飯能の街並み。もやがあって、眺望はぼちぼち。

 

中央右側の茶色い建物は駿河台大学。その後ろが加治丘陵。さらに奥の緑は狭山丘陵と西武ドーム球場。西武ドームは奥武蔵の山々からはたいてい見え、いい目印になります。スカイツリーは少しだけ見えましたが、写真には写りませんでした。

 

北方向に向かってある山上集落。関八州見晴台の下あたりでしょうか。

きれいな空気を吸ってのんびりできるお気に入りの場所でした。