heavenlyについて | ☆C'est La Vie☆

heavenlyについて

昨日に続いて今宵はheavenlyについて語ってみます。

 

heavenlyとは以下の様な訳語がある。

 

天の; 天国のような, 神々しい; 天来[天賦]の;  すてきな.

 

つまりheavenlyとは形容詞である。heavenlyに続く言葉はいったい何なんだろうか?
それはこのアルバムを聴いたそれぞれが見出していけばいいもの。


いったい彼らはどういう意図でこのタイトルにしたのだろうか?

 

 

メジャー進出第二弾アルバムというわけで、少しこなれた感じ?の印象を受ける。
いい意味で、メジャー感がでてきた。また悪い言い方をすれば、少し軽い?なんった思ったりも。

 

 

虹というものは、外側の赤から内側へ向かって、橙、黄、緑、青、藍、紫と、
「虹の七色」から成る、しかし必ずしもはっきり色が見分けられるとは限らない。
虹の現れる基本的な原理は、水滴に入る光は屈折し、水滴の内側で一回反射し、
また屈折して出ていく、というもの。

 

 

色が現れる原因は、水の屈折率は光の波長によって違うから。
目に見える光は波長によって色が赤~紫と変わるので、
色によって水滴で曲げられる角度が変わる。
太陽の光にはいろいろな色 (波長) の光が含まれるが 、
屈折するときにそれぞれの色の光が違う方向に進み、虹の色が見えるというもの。

 

 

虹を構成する7つの(それ以上?)要素が全部混ざると白になる、
逆に白色光をプリズムによって分光するとそこには七色の色彩が現れる。
白と七色の色彩は表裏一体、7つで1つ。つまりそこには境界線なんてものは存在しない。

こんな虹とはなんぞや?という部分まで戻ってみて、改めてL'Arc-en-CielがL'Arc-en-Cielである
所以を認識することができる。

 

 

heavenlyというアルバムも然り、1つのアルバムの中で様々な色彩で彼らの世界を魅せてくれる。

 

 

1)Still I'm With You

 

爽やかなイントロが印象的な曲。しかし爽やかだけで終わらないそれがL'ArcがL'Arcと
呼ばれる所以。 艶っぽいhyさん、若いですね♪

 

2) Vivid Colors

 

これまたどこまでも突き抜けた爽やかポップチューン。鮮やかな原色の世界へと聴衆を誘うには
十分?これまた声が若いなぁ♪

 

3)and She Said

 

こんなタイトルを思いつくあなたが凄い。。。以前はライブでも定番だった人気曲(?)
コーラスが、ソロを経た現在の彼らとは違ってまだまだ不完全。
しかし、その不完全さに味を感じてしまう私はラルク症候群末期でしょうか?

 

4)ガラス玉

 

これぞL'Arc-en-Cielといっても過言ではない曲の1つ。
Tierraについてでも語りましたが、「静と動のコントラスト」
存分に感じられるんじゃないでしょうか?

 

5)Secret Signs

 

エロイエロイといわれるhyさんだが、この歌詞程生々しい描写はこの曲か
metropoliceかどっちかじゃないだろうか?歌い方が艶かしい♪

 

6)C'est La Vie

 

これまた異色な曲、ホントラルクの幅の広さと、テツヤンの遊び心
ポップセンスを感じらられる1曲。間奏以降の2人の絡みが絶妙。

 

7)夏の憂鬱

 

やっぱり、これはsingle Verのが好きですね。heavenly filmはオススメデス。

 

8)Cureless

 

日本語で不治のという意味。イントロからシリアスな感じが…。「ガラス越しの想いはただ見つめるだけ」
とはよくいったものだ。これもライブでききたいなぁ…。

 

9)静かの海で

 

4人の集大成といったところでしょうか?4つの強烈な個性が絡み合うとこういう曲ができるんだ。
まるで宇宙。「静かの海」とは月のクレーターの1つ。この曲は昔はあまり好きではなかったけど、
近年ようやく良さがわかってきました。。。
これまたheavenlyfilmでみるとぜったい好きになると思う。

 

10)The Rain Leaves a Scar

 

この曲を最後に持ってくるなんてね。ホント一筋縄ではいかないよね。
暖かな雨なのに心の傷跡だけは残したまま。。。サビでのkenさんとの絡み
今やってみたらどんな感じになるんだろうか?