「進学塾ウィル」のオフィシャルブログ

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子どもたちに夢と希望と勇気を届ける学習塾「進学塾ウィル」。
夢へ向かって進む子どもたちの成長の記録、子育てに役立つ情報ををお伝えします。

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 平成31年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。新しい年が始まりました。5月からは新元号が始まりますし、来年には東京オリンピックが開催されます。新しい時代の幕開けだなとうれしい反面、二時代前の世代になるのかとちょっと寂しくなります。

 

 皆様お正月はいかか過ごされましたか。昨年は私自身が骨折したり子どもがインフルエンザになったりでほとんど外出することなく過ごしていましたが、今年は家族みんな元気に過ごすことが出来ました。実家に行ってみんなで年始のお祝いをしたり、子どもと遊びに行ったり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。特に、子どもたちにとって初めてのスキー場はとても楽しかったようです。スキーデビューと行きたかったところですが、今回は雪遊びとそり遊びだけ。でも、それでも十分だったようです。普段雪が積もることはありませんから、初めての雪に大興奮していました。最初は恐る恐るそりに乗っていた息子も、後半はひたすら一人で滑っていました。娘は、誰かが雪のブロックで作っていたお家(壁だけ)に興味津々、パパ作って作ってと言いながら自分は周りで遊んでしました。暗くなるまで夢中で遊んだ子どもたち、もちろん帰りの車は一人静かに運転していました。

 

 さて、いよいよ大学入試・高校入試も本番ですね。先日、社員みんなで太宰府天満宮に合格祈願に行ってまいりました。今年も本殿にて祈願を行ってきましたが、祈願途中、雲の合間からぱぁーと光が本殿の中にまで差してきました。その瞬間、「あ、神様が願いを聞いてくれたんだ」と、一人心の中で喜んでしまいました。「みんなにとって素敵な一年になるぞ」と。

 

 受験は大事な進路選択の機会です。子どもたち全員を第一志望校に合格させるために、全力で指導に当たっていますが、残念ながら第一志望校に合格できない場合もあります。実は私も、高校受験では第一志望にしていた電波高専(現熊本高専)に不合格になってしまいました。そして工大高(現文徳高校)に進学したわけですが、そこで進路希望が変わり熊本大学教育学部社会科に進学しました。プログラマーを目指していたのが、高校の社会の先生になろうと変わったわけです。今では、すっかり塾人になってしまいました。不合格と知らされた時の気持ちは今でも忘れませんが、全く後悔はありません。その時その時でしっかり考えて行動した結果ならば、必ず次のステップに活きていくと思います。受験は次のステージへの試練です。まっすぐ進むのか、回り道をするのか、そこで何を経験し、学び、活かしていくのかが一番大事だと思います。受験は子どもたちが成長する大きな機会、そんな素敵な場面に立ち会うことが出来る仕事に感謝しながら、これからも子どもたちをしっかりサポートして行きたいと思います。

 

 

 今年は暖かい日が続いていましたが、しっかり冬らしい気候になりましたね。インフルエンザも一気に流行してきたようで、学級閉鎖の話も多く聞きました。我が子のインフルエンザの予防接種、ついつい伸ばし伸ばしにしていましたが、12月に入って慌てて受けてきました。大流行しないことを願いつつ、予防はしっかりとしておきたいですね。

 

 先日、保育園の発表会がありました。運動会同様、我が家では今年が一番盛り上がる発表会、年長(6歳)の長男、年少(4歳)の長女、2歳の次男と3人が活躍してくれました。子どもの発表会の度に思い出すのですが、長男は本当によく泣く子でした。保育園に通い出した0歳児クラスの時なんて、朝から泣かなかった日が記憶にありません。1歳児クラスでも、2歳児クラスでも、春から初夏にかけてはいつも泣いてばかりでした。そのため、運動会も発表会も息子から見つからないようにと、目立たない所で見ていました。こちらを向くと身を屈めたりして、とにかく見つからないようにしていました。お子さんに手を振っている保護者の方がうらやましかったこと(笑)。

 

 そんな息子も、年長さんになって、運動会も発表会も泣かずにしっかり頑張ってくれました。お陰で、今年初めて子どもたちからも見えるような席で観させて頂きました。4歳の娘は、こっちを見ながらノリノリで楽しんでいました。2歳の息子は、2回の出し物両方ともピクリともせずお地蔵様状態でした。それでも、全く泣かなくって偉かったよね、なんて妻と話しました。それぞれの成長に喜びがこみ上げる発表会でした。

 

 それにしても、子どもの成長の速さって本当に違いますよね。小さい時は同じ学年でも月齢で全く違いますし、年中・年長さんになってもお子さんによって成長の差は大きいですよね。学習指導を仕事にしている私が言うのもなんですが、みんなで仲良く楽しそうにしている年長さんたちが、来年から1年生になって勉強の評価を受けるようになるのかと思うと、ちょっと考えてしまいますね。一人一人の良さを伸ばしながら、周りを気にしすぎず、一つずつ自分の出来ることを増やして行って欲しいなと思ってしまいます。勉強についても、言語能力・理解力・暗記力・表現力・情報処理能力などお子さんによって成長のスピードは全然違いますが、それぞれの成長を注目しながら見守っていきたい、指導していきたいなと思います。小学校低学年で身に付けて欲しいこと、学ぶ楽しさ、発見の面白さ、自分で考える習慣、何より勉強はやればできるようになるんだ、勉強は嫌いじゃないという気持ち。

 

 小学校低学年に限ったことではなく、私は、「勉強はいつからでも出来るようになる」ものだと確信しています。「自分の気持ち次第だ」と信じています。だから、子どもたちのやる気を引き出すこと、「自分にも出来る」という感情を引き出すことを一番大事にしています。


子どもたちに夢と希望と勇気を届けたい
本年も一年間ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 今年は北海道でも初雪の便りが遅れたそうです。記録的な暖かさだとか。熊本育ちの私にとっては十分寒い日が続いていますが。インフルエンザの流行はまだのようですが、皆様お早めに対策されてくださいね。

 

 さて、いよいよ受験が始まりました。大学推薦入試を皮切りに、12月から中学入試、1月から高校入試が始まります。子どもたちもいよいよ受験モードに突入してきました。熱く、がむしゃらに勉強する姿が見られます。保護者の皆様の焦りや不安も増大してくる時期ですね。書店に寄ると、ついつい受験対策の問題集に目が行ってしまうことと思います。私も、「あの子にさせるいい問題集がないかな」と、いろいろ物色してしまいます。正答率50%以下の問題、苦手をなんとかする、差がつく入試問題、とても魅力的な言葉が並んでいます。そして、これもやらせたいな、あれもやらせたいなと考えてしまいます。でも、子どもたちの学力は一人一人違いますし、合格に必要な点数も、必要な学力も違います。これから受験までは毎週のように指導内容(学習内容)が変わっていきますが、子どもたちと一緒に熱くなりつつも冷静さを忘れずに、お子様の合格に必要な指導をしてまいります。お気づきの点があればすぐにお知らせ下さい。

 

 ところで、個人的なお話ですが先月から毎週末慌ただしい日が続きました。保育園のバーベキュー、受験生の秋合宿、進学ガイダンス、天使園の子どもたちと一緒にヴォルターズの観戦、私立高校との情報交換会、全国学習塾協会の熊本研修会などなど。イベント好きな私ですが、ちょっとだけくたびれました。でも逆に、毎週違った刺激を受けて行動が加速してきたようにも思います。

 

 実は勉強でも同じようなことが言えます。1日2時間勉強して体力的にも精神的にも余裕のある生活を送るよりも、1日6時間勉強して追い込まれていた方が、勉強へのモチベーションは上がります。「そもそもやる気が違うでしょう」という見方もありますが、「やる気があるから勉強するのではなく、勉強するからやる気が出てくる」ということです。最初の一歩を踏み出す勇気と後押しは必要ですが、始めてみれば意外とできるものです。習慣化の原理と同じです。そこでと言っては何ですが、今年の冬期講習はハードな日程を組みました。毎朝いろんな塾の折込チラシが入っていますが、受験生にはどこの塾よりも勉強してもらおうと考えています。ボーダーライン上の受験生諸君、合否を分けるのは合格への執念と行動です。「やるときはやる」ではなく、今やりましょう。

 

 保護者の皆様と一緒に、熱く暖かく子どもたちを合格へ導きたいと思いますので、ご協力よろしくお願い致します。子どもたちの幸せのために。