Whirl Wind Project

Whirl Wind Project

Whirl Wind Projectの作業日誌です

☆活動再開しました☆
Amebaでブログを始めよう!
☆Whirl Wind Studio Tour☆

↑前回機材紹介ブログ

前回から1年半、そりゃ増えますわw



☆DAW☆

・SONAR Professional
・SONAR HOME STUDIO6(持ち出し用)
・EZ DRUMMER 2

☆周辺機材☆
・ROLAND TRI-CAPTURE
・BEHRINGER XENYX502
・BEHRINGER BDI21
・BEHRINGER GDI21
・KORG MICRO KEY

☆鍵盤☆
・YAMAHA QY-70
・YAMAHA PSR-410

☆ギター☆
・ESP THE ALFEE 20th ANNIVERSARY
・JACKSON
・CHARVEL
・PLAYTEC STO25
・PLAYTEC LP500
・PLAYTEC PTR7450FR
・ARIA PRO
・EPIPHONE Zakk Wylde Les Paul Custom
・MORRIS
・YAMAHA クラッシックギター

☆ベース☆
・FERNANDES
・PLAYTECH EBT-406 Trans Red

☆エフェクト☆
・BOSS GT-5
・JIM DUNLOP ZW-45
・MXR ZW-44
・MSR ZW-90
・MXR BLACK LABEL CHORUS
・TC ELECTRONIC POLYTUNE MINI
・PLAYTEC COMPRESSOR (ベース用)



6弦ベースを手に入れたのが大きいね!
弾きこなせる感ないけどw
お久しぶりです、WICKERMANです!

去年PCの買い替えがありまして、それを機にソフトやハードも買いなおさないといけなくなりまして・・・結果作曲活動から遠ざかっておりました。

このたび機材を揃えまして、とりあえず収録できる環境を手に入れました!

まだソフト買ったばかりで操作方法わかんないのでこれから勉強ですがw

また何か創作できたらなぁ・・・と思ってます。

よろしくお願いします( ´⚰`)ノ
おはよす(・∀・)

ちょっと間あいちゃったけど、曲解説第3弾ですよ。



今回はTrack7「彼の名はフィツコ」です。

この曲は大きく分けて2パート。
前半と後半のゆっくりなパートと、中盤のシャッフルパート。

シャッフルパートの秘密・・・実はこの部分はBGMとしてギアノスPortableさんに渡した曲が元なんです。気づいた方・・・いないよねw

BGMなので歌はないんですが、それを元にメロディと詩をつけて中盤のパートとしました。

ゆっくりパートは実はベースでつくりました。
とりあえずコンセプトは「いやらしくてしつこい」

何度も同じフレーズが繰り返され、しかも長いw
聴いててちょっとツラくなるくらいを目指しましたw

作詞のやなぎんが相当苦労したようです・・・(・∀・

中盤の英語パートはかなり揉めましてw
翻訳は英語ペラペラの友達に依頼しました。

だから字数とか合わなくて、この部分だけ詩先行でメロディをつくりました。
字数が合わないってことが6:08~の早口英語パートが出来るきっかけになったのですがw
あそこは本当は何もなかったんですが、翻訳してメロと合わなくなったんで急遽合わせてみました。

仮歌いれてAshくんに渡したのですが、自分はあのパート1回では歌えなかったんですよねwww

3回くらいに分けて歌ったんですが、さすがAshくんは1回でいれてきましたねw
編集の時、ミスったパートも送られてきてたんですが・・・「What a wonderful world」の部分って5回あるんですが、4回と勘違いして「もう1回あったwwww」ってなってたのが笑えましたw

次回作があって、このCDををまたどこかで売れることがあったら特典にしようかしらw

歌に関しては、フィツコをそもそもどういう演技でいくのかわからなかったため、Ashくんに全てお任せにしました。

なので、勝手にイメージしてたものとは全然違う歌が送られてきたのでなかなか興味深かったです。収録は声が枯れて大変だったそうで・・・ごめんね(´-∀-)

歌の編集に関しては、エフェクトをがっつりいれてステレオ感で怖さをだしてみました。
6:24~の静かな部分だけはノンエフェクトで、素のAshくんの声なんです。

他はAshくんの音声を元にいじったものを左右に重ねたりしてます。
一番ラストの低音ボイスもAshくんの声を加工したものです。

今作の作曲で1番にできたのがこの曲です。
この曲で少し変拍子をいれたことで、どうせなら色々やってみようと欲が出た曲でもあります。

素敵な曲になったと自負してます。



通販にて販売中 『Bathory~血の伯爵夫人~』
http://ameblo.jp/whirl-wind-project/entry-11440898266.html
やなぎんが急に3つも更新しててワロタ(・∀・)
うん、こういう解説って面白いです。

聞いてみんとわからんことってあるよね。

さて、曲解説2つ目!!
今日はTrack5の「少女の運命(Instrumental)」について。

この曲は、先にTrack9の「チェイテ城に幽閉されて」のAメロBメロを思いついてから作ったものなんです。

というのも、後ほど解説しますが・・・4曲ある内の1・2・3曲目は4曲目に全部曲のどこか一部が出てくるのです。なので、この曲は全体がTrack9のA・Bメロになっているのです。

当初はこれも歌ありの予定だったのですが、色んな事情からインストになってしまいました。
これは兵士Aの妹の運命を暗示する内容になっております。

イントロ~2:34までと、それ以降は実はコード進行と使われている音階は同じです。
これも遊びですね。

とりえず、劇中では明かされてなかった少女が悲惨な亡くなり方をするっていうのを表現できたらと、可憐さと怖さを表現してみた曲になっております。



通販にて販売中 『Bathory~血の伯爵夫人~』
http://ameblo.jp/whirl-wind-project/entry-11440898266.html
役振りと収録時のこと。

といっても、役振りについては私は大きく影響していたりはしません。

せいぜい相方のWICKERMANをキャストとして引きずり出したことくらいでしょうかw
本当は兵士B(私がやった役)にしようかと思ったのですが、本人が断固拒否したので。
もう少しぶっ飛んだ口調にしてもよかったかな、と思っていたりはします。
(素人が演じる場合、下手に普段の口調やらせるよりも、ぶっ飛んでる方がしっくりきたりするので)


で、収録時のこと。

基本的にキャストの解釈に任せました。
こちらのイメージを伝えて、あとは演者がそこから何割かを再現してくれればOK。

無責任ではなく、私の意思100%ではないゆらぎがどう現れるかを見てみたかったためです。

特に歌に関しては私は細かいことはあまり言いませんでした。
作詞時にイメージしていた歌い方と違うのも面白かろうと思ったからです。
それもゆらぎ。

地球上の46億年の歴史の中で続いてきた生物の進化。
それを支えてきたのは、遺伝子の小さなゆらぎの連鎖だったと言われています。

小さな揺らぎが一つの種を絶滅に追いやったこともあるでしょうし、逆に私たち人間のような存在を作りもした。

イレギュラーというのは怖いものではありますが、非常に面白いものだとも言えるのです。


今回の方法が吉と出ているか凶と出ているかは、聞いた方の判断に委ねるところではありますが、私は吉だったと思っています。


私の解説はこんなところでしょうか。

とにかく、Bathory~血の伯爵夫人~。
お手にとって楽しんでいただけましたなら、非常に嬉しく思います。
感想などありましたら、コメントなりメッセなりメールなりお送りいただければと。

それではお相手はやなぎでしたノシ
表現したかったことパート2、フィツコについてです。

フィツコはエリザベートの下僕。
執事なんて大層なもんじゃありません。奴隷といった方がいいでしょう。
ハリポタでいうドビーです。

彼は最後までエリザベートの忠実な下僕であり、娘たちの虐殺に協力し続けました。
そして作中では描かれてはいませんが、彼は死刑が執行されるその瞬間まで、エリザベートに心酔しています。

何故、彼はこれほどまでにエリザベートに従い続けたのでしょう?

エリザベートの美しさに惚れ込んでいたから?
あるいはそうだったかもしれません。

でも、本当にそれだけでしょうか?
本当に、エリザベートの美しさを維持するため、ただそれだけのためだったのでしょうか?

もしかしたらその裏にはもう一つ、彼だけの目的があったのではないか?

そんなことを考えて書いたのがChapter3であり、「彼の名はフィツコ」の歌詞です。

彼は彼なりの救いを得るため、エリザベートの凶行に手を貸していた。
それが私の答えです。

無論、エリザベートへの心酔は本物。
エリザベートが美しいと思っているのも本物。
そして、エリベザートの足元に流れ落ちるおこぼれを、ゴキブリのように這い回って嘗めることに至上の喜びを覚えているというのも本物。

エリザベートに、そして自分の欲望にどこまでも忠実な下僕。
それがフィツコというキャラです。

私はこのフィツコが嫌いにはなれないんですが、皆さんはいかがでしょうか?



これの裏にはもう一つ裏テーマがありまして。
「悪魔でも人は救える」というもの。

この話を考えてる時、ツイッターで「どうせ私なんて人を幸せにするなんて出来っこない」的な厨二臭い自虐ツイートを見まして。

私がこの手の考えが嫌いなのもあって、「よし、じゃあ悪魔(エリザベート)でも誰かを幸せに出来るんだって話にしよう」と思い立ったのがキッカケだったりしますw


フィツコについてはこんなところでしょうか。

作中解説は次でラストになります。

テーマは役振りと収録時に気をつけたこと。
あけましておめでとうございます、やなぎです。
Bathory~血の伯爵夫人~、聞いていただいた方はいらっしゃいますでしょうか?

今回はBathoryのシナリオ面で私が描いてみたかったことを書いてみます。


<鏡への思いと執着>

作中では鏡がちょくちょく出てきます。
皆さん毎日のように使いますよね?鏡
女性ならお出かけ前の入念なメイクなんてのもするでしょう。

若い頃のエリザベートもそうです。
髪を整え、化粧をし、そして自分の美に酔いしれるため。
彼女は鏡をのぞく事が楽しみでした。

しかし、老いてくると話は変わってきます。
鏡は自分の「今」を映し出します。
彼女にとって鏡とは、時間の流れと老いを突きつけてくる敵になったのです。

ゆえに、彼女は鏡を憎悪していました。
自分を映す鏡が許せない、鏡に映ることが許せない。
そんな鬱屈した状態が、Chapter1です。


Chapter3になってくると、エリザベートの心境が変化します。
娘の血によって美を取り戻した(と思っている)エリザベートは、
再び鏡に自分を映すことで悦に入るようになりました。
美しい彼女を映しさえするのなら、彼女にとって鏡は敵ではないのです。
鏡に美しい自分を映すため、彼女はさらに娘たちの血をしぼり続けました。


そしてChapter4。
幽閉された彼女には、小さな手鏡が与えられます。
自らのアイデンティティである「美しい自分」を毎日一回、
食事が差し入れられる時だけ、手鏡に映すことが出来る。

無論、彼女にはわかっていました。
娘の血を浴びることが出来ない以上、美は失われてしまう。
ゆえに彼女は願い続けました。
「いっそ、時間をとめることが出来たなら・・・」
「永久の命が手にすることが出来たなら・・・!」

自身の美への狂信とも言える一日一度の行為は、およそ1000回にわたって続きます。

ある日、彼女は自身の姿が鏡に映らないことに気付きます。
同時にどこからか声が聞こえてきました。

「鏡など捨ててしまえ。お前を映せる鏡などありはしない」

初めは拒んでいたエリザベートも、その声を聞き続けているうちに
とうとう鏡を手放す決意をします。
鏡を手放し、打ち砕いた時。
彼女の中で何かが終わりました。
そして同時に、彼女は不死の女王に生まれ変わったのです。
彼女が求めてやまなかった「永遠の命」は、なんのことはない。
この世への未練、「鏡への執着」を捨て去ることで手に入るものだったのです。


とまあ、こんな感じのことが表現出来ていたらなーと思っていたり。
鏡は私も毎日のぞいてますが、その瞬間瞬間を非常に素直に映してくれます。
「今日は疲れてるなあ」とか「目にやる気がみなぎってるな!」とか
「肌のハリが昔より落ちたなあorz」とか。

自分に年齢を感じさせるものとしては、鏡というのはおそらく一番わかりやすい道具だと思い、
作中でも強く表現しています。

さらに言いますと、エリザベート・バートリは吸血鬼伝説のモデルになった人物とも言われています。
モデルというとかの串刺し公「ヴラド・ツェペシュ」が有名ですが。

吸血鬼の設定はいろいろありますが、その中に「吸血鬼は鏡に映らない」というものがあります。
そこらへんの設定を作中に取り入れてみたのですが、さていかがだったでしょうか?


そして最後の最後で鏡を打ち割ったこと。

「『これがなくてはならぬ!』と頑なに思っていることって、失くしてみても案外なんとかなって、その先に違う世界が広がってることもあるのよ」
「意固地になる前に、ちょっと手を放してみるのもいいんじゃない?」

というのを表現したかったのです。
伝わってるかはわかりませんがw


エリザベートで表現したかったのはこんなところでしょうか。
次はもう一人の主役、フィツコについて書いてみようと思います。

ではノシ
キャラデザの矢車草さんにイラストいただきました(・∀・)!

$Whirl Wind Project

バートリーさま・・・(・∀・)
こんな優しい顔もするんですねw

さて、今日は曲の解説をしたいと思います。



Track3「血の伯爵夫人」

まず、エリザベート・バートリーといえば数々の拷問器具。
その中でも秀逸で有名なのが「鉄の処女」といわれる器具。

実際には使われていないという説が濃厚ですが、そこはロマン。

マリア像をかたどってあり、中が空洞となっており・・・抱きかかえられるとそこには無数の針が・・・血を縛るために作られたという代物です。

「鉄の処女」=「Iron Maiden」

イギリスの有名なメタルバンドにもIron Maidenがいます。

そう!

オラのフェイバリットなのです(・∀・)!!

なので、今作の作曲に関してはかなりIron Maidenの匂いをつけました。

この曲を聴いてください。



1:15~完全に意識しております(・∀・)
パクリやないよ?リスペクトなんだよ(・∀・)←べんりなことばをおぼえた

まぁ足元にも及んでないんですが・・・w

サビ後の変拍子部分は思いつきです。
思いついたはいいものの、譜面にきっちり起こして収録に臨みましたw

あの変拍子部分はTrack9「チェイテ城に幽閉されて」にも出てきます。
これは、Track9の中間部分が彼女の生き様、人生を表現したものなのでそうしました。

2サビが終わった後のシャッフルパートに関しては、エリザ様が血の魔力に取り憑かれ、美の復興に喜びを見出した気持ちを表現したパートになります。

2パート終わった後のソロタイムはゲストギタリストのあんとにおさんに弾いてもらいました。
本当は鍵盤とギターの掛け合いの予定だったのですが、あんとにおさんが全部弾いちゃったんでそのまま採用とさせていただきましたw

その後のフェードアウトに関しては、エリザ様の血の饗宴が続くよ~って暗示を意識し、変拍子パートをシャッフルの4/4拍子で弾くことでダンス感を出したつもりです。

前半パートのBメロ部分、ヘッドホンで聴いて頂くとわかるのですが・・・低い声が被ってます。
このパートも実はエリザ様を演じてくださった宙皇子。さんの声なのです。
悪魔に取り憑かれた感じを表現したつもりですw

とまぁ、こんなところでしょうか・・・?

何かご質問あったらどうぞ(・∀・)


続く。
『Bathory~血の伯爵夫人~』

☆作品概要☆
16世紀、現在のハンガリーあたりであった実際のお話に、創作を加えたドラマ+歌のCD。
老い衰える美貌を守るため血の魅力にとり憑かれ、悪魔に魂を売ったある婦人のお話・・・。

エリザベート・バートリーは実在の人物です。

☆詳細情報☆
http://ameblo.jp/whirl-wind-project/entry-11431567492.html

発売はC83での委託でしたが、現在は通販のみの販売です。

送料・梱包代込みで1200円。
支払い方法は銀行振り込み。
希望の方はWICKERMAN宛に連絡くださいませ。

ツイッター
フェイスブック
mixi
④携帯メール(PCからは受け取れません)
$Whirl Wind Project

ツイッターに関しましては、一度通常のリプライで通販希望をお知らせください。
その後こちらからフォローいたしまして、詳細のやり取りとさせていただきます。

3日以内に返信がなかった場合は、恐れ入りますが再送してください。
みなさん、よろしくお願いいたします。