フィギュアを造る為に、
必要不可欠なのが「原型師さん」です。
その原型を作る方には「手造形の原型師さん」と、
「デジタル造形の原型師さん」がおられます。
これについてはご存じの方もおられると思いますが、
一応…書かせて頂きたいと以前から思っておりました。
皆さんがご存知の方は「手造形」…
スカルピー(オーブン粘土)や、
ワックス(蝋)、ファンド(紙粘土)、
パテ(ポリパテ、エポパテ)を用いて造形される原型師さんです。
「デジタル造形」は…
言葉の通り、パソコンなどで設計図を起こして
それを元に原型を造られる方の事です。
仮面ライダーフィギュアやロボット系のフィギュアは
大半がデジタル造形によるもののはずです。
主に無機質な物を造るのはデジタルの方が、
綺麗に細かく造形できるので適しているそうです。
乗り物など。
他には手造形で造られたものを3Dスキャンし、
「縮小/拡大」したものをデジタル造形で起こして、
そこから更に原型師さんが手を加えたりする場合もあるみたいです。
人型のキャラは、
まだまだ手造形によるものばかりですが、
デジタル造形がもっともっと発達すると、今よりも増えていくんでしょうね…
どんな分野でも、
技術の発展は知らないうちに進んでるのが現代です。
家電は特にそうですよね。
5年後、10年後のフィギュア業界はどうなっているのでしょうか。
クオリティは確実に今では想像出来ないくらいになっているのは間違いありません。
良い物をしっかりと見極めて、
コレクションしていきたいと思っております。
後一週間はこういった、
ブログらしい記事を書いていこうと思います。笑
宜しくお願い致します^^
それでは、また☆