KIMONOMODE

KIMONOMODE

異国できもの暮らしをしています。

シンガポール 
国際色豊かなこの国で様々なファッションを楽しむ人がいる中、私らしく 着物と暮らしています。

「きものを〈私のスタイル〉のひとつ として楽しみたい」
「海外だからこそ 着物を着てみたい」
「もっと楽な着物の着方を知りたい」  

そんな方に それぞれのご要望に合うスタイル を提案できればと思っています。
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去年の暮れも近く、私が憧れていた大叔母が亡くなりました。

私は子供が居たため お別れにいくことが出来ず、 心の中でお別れができない中途半端な喪失感が生まれてしまいました。

お茶の先生をしていて 会うたびにしっとりとした着姿で微笑んでいらして

彼女への憧れが私自身の中で温められて行き、今日の私が着物を着る動機になったのです。

過去へ辿るしか彼女に会うことが不可能になってしまった今、私に譲られた 数枚の着物と帯 これが 宝物です

椿の付下げ、正に今着る柄ですし 、身に纏う事で私の弔いの気持ちを表現したいと思うのです。

その他 帯締めなどの小物類もすべて手に取り じっと眺め。。。

残された物に触れながら 

きものって素晴らしいなあ 

と心から思いました。


京都レッスンの続きです。

最後の日に伺った 鞠小路スタイル 

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お引っ越し後のお教室は素敵なこと間違いなし! 私が今度来られるのはいつでしょうか。

さてこの日は、銀座結びを

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右上矢印 背中のシワ取り前です ご容赦下さい汗

鞠小路スタイルメソッドは
過激にシンプル!

お太鼓結びも銀座結びも一貫した方法なので、頭と感覚両方で身につけることができます。

はっきり言って、 帯結びが楽しくなります。

シンガポールのレッスン
支度中でございます。屋号も変えて新たにご案内致しますねクラッカー





iPhoneからの投稿

怒涛の2日間でした
今は実家で一息ついてこんなことをしてますが
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4カ月不在の仕返しか?うず高く積もったDM...ダウン

昨日の早朝帰国、名古屋から京都へ直行し 鞠小路スタイル にて感激の修了証を頂き…むせび泣く間もなく、同席の方のレッスンをメモメモ

京都にてご飯を食べ
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MASAYOさんと一緒に
こんな穏やかな美人とまったりご飯なのに、私は一人で生ビール抑制出来ず…ビール


夜の京都をぶらぶら。 羽織だけでは首が冷たかったけれど、このひんやり感が シンガポールでは味わえない快感
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いちいち関西弁にも癒され…
1人部屋で乾杯 (これを飲みたかったのだ!
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そして今朝は再び 鞠小路スタイル にて、中級コースの聴講

緊張感たっぷり、でも笑いも混ぜつつ

とても勉強させてもらいました! この続きは 明日マイPCが配達されてから…ということで。








iPhoneからの投稿

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日本でも海外でも 着物をお持ちなのにしまいっぱなしになりがちな方へ

畳めない 

から

広げない



かなり多くの方が そうなのではとお察しします。こちらでも何人もの方に相談されました。


そうですよね。「着て空気を入れて上げましょう」と言われても この時点で困り果ててしまっては挫折。。。

全く簡単なことですので、 是非覚えて頂きたいです。

生徒さんでも,レッスン1日目、その日に数回繰り返せばもう覚えます。

そして、それからは 愛しい着物をなでて上げて下さい。

先日教えて差し上げた方も、2度でさらりと覚えられ、心底ほっとなさっていました。


私も一緒にほっ。。。

これからですね!




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友人宅にお邪魔して眠っている着物の状態を拝見したのですが…

美しい手描きの着物

ではなく

襦袢…

上前裾の絵を見る迄は 白色無地か まさか白無垢?
と思うほど 艶やかな地紋も美しい。

振りにも描きがはっきりと施されていました。

色無地から覗く 華やかな世界…

着物より高かったとか…。

私の方がぼうっとしてしまったラブラブ




iPhoneからの投稿


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シンガポールのアンティークショップで黒い帯締めを買いました。

新品ですが そう仰々しく並べられてもおらず、単純に「黒」が欲しくて。

日本では和装の決まりごとでは黒一色の帯締めは喪服に用いられますが、私は海外では囚われずに 使いたいと思っています。

使いようにもよりますが、いつか出番が有れば、と思います。



激しい雨でなければ、最近は足下だけ気をつけて 着物で出かけます。

いつまでも雨を恐れているといつまでも着物が着れないから…


今日は夕方から夜8時過ぎまで 用事を二つ、着物で通しました。

暑いでしょう と聞かれもするのですが、ここシンガポールでは 室内は寒いことが多いので、

汗が引くのが早い…

加えて

寒い…

ことに食事を室内でする時は、「うう寒い…」

と冷えに凍えてしまう友人の中で、私だけ有り難いことに「空気が読めない」 温度感覚を持ちます。

さて 夜は小雨だったので 常備の撥水風呂敷で 帯だけガード。

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右上矢印 ここが日本であれば

驚きの格好ですが、まあ気にしない、ということで。

今日も着物が素晴らしい出会いを沢山呼び込んでくれました。

明日も着物です。また雨だろうな とは思うけれど

頑張ります!












風邪気味だったのが、睡眠不足がたたり凄い咳に...。



日本ではマスクで着物姿もそう珍しくないのですが、こちらではそもそもマスクをしている人口そのものが希少です。(冬がないのでそもそも比較出来ないのですけど)

30℃前後の日中、半袖親子がマスクをして手を繋ぎ炎天下を歩いている 

こちらはどう思われ様と構わずマスクをしますけれども、すれ違いに 目を見開かれたりします。

数年前 着物で週一回新幹線に乗っていた時は、 絶対風邪は引けない状況の中、 もう人目も完全忘れて(!) 着物*ショール*マスク でした。

寒い日本ではマスクの湿り気が嬉しい程ではないでしょうか。




そう遙か昔の出来事でないSARS ,鳥インフルエンザ騒ぎもこちらでは他人事ではありませんし、
病院、クリニックでは当然必至なんですが…




とにかく朝晩の咳き込みが凄まじいので、たかが咳と思いきや ふらふらになります

今は 当時使っていた 草木染めのガーゼマスクを重ねづけして、湿気を保ちつつ他所様に移さないように気をつけているところです。

シンガポール人の友人曰く、
「人に移さない為のマスク?、それはすばらしい日本人の心遣いだ」







皆様も睡眠を良く取り、 ウイルスに負けませんように。。。




はかない昔の着物にはため息がでます

一目で惚れ込み 店主と交渉して買ったきものは 大正時代の 絽。


身長165㎝の私にははなから着用できませんが、それでも即決。

海外の人にはとてもインパクトあるデザインとエレガンスが面白がられるだろう、と
思ったから。

ちなみに買った場所は

静岡は 護国神社の蚤の市です 今年の夏 早朝に出かけて見つけました。実物はもっと透け感のある藤色です。

状態は良いので 裕福なお嬢様が所有していた数ある着物の一枚だったのかもしれません。










くどいようだが 「のこと」です。


洋服のオシャレもそこそこ好きな私ですが、どうも保身、又は戦闘モードになりがち、どういうことかというと

単純に ハイヒールを履いて美しく又は格好良くオシャレでいたい これが、
足が痛い

ので無理なんです。。。ピンヒールなぞ履く前から諦めています

オシャレのために頑張って不安要素ありありのヒールを履くと
ううう。。。と唸りながら、大した距離でもない道を みっともないアヒルウォークで歩く自分がいます。

数少ない7㎝ヒールは、私の厳しい審査(?)を通過しためずらしいモノのみが、大切に履き続けられています。

下駄や草履は トラブルを沢山抱えた足には本当に優しいのです

カナダのシューズミュージアムへ行ったとき 
ほーっ と見とれたフェラガモの歴史的名作や 中国の纏足に混じり

ありました 日本の雪駄と 下駄、赤いぽっくり
とても嬉しかったです。

京都では こだわりの草履職人さんが激減中。買った所でお直しや再注文をお願いしようにもできないという状況になっているようです。こちらは悲しいことです。