支配率62対38、シュート数21対5。
圧倒していたのは間違いなくホームのジェフでしたが。
松本にはチャンスらしいチャンスはつくらせませんでした。
前半だけで3得点出来た内容でしたが、
ゴール前をタイトに固めた松本のゴールはついに破れませんでした。
今回の松本の戦術はサイドを捨てて中を固める事を徹底していたように見えました。
又過去の松本であればサイドから早い攻めで中に折り返し決めるパターンが主だったと思いますが、今の松本にはそれが無いようです。
とは言え降格圏に戻る訳には行かない松本はアウェイで勝点1は狙いだったと思います。
あわよくばカウンターやセットプレーから1点とり逃げ切り勝点3がシナリオだったのではないでしょうか。
互いにイエロー4枚にも現れていた通り、球際で激しい攻防を繰り広げた両軍の一線はジェフには残念な、松本には最低限の結果でドロー決着となりました。
ジェフの攻撃に課題が無かった訳ではないありませんが、バリエーション豊富に攻めていたと思いますし、連携で崩してからフィニッシュの形も見ることが出来ましたので、今節の松本戦は次につながると思います。
そんな全体像から今節は“あっぱれ松本”と言える戦いだったのではないでしょう。
今節見せた攻撃の成果は次節に持越しし、次は勝点3を頂きましょう。
最後に負傷退場した 壱晟、心配です。
大事無く復帰出来ることをお祈りしています。
全力ユナイテッド