ドッグトレーナーのたまご -5ページ目

シッター2日目

ニコタマちゃんのシッティング2日目です。

着くなり
「待ってたよぉ~はぁはぁ
「今日ね~こんなことがあった~!!!

「今日は何して遊ぶ~?しゃきんっ

と、いっぱいしゃべるニコタマ。

ついてスグの方がテンション高いので、
少しかまってから、お掃除、ゴハン、そして遊び本番の順番に。

誘ってくるのでちううっ、いっぱいなでます。
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タマのお誘いポーズ。

ニコちゃんも随分と触らせてくれるようになった~。
ゴロゴロ(´v`)もいっぱい出るし。

犬もそうですけど、触らせてくれると健康チェックできますから。

今回みたいに数日間留守(期間が長く)、食欲ない場合は、
少なくとも痩せてきてないか…とかね。

トイレのお掃除。
汚れたけど取りきれてないパラパラ砂の比率が随分多くなってきたし、
ニオイもだいぶ強くなってきたので、砂全とっかえしました。

トレーも洗ったので、お風呂場借りちゃいました。
(タイマーにして換気扇まわしておきました)

ウンチうんちは1回分だけしかありませんでしたが、
いる間にニコちゃんおひねりになりました。

前日のお母様からのお手紙でも食欲はあまりないとのこと。
この日は全体の1/3ほど残っていました。
半分以上は食べているし、いる間も食べてたし、
元気なので、心配いらないと思います。
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一応、食べてます。ニコちゃんも。(写真逃した!)

バジルの水やり完了。
ニコタマちゃんのお水も交換。


さて、遊びます!

今日はタマのテンション低め。
暑いからか玄関でダラーンダラ~

まずは、やる気マンマンのニコちゃんと遊びます。
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ラグの下からチラ見せって、こういうこと。

今日はボール投げしました。
ニコちゃんはボールが好きで、嬉しくなって運動会みたいに走ります。

そしたらタマも乗ってきたらしく、おもむろにトンネルへダイブ。
トンネルから手を出して猫じゃらしを襲ってきます。
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ふふふ…、隠れているつもりかい…?

むしろ、「着ている」と言った方が良いのではないか…www
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そうそう、一昨日撮り忘れたんですけど、こんなカワイイものが!
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どうしても入っているところが見たい!!!

オモチャで誘ったら、ドーンと飛び込んできましたw
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隣のおもちゃ箱が衝撃で倒れたので、ついでにオモチャを物色するタマ。

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電気:リビング以外OFF
施錠:確認
カーテン:薄いのだけ閉める
ゴミ:捨てました。

以上~。

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シッターなんかも

昨日はニコタマちゃんのシッティング@旅行中のお友達んち
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小柄で美人のニコちゃん。

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ビッグ&ハンサムボーイのタマ。

この日記は飼い主さんへのご報告も兼ねております。

まず到着したら、吐いたり、ケガしたりしてないか様子をチェック
(出て来ないニャンコってのもいるので、シッターは生存確認を必ずします)

ニコタマちゃんは、犬のように人懐っこいので、玄関でお出迎えです。
寂しかったのか、到着してスグはいっぱいしゃべりますnya-*seiにゃんニャー

この日はベッドの足元に吐いちゃってました。
猫は毛玉やゴハンをよく吐きます。

なので、変なものを食べてないかなど、嘔吐したものを確認目
念のため、翌日来る予定の飼い主さんのお母様にメモを残しておきます。
(連日吐いていたら、やはり病院のことも考えないといけないので…)

で、おトイレのお掃除もして、周辺も軽くお掃除して。

猫のトイレって本当に進化していて、砂の扱いも商品によって違います。

オシッコで固まってシャベルでサクっと取れるのとか、
トイレに流して良いのとか、
トレーの下にオシッコが落ちるようになっていて、
砂の取り替えが少なくて良いものとか…。

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オシッコ中のタマさん。

今回の砂は、緑色で緑茶成分っぽいニオイ。
猫のオシッコって激臭ですが、この砂だとあまり臭いませんね~。

ウンチも2頭で1回分づつ、ちゃんと出てました。

形状と場所で判断です。
似たような形状のをする猫ちゃんを多頭飼いの場合は、
やはり1匹が2回していて、もう1匹はしてないという可能性もあります。

ゴハンもあげます。
自動給餌機にも入れます。

猫ちゃんはタップリゴハンを置いていって、小分けで食べるコもいますが、
タマがいっぱい食べて吐いちゃうことがあるので、給餌機を使います。

この日は食欲がなかったのか、ゴハンが、全然減ってませんでした。
なので、そのこともメモを残しました。

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いる間に2匹とも少し食べていたので、ちょっと安心。

お水も新しいのに変えてあげます。
ニャンコは「お水の新鮮さ大事!」な、お方が多いので、
ニコタマちゃんちはいつものお水の容器の他に、
流しの桶にタップリ新しいのも入れておきます。

で、植木の水やりなんかもします。

これらを15分くらいでサクサクと済ませます。
なぜなら、遊んでやる時間をタップリとるため。

その間、ニコタマちゃんたちは私について歩いて
「何してんのー?」「早く遊ぼうぜー」と声をかけてきます。

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タマの大好きなトンネル。
これに猫じゃらしを絡めて遊びます。

このトンネルは生地の間にビニールが入っていて、カシャカシャ音がします。
いつも思うけれど、ペットのオモチャって、人間の赤ちゃんのと近いものが多い!

タマと遊んでいると、気になってニコちゃんも寄ってきます。
でも、見てないふりw
猫のロックオンって犬と違って「ロックオンしてないふり」が激しい。

で、突然、猛ダッシュで飛び込んで来たり。
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猫じゃらしがパタパタしてるだけより、
このトンネルに入っちゃって、
もうすぐ見えなくなるよ~って瞬間で飛びついてきます。

ラグの隙間から猫じゃらしをチラチラさせながら、
ラグの下に入っていくように見せかけたり、
すごく演出に気を使いますw

自然界だったら、獲物に隙が生まれる瞬間なんでしょうね~。

この「隙」を演出する場合は、
ニコタマちゃんが行動を起こすまでの「溜め」もなかなか長い!

おまけに「ロックオンしてないふり」もしますから、
ちょっと根気が必要です。

そして、飛びついてきたら「イヒヒ、人間の勝利!」と、ご満悦な私。
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ニコちゃんは興奮すると、この目の中央が赤くなってきます。
平然としていても、この目の色で「そろそろ行くぜ!」がわかっちゃう。

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そして、私の勝利の瞬間。


最後にタマと猫パンチ対決

レースのカーテンの向こう側に隠れているタマ。
「タマどこー?」と言うと、尻尾の先だけをパタっとさせます。

まるわかりですw

だから、そーっと近づいて、動く尻尾にチョイチョイっと触ると、
カーテンの隙間から猫パンチを繰り出してきます。

面白いので、チョイチョイとちょっかいを出しパンチをかわす。
完全にかわすとストレスためそうなんで、
何回かに1回はパンチを受けてやります

当たっても爪は出してませんから問題ナッシング。
結構、鋭いパンチを炸裂させてきますw

たまに興奮すると、パンチの直前に
ジャキーンフレディと爪を出すので、その時だけ注意。

一通り遊んだら、2匹とも思い思いの場所へ解散!
で、満足そうにウトウトし始めたので、おいとましまーす。

で、終了です。

電気:リビング以外OFF
施錠:確認
カーテン:薄いのだけ閉める
ゴミ:捨てました。

以上~。


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一眼レフ

(今回の記事は写真が大きくなりますよ~)

一眼デビューしました。

宮崎あおい的なコンパクト一眼を想定していたら、
キムタク的なのが来ちゃいました。
もう荒野のカメラマン になるしかないっす…。

さて、
始めてのボーダーコリーのオフ会で、飼い主さんたちが
一眼で愛犬撮りまくりの光景に最初はビックリしました。

でもね。
ウチのコンパクトデジカメやiPhoneじゃ、
動くボーダーコリーなんて、シャッとなって撮れないんですよ…
ドッグトレーナーのたまご

で、室内でも、動きが早くても、
バッチリ撮れるのが欲しいなーと思っておりました。


カメラを箱から出す時、興味津々で覗き込むタビさんナンデスカマン

「きゃはははうひゃ楽しいね!嬉しいね!」と盛り上げて、
カメラのニオイもガンガン嗅いで確認してもらいます。
つられてタビも嬉しそうにしてます。

ヨシヨシ…笑う

カメラ嫌いなコは多いですから、
今後のことを考えてカメラの印象を上げておきます。
(ここ、今回の記事の唯一のトレーナーっぽさ)

目線、バッチリ、お願いしたいっすから林家ペー


いやぁ~、やっぱ携帯カメラとは全然違いますね。
室内でもフラッシュいらないし、ブレないし。

記念すべき1枚目。
ドッグトレーナーのたまご
技術とか素敵な写真だとかいうことは、全くもって言えませんが、
ブラッシングをさぼっているのはよくわかりますね…。

タビの毛の一本一本がイキイキと写っております。
我ら夫婦の毛穴のひとつひとつもsei

ドッグトレーナーのたまご
逆光でもそれなりに写っておりますね~。

ドッグトレーナーのたまご
しかし、技術は最低 ネコぶすぅ
こんなにカワイイ写真も、もう、全然撮れてません。
手前の椅子に焦点が…。

ドッグトレーナーのたまご  ドッグトレーナーのたまご
夜の室内でフラッシュなしでも、それなりに写っておることに感動しくしく><
潰れたりしていないので、Photoshopでここまでキレイに出来ます。
(この写真、タビのママのルナさん にちょっと似てませんか~しあわせハート。

ドッグトレーナーのたまご  ドッグトレーナーのたまご
こんな室内のオレンジになっちゃった写真でも超キレイに出来ちゃう。
(コマンド「お手!」ならぬ「アゴ!」の応用。お膝に「アゴ」)

はい、皆さん、そろそろお察しの通り、
一眼の使い方、ちょっと間違ってますネ。♥akn♥

これまでワタクシはブツ撮りの為に同じカメラを会社で使っていましたカメラ
※商品画像なんかを撮る。

つまり、潰れてたり、白く飛んだりしてなければ、
あとはPhotoshopで修正できる状態ならヨシ。

商業ベースの悪いクセです。

bocopeco ちゃんのところの写真なんて本当に素敵。
タビがステラをシメてる写真 なんて、本当に彼らの声が聞こえてきそうw

おい、小銭よこせや~。ジャンプしてみろや~。リーゼント
@体育館裏 です。完全に。

スラリンさんがプロのカメラマンに撮って頂いたような躍動感あふれるヤツ とか。
そういうのが撮れる日が、いつか来るのでしょうか。

タビにピントが合ってて、奥の緑がぼんやり光っているような
素敵な写真をカメラテクニックだけで撮りたいよぉ~パンダ

ドッグトレーナーのたまご
「そういうの、簡単に撮れちゃった♪かおと思って、
あとでパソコンの大きい画面で見たら意外と普通の写真…。

カメラの小さなモニタの中ではそんな風に見えたのに…。

緑もぼやけているけど、タビもぼやけてる…
(どこにピントが合ってんの?)

まだ、オート撮影とセルフタイマーしか使えません~。
どうか皆様、アドバイスを~。

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タビの水遊び

我が実家にはナント露天風呂があります。
父が河原で集めた石で、
近所の露天風呂職人のおじいちゃんと作った手作り。

掃除や管理が大変なので、ここ数年誰も使っていない状態でした。

夏なのに、飼い主が忙しくて川遊びにも行けなかったタビ。
マンションじゃタライに水をはるのも難しい。

そこでピンとひらめいたわけです。
せっかくここに来たのなら、露天風呂で遊ぼう!

みんなで「それイイね!」と盛り上がり、父と夫は暑い中、露天風呂の大掃除。
放置期間が長かったので、まずは周囲の雑草取りや
コケ掃除でエラく大変なことになりました。

そんな苦労を経て、やっと水をはり、
ビデオや一眼レフを準備してタビさん登場(孫か…)。

まあ、お外ですからまずはウハウハ。
オモチャ投入で自分の意思で入ってもらおうと、狂うほど好きなオモチャ準備。

ところが、あっという間に夫に抱きかかえられてボチャン。
で、バシャバシャ水をかけられ、すっかり固まるタビ…。
ドッグトレーナーのたまご
ハジに寄って動かないものだから、みんな飽きちゃって10分程度で退散。

何分かおきに母が現れ、ポメを投入。
犬たち全員固まる…。
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ムギなんて逃げて逃げて、顔が変わっちゃってます。

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まあ、逃げて動けるのはまだしも。
タビの固まり方はマズい。

ドッグトレーナーのたまご
父が一生懸命なだめてますが、コレやっちゃダメ。

せめて自分の力で動けるようになるまで私は残り静観。

「恐怖!露天風呂の巻」で終わると今後の水遊びに関わってくるので、
「ちょっとイヤなんよ~」くらいに落ち着けて終了しようと…。

近所のボーダーコリーと盛り上がって
海にもドボドボ入っていったことのあるタビですから、
初回は水遊び大好きッコと遊ばせて楽しい印象を…
という初心を忘れ、
目の前の露天風呂に飛びついたワタクシの責任です…。

反省…。

ドッグトレーナーのたまご
放っておいたら動き出したお方。

まあ、ラブやなんかと違って、生まれながらに水が好き!って
ボーダーコリーは少ないですから、慎重を期すべきでありました。

嫌いになったのを克服するのは、
ひとつハードルを上げてしまうと言うことなんです。

次は絶対に陽気な水遊び犬と挑戦するぜぃ!

ドッグトレーナーのたまご
特に水遊び好きでもないが、慌てないっていうのは
ご隠居の経験値の高さであります。

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動物取扱業パブコメ補足:免疫力について

来週末に締め切りが迫った動物取扱業の適正化に関するパブリックコメント
5年に一度の法改正にともない、一般に意見を求めるというものです。

これに関するページがいくつも立ち上がっています。

こんなの とかこんなの とか。
法改正の案なんて、いきなり読んでもわからないものですから、
色々と説明してくれています。

ものによっては、個人的意向が含まれているものもあるので、
そこに引っ張られることなく、ご自分の意見で提出して欲しいものです。
(私も提出前にもう一度、動物愛護関連の資料を読み返さねば…急げ!私!)

こういうものは様々な意見があって生きてくるので、
様々な人が思うことを述べるのが重要ですし、是非参加してほしいと思います。
でも、現状を知らなければ、思うことも出来ません。

ショップでの子犬の生体販売の危険性について
多く取沙汰されているので補足したいと思います。
(動物取扱業って「販売」だけではないんですけどね…。)

私の立場としては、子犬の社会化について強く語りたい気持ちはありますが、
それについてはわりと触れられています。

親犬や兄弟から習うべきことがたくさんあり、
早くから離されると、問題行動に繋がりがちだというアレです。
または長くショップにいたせいによる社会化不足。
それから、衝動買いについても。

これらにより、手におえなくなり、捨てられ、
殺処分される犬が増えているという話。

そこは飼い主さんのモラル次第で取り戻すべく
頑張っている方も多くいらっしゃいますし、「パブコメしようかな…」という人なら、
一応は踏まえているだろうということで、ここでは別のことをご説明します。


ショップ販売のルートのひとつとして「競り市」というのがあります。
築地なんかで魚を取引するアレのようなものです。
以前、YouTubeで「競り市」の模様を見たことがあるのですが、みつけられず…。
機会があれば探してみてほしい。


ショップは2ヶ月程度で売りたいわけですから、
1ヶ月とかのヨチヨチしてるのが「競り市」に集められているわけです。
ブローカーやショップがここで犬を競り落とし、
ショップに並ぶというわけ。

子犬がこれによって弱ったり、病気になったり、死んでしまうことがあります。
パルボやジステンバーは感染後に潜伏期間がありますから、
おウチに来てから死んでしまったというトラブルも少なくありません。

実はコレが結構な数だったりします。

では、それらは何故おこるのでしょう。
それには子犬の免疫システムに触れないといけません。

年に1度の混合ワクチン。
1度打てば、1年間は抗体が持続するということになっています。
ではなぜ、子犬には2~3回打つと思いますか?
(世間ではワクチン自体が議論を呼んだりするわけですが、とりあえず今回は置いておいて…)

子犬は生まれてから母乳により抗体を得ます。
人間も初乳の抗体が大切ですよね。

母乳の抗体が生きている場合、
ワクチンは抗原として跳ねられてしまうのです。

母乳による抗体は生後42~150日で切れると言われていますが、
一説にはそれ以上続く個体もあると言います。

どこで切れるかわからない母乳の抗体を時間をかけて検査するより、
ワクチンを数回にわけて打つ方が安上がりで確実だというわけです。

だから、2回なのか3回なのか、答えなんてナイわけです。
なので、一応は、ブリーダーさんを出る時、
ショップから出る時に1回目を打つことが多いですね。

早いコは生後1ヶ月程度で抗体が切れてしまうのです。
そんなコたちが、様々な環境のブリーダーさんから、
競り市に集められるわけですから、
病気を媒介したり、感染しても、ちっとも不思議じゃないというわけです。

犬も人間と同じで体が出来てくると免疫力も上がってくるわけですが、
まだ幼く、もともと免疫力が低いうえに、ワクチン前で、
抗体が切れているかもしれない一番危ない時期なのに…。

購入後「ワクチン前ですので、地面に降ろしません!」と頑張ることも
もはや、意味がわからん!ってハナシになっちゃいます。

そうでなくても、不特定多数の犬や人が集まる環境では、
子犬のストレスはとても大きなものです。

ストレスは免疫力を激しく低下させます。

だから、長時間の展示競り市を通ってくることの
危険性が取沙汰されているわけです。

「ショップで購入=悪」とか「ブリーダーで購入=善」とか
自信満々に語る人がいますが、
そんな単純な問題ではないのです。

つまり、ショップで購入した人をナナメに見るようなことも、
ブリーダーから直接買ったからエライっていうようなことも、
一概には言えません。

ブリーダー直営や提携でこういったルートを辿らないようにしている、
時間を区切ったり、予約制で犬を見せているショップもあれば、
反対に遺伝的疾患など完全無視で繁殖しまくりのブリーダーだってあるわけです。
競り市に降ろしているのもブリーダーであったりするわけですから。

ブリーダーから直接購入することで、
悪徳ショップを淘汰することが出来るのも事実ではありますが…

大切なのはどういうショップどういうブリーダーからの購入かということです。
不幸にも悪徳ショップやブリーダーなどの経路を通って来たからって、
その犬に罪はありませんのでご注意を。

だからこそ、動物を取り扱う私たちには説明責任があるわけです。

その内情を一般の方が知るのは非常に難しいのが現状です。
その為の法律でもあると私は思っています。

皆さんには知識として知っておいてもらい、
必要であればバンバン質問してから動物を迎え入れてほしいと思います。

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