こんばんは。

学びと癒しでワクワク育児☆カレンです。


きょうは先生のおすすめ図書である

こちらを改めて読み返しました。

「ハートで感じる英文法/大西泰斗&ポール・マクベイ」



血の通った「ハート」からみた基本イメージを押さえることで、

英語ネイティブの言語感覚がわかりやすくひもとかれ、

どんどん流れ込んできます。

とても面白いので、あっという間に一冊読み終えてしまいます。

すごいなぁ。


この本のすごいところは、

かつての学校英語で「カベ」として立ちはだかっていた部分を、

とても上手にすくい上げてくれるところ。


学校英語は、

「暗記した単語・イディオム(パーツ)を

 文法というルール(規則)にあてはめて、

パズルのように読解してゆく」 

アプローチでした。


でも、言葉って、

「規則」だけではないですよね・・・


「規則性のある生モノ」 とでもいうべきか。


「文法」という規則のウラには、

人間らしい、あたたかい血の通った感情らう``

ちゃーんと流れています



上述のように、

学校英語では

「規則」の部分だけにフォーカスが当たっていたので、

大人のやり直し英語では、

「感じる」心 アプローチをとることがとても効果的。


そして、

この「感じる」心 アプローチ

この中が二つの構成要素に分かれるんです。


その二つというのが、


1) 「感じ方を理解する」 =演繹的に、感じ方を知る

2) 「実際に感じて、その感覚を養う」 =経験的に、感じる力を磨く

です。


さきほど紹介した

「ハートで感じる英文法」のアプローチは、

認知文法 と呼ばれます。


この「認知文法」を知ることは、

上記の 1)「感じ方の理解」
です。

知ると知らないとでは、その後開ける世界が全く異なる、

本当に素晴らしいプロセスです



では、 2)「実際に感じて、感覚を養うこと」 とは?


それは、

「英語に触れ、リズムをつかみ、話す基礎練習をすること」です。


具体的には、

リスニングや

シャドウイング(リスニングの音を真似して発声すること)、

音読(目で追いながら発声すること)、

そしてオーバーラッピング
(スクリプトを目で追いながら、リスニングの音を真似して発声すること)。


これらを日常の「すきま時間」・「ながら時間」に

なるべくたくさん取り入れることで、

英語のリズムや、背景にながれる感情を感じ、磨くことができます。


まとめると、

認知文法で「感じ方の理解」をし、

リスニング・シャドウイング・音読・オーバーラッピングで
「実際に感じて、感覚を養う」ことで、


二つが両輪になる「感じる」心 アプローチとして
相乗効果を発揮し、

英語力はグーンとUPします


「実際に感じて、感覚を養うこと」は、

ひとそれぞれ、

レベルや興味に応じて適した題材と、

バランスがあると思います。


一方、「感じ方の理解」は、

英語が得意でも不得意でも、しょっちゅう触れていても久しぶりでも、

全ての人にとって有効なアプローチです。

(英語を肌で習得ずみの人にとっても、

 有用な「確認手段」になるハズですね)


ぜひ、このアプローチ、取り入れてみてくださいね。

過去記事はこちら↓
(英語コーチ・こども英語コーチ「ハル」として活動しています)

ムダなく、最短で成果を出す英語学習法-1

ムダなく、最短で成果を出す英語学習法-2

ムダなく、最短で成果を出す英語学習法-3


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