ワーカホリックというわけではないのですが、やっぱり休日の方が仕事がはかどるので作業をしにやってきました。

興味深いのは、みんな仕事は仕事だと結構割り切っているところ。

個人的に、オンとオフの分け方が下手なので、休日でも仕事しちゃうんだよな~って思ってしまうばかりです。

それでも、先生の仕事自体は楽しいですし、新米なのにお給料まで出るんだ~って思ってありがたいと素直に思います。

自分は自分なので、もうこれは仕方ないかなと。

余暇を楽しんでるんるんになるのもいいんですけど、それよりも今は正社員目指して頑張りたいなって思いますし。

結婚とかもできたらいいけど、なかなか難しいところがありますしね。

とにかく、余裕をもって仕事するのが一番楽ちんなので、あわてず騒がず授業をこなしていきたいって思うばかりです。

地道にですが経済的な基盤を整えて、本当に自分がやりたいことをやっていきたいって素直に思います。

そのための休日出勤なのでそれもいやだとは思わないですね。

仕事がバリバリできるときにやるのが一番だと思うので、体調がいいときに仕事を進めておこうって感じです。

中学生たちに余裕のあるかっこいい大人であるところを見せられるように、日ごろから努力したいなと思います。

授業準備を万全にして、冬は寒くて出かけるのが億劫になってしまいますが、対応していけたらなって感じです。

なんでも先にやっておいて、居心地の良い時間をたっぷりとれるようにしたいなと思う今日この頃です

「野に咲けあざみ」は、大正元年に生まれた女の子「律子」の一生の物語です。アップ


実は、作者芦原すなお氏の母親の話というのが、また驚きでした。ヽ(゚◇゚ )ノ


 大正、昭和と大変な時代もあったでしょうが、全体を通して明るく、優しい雰囲気で楽しく読むことができました。


 子供時代、大正時代ですからまだまだ皆が豊かではなく、今と比べてしまえば貧しい生活なのでしょうが、律子にはじめじめしているところがなく、気持ちがまっすぐでさっぱりしています。


その頃の学校の先生たちも実に大らかで、子供を包み込んでくれる安心感のようなものを感じました。



ある時、律子が先生に「もう、学校やめる」と言った時の先生の対応が何とも温かく、その子の全てを受け入れてくれるような余裕があったのだなあと思いました。


 その後律子は、師範学校に通うことになります。この師範学校が面白いところで、修学旅行の計画が行き当たりばったりで、先生と生徒が道に迷ってしまったり、列車に置き去りにされてしまったり、今では考えられません。



でも、とても楽しそうです。いろんな行事があり、のびのびやっている感じが伝わってきました。


現代の方が確実に効率よく便利になっていますが、分単位でスケジュールを決められるより、こんなにのんびりした時間が過ごせる時代の方がうらやましいです。


 師範学校卒業後は、学校の先生になります。この時代、女性が仕事を続けていくというのは今以上にものすごく大変だったと思います。



ですが、律子は困難にあっても立ち止まることなく、自分のできることをしっかりやって、決してぶれることがありません。うじうじとすることもありません。


その強さと努力に感動しました。



先生になってから、学校の現実に悩み、他の教師の実態に驚かされたりと、読みながらこちらも驚いてしまうことが起こります。それでも、何よりも子供たちのことを思い、教師を続けていきます。


 結婚後も頑張り続ける姿には、頭が下がります。


律子の性分が明るいということもあるでしょうが、人として暗い部分も知っているからこその強さを感じました。


つらいことにもしっかり向き合うことで、ぶれない強さが出てくるのかもしれません。クラッカー

旦那は結婚する前も結婚してからも私ひとすじの一途な男だった。

誕生日、クリスマスは当たりまえだがその他にも事あるごとにプレゼントをくれたり、サプライズを用意したり、話題のお店に連れて行ってくれたりした。

マメな男で周りからもいつもうらやましがられていた。



サラリーマンの彼は結婚後転勤を命じられた。

車で二時間ほどかかる場所に勤務になったのだが、私は小さい子供を抱えていて、身内も知り合いもいない土地についていくのが不安もあり、近所に身内もいる今の場所でしばらくいる事にしたのだ。

単身赴任の身になった旦那は毎日仕事とマンションの往復で、閉店間近のスーパーで特価になったお惣菜や弁当を買う日々。

私は週末ごとにチビを連れて掃除をしに通っていた。



ある週末も同じように私と子供は旦那のマンションに行った。初夏のさわやかな晴れた日。

子供が外に出たがったので旦那が近所の公園に連れて行ってくれるという。

掃除を終わらそうと部屋の中を見回した。あ、携帯。

パパったら携帯置いてでかけちゃったのか。

とその瞬間、メールの着信が。画面に「沢田ちゃん?(仮名)」との表示が。

ん?誰だろう、そんな名前は聞いたことがないし、ハートマークって…。

気になりながらも掃除機してたらまたメール。気になる…。



でもダメだよね、ドラマでこうゆう女が出るたびに「どんな事情があっても旦那の携帯見るのは最低だね。」って思っていたもん。

それにいかにも女だよってわかるような名前で登録しないでしょ、普通。男の同僚か後輩か…?あれっ?私ったら掃除機落して無意識に携帯を手にとっている。


いやいや、だめだって。掃除機が当たってたまたまメール開いちゃったことにしようか。

ピッ…。「今日は奥さん来る前にちょっと会えるって言ってた日よね?連絡ないからモヤモヤ~。

もしかしてもう来ちゃってる?もうダメならわん切りで合図してね。

残念だけど理解します(泣)。


約束通り埋め合わせはあのお店だからね~!」読んだ瞬間アタマの中は真っ白になるし私だけに向けられていたあの優しさが全部嘘っぱちに思えてきた。

真剣に、旦那 浮気 調査で書いている人と同じように相談をしようかと思いましたが。。。


旦那が帰ってきて子供を昼寝させてから問い詰めました。

たまたま違う部署の女の子が近くに住んでる事を知って、話してたら意気投合したらしい。

半泣きで謝る旦那に聞きたくないけど聞いてみる。

「この部屋にも上げた事あるんでしょ?」「もう絶対にしません。」私ってば、旦那が浮気相手と過ごす部屋の掃除を毎週二時間かけてしに来てた訳?

ああ、もう許せん。
思いっきり殴ってやりました。


鼻血が結構出たためにバタバタティッシュを探す旦那の姿に目を覚ました子供は怖くて大泣きするし、壮絶な一日になってしまった。


今は冷戦状態だが、腹いせにこっちも旦那が留守の間に、以前から好意を寄せられている(気がしている)、近所の一人暮らしのおっちゃんとどうこうしちゃおうかと思っている。

そして気が済んだら、親子で旦那のところ引っ越すことにする。女よ、覚悟しておれ!