つばめのようなベンチャーを起業して3年生き残るために

つばめのようなベンチャーを起業して3年生き残るために

スワローインキュベート代表の大野寿和です。

つばめの平均寿命は1年半と言われています。不慮の事故や天敵の攻撃などにより、不本意に命を落とすことが多いためです。
それでも諦めず何度でも粘り強くふ化させるひた向きさは、まるでベンチャー企業を彷彿とさせます。

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さて、今日は2月11日を
ブログで振り返ってみたいと思います。


2月11日は、
ご存知、建国記念日ですが、


つくばでは、

「ロボットフェスティバル」

というものが開催されていました。
http://www.rt-tsukuba.jp/event/2015/02/05/4051


普段、東京で仲の良い女の子がいるんですが
ある日、こんなメッセージが来たんです。


「パイセン!つくば散策で相談があります!」
※パイセン = 先輩を親しみを込めて半逆さに読んだ話し言葉


とまあ、こんな感じで
軽いノリのFacebookメッセージが来たんですが(笑)


内容は、ロボット好きの方が

今度開かれる、
「つくばロボットフェスティバル」
に行くので

ついでに、つくばを案内してあげてほしい

との内容でした。



さらに話を良く聞くと

近く、会社を辞めて
ロボットベンチャーを起業したい

とのこと。


これはインキュベーターとして
血が騒ぐメラメラのは、言うまでもありません(笑)


その紹介してくれた子にも
普段お世話になっていたので

その場で快く快諾し、

初対面の方と
2月11日につくばで開催される

ロボットフェスティバル
アテンドをすることになったのです。



ロボットと聞いて
思い浮かべるのは様々だと思いますが

僕は、浦沢直樹さんの
「PLUTO」
真っ先に頭に思い浮かびます。


人間とロボットが
違和感なく共存する時代。


そんな時代が
どんどん迫って来ている感じがして

僕はけっこうワクワク
している派ですが


そもそもそんな話が来るまで
ロボットフェスティバル
つくばで開催されることを

恥ずかしながら
知らなかったものですから

これはチャンスだと
勇み足で現地に向かったわけです。



つくばの国際会議場という
大きめのホールで開催されていたので


ロボットを開発している
たくさんの企業が

ロボットを持参して
展示会を行っているわけです。



人の動きを感知して、
ついてくる動きをするペットロボットや

「セグウェイ」という
電動立ち乗り二輪車の試乗会をやっていたり

※引用元:http://www.segway-japan.net/technology/segway/riding.html



ALDEBARANという
有名なロボット会社が開発した

「NAO」というヒューマノイドの
実演も見ることができ、



けっこうてんこ盛りな展示会でした。



つくばは「ロボットの街」と言われ

駅前の歩道などに、立て看板で
「ロボット実験区間」
とされている場所があり


「セグウェイ」の試乗会が
定期的に開催されたり

モビリティという小型自動車で
筑波山までドライブするツアーなど

面白い取り組みが
たくさんされています。



最近ですと、筑波大学発ベンチャー企業である
CYBERDYNE(サイバーダイン)という会社が

医療用ロボットスーツ
「HAL」を作り出し、

ついに上場したということで
世界にその名を轟かせました。



街をあげて、産業を、
そして日本を盛り上げていく

そんな街、つくば。


自然もあるし、のどかさもあるし
都会さもあるし、ごはんがおいしいし
ロボットも盛んです。


自分は本当にいい環境に
身を置いて仕事ができているなと

こうしたイベントに参加する度に
しみじみと感じるものですお茶