ニンジンのタネを特別な方法でまきました。 | 化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

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2013年7月から近所の耕作放棄地を再生して、農薬や化学肥料は使わない『炭素循環農法』で野菜をつくりはじめました。畑の様子や、無人販売の様子、野菜の作り方などを情報発信して行きます。

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べじまにあの中村です、

今日の夕方。

ニンジンのタネを
『タネまきごんべい』を使って
まきました。

タネをまく機械のことを、は種機
(はしゅき)と言います。

は種機を売っているメーカーは
色々ありますが、その中でもこの
タネまきごんべいはかなりのすぐれもの。

(特に、この機種がすぐれもの)

決められた間隔にタネを一粒づつ
まいてくれます。

しかも今回のこの機種は2条まき。

タネを2列同時にまいてくれます。

今日、この機械を初めて使いましたが
機械の仕組みが簡単なのでIponeの
ように直感的に使えます。

タネをホッパーに入れて、土のうえを
おじいちゃんが歩く速度くらいで
ゆっくり押していくだけ。

ぽつ、ぽつ、ぽつ、ぽつ、、、と
テンポよくタネを落としていきます。

そして丁寧に土をかけて鎮圧(ちんあつ)
してくれます。

押すのに何の負担も抵抗もなく
軽々らくちん。

え!こんなんでタネまけてるの?

って思い、土をいちど掘り返して
タネを確認してしまいました。

あの手でやるすじまきの苦労が
嘘みたい・・

手でまくと所どころ厚くまいちゃったり
して、一カ所から集中的に芽が出たり
して、間引くのが大変なんですよね。

でもこれは1粒づつ決められた間隔で
タネまいてくれる。

なので、中腰でおこなう間引きの苦労
から解放されて、その分、時間に
余裕ができるので遊びにだっていけます。

間引かない分だけタネをムダなくまく
ことができるので、経済的。

間引かないというと、もし芽が出な
かったり、タネが駄目で弱い株になったら
どうするの?

という人もいると思いますが、最近の
タネは発芽率がとても良いです。

確かに多少はご指摘の部分もあると
思いますが、普通に栽培したって
同じようなことが起るので
あまり気にする必要はないかな、と
思っています。

最後に不織布をかけて、水をまき
今日の作業は終了!

以上、ニンジンのタネまきでした!

べじまにあ
中村真也

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