野菜も人間も適度な●●が大切 | 化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

2013年7月から近所の耕作放棄地を再生して、農薬や化学肥料は使わない『炭素循環農法』で野菜をつくりはじめました。畑の様子や、無人販売の様子、野菜の作り方などを情報発信して行きます。

べじまにあです、

ようやく秋らしい気候になりましたね。

数日前にちょっと遅めの間引きをした人参が
「よーし!これで伸び伸び育てるぞー」とでも
言っているかのようにグングン伸びています。

間引き前は5cm間隔だったのですが
今回の間引きで10cm間隔にしました。

いつも思うのですが、どんな野菜でも最適な
間隔ってありますね。

人参は10cm、大根なら20~30cm、
オオカブなら30~35cm、キャベツなら15~20cm

と、いうような感じです。

一昔前は欲張ってしまい、

・たくさん植えたい

・いろんな種類を植えたい

という思いが先行してしまい、

ちょっとくらい狭くても大丈夫だろう。。
とたかをくくって、失敗していました。

できる野菜がいつも小さいのです。

直径10cm以下のキャベツ、
(しかも硬い)

軟弱なごぼうのような人参、

5cmで花が咲くブロッコリー、

レタスは丸からず、サニーレタス?
と思わせるような無様な姿、

肥料でカバーできるだろう、と思って少し
余分に肥料をあげてもやっぱりダメでした・・・

野菜も人間と同じで『適度な距離感』が必要ですね。

なんだか今日は真面目に最後まとめて
しまいました。

ま、いいか。

では、また!

べじまにあ