コゼットと故郷編・その3
ヴァルキュリましておめでとうございます!
「戦場のヴァルキュリア2」チーフプロデューサー、シュンターこと田中俊太郎です。
Happy New Year!! 今年もよろしくお願いします!
いよいよ新しい年になりました。そして「戦場のヴァルキュリア2」発売まで、あと20日となりました!
今は、はやく皆さんに遊んでもらいたくて、ワクワクしています。ちなみに、まだ公開していない「戦ヴァル2」の情報もあるんですよ。今後とも、公式サイトとこのヴァルログをチェックしてくださいね!
さてさて、昨年にひきつづき、帰省中の熊本から、コゼットとともに年末年始スペシャルをお送りします!
今日こそは、熊本城を皆さんにご紹介する! 意気揚々と出かけました。
なんか奥州筆頭のあの人のよろいに見えるが、気にしないでおこう……
「これ何のフィギュアですか?」と聞かれたので「戦場のヴァルキュリア2です」と答えたら
「戦場のヴァルキュリア! 知ってます知ってます!」と奥州筆頭、興奮してました。
「戦ヴァル2」もよろしく!
築城の際に、「横手の五郎」という力持ちが首にかけて運んだという「五郎の首かけ石」。
ちなみに五郎は、お城の井戸に埋められて殺されたといいます。
こんなでかい石、運んだとしたら何者!? ヴァルキュリア人?
熊本城の石垣は「武者返し」といって、上のほうにいくと垂直になるように曲線を描いています。
登ろうとしても、途中から急勾配になるので「武者を返す」ということなんですね。
遠くに見える山稜は、阿蘇山です。
加藤清正が、豊臣秀頼をかくまうために用意していたといわれる「昭君の間(しょうくんのま)」が本丸御殿というところに再現されています。
「昭君」は、かつての中国の伝説の美女「王昭君(おうしょうくん)」にちなんだ名前ですが、「しょうぐん」という裏の意味もあったようです。清正公の、豊臣家への忠誠をしのばせるお話ですね。
そして本日のMSP(MOST・視線が痛かった・PLACE)!
お正月といえば、初詣。
ということで……行かねばなるまい! コゼットとともに!
シュンター、蛮勇を振り絞って、初詣にいってきました!
シュンター「あの……お祓いを受けたいのですが、よいでしょうか?」
係の人「はい、どういった内容でしょうか?」
シュンター「あの……仕事の成功を祈願したいと思いまして……」
係の人「はい、かしこまりました」
シュンター「あの……もう一人、一緒にお祓いをしてもらいたい人がいるのですが……」
係の人「はい、かしこまりました。どちらにいらっしゃるんですか?」
シュンター「はあ……実はこのかばんの中に……」
そして、15分後……
シュンター、あまりの周囲の視線に動揺し、神社の写真は手ぶれしまくりです
神主さん「せんじょーのー、ヴァルキュリア2のー、せいこうをー……」
祝詞をあげてもらいました。
小さいですがコゼット、ちゃんとご神前に飾られています!
他の参拝客「ざわ……ざわ……」
シュンター「初詣というか……これ罰ゲームだろ! シンディにやらせるべきだった~!」
ということで、熊本からお送りしたコゼットとシュンターの年末年始スペシャル、お楽しみいただけたでしょうか。
シュンターは明日、東京に戻ります。年末年始スペシャルも、本日で最終回。
今回にいたってはヴァルキュリア情報もお伝えしてない有様ですが、また明日から、戦ヴァル情報をどんどんお届けしていきますよ!
さてさて。
元旦を向かえ、この日を待っていたかのように、数多くのかたが初詣に訪れます。
神社で、今年の福を願うたくさんのかたの笑顔を見ることができました。
そして「戦場のヴァルキュリア」にも、数多くのファンがいてくださり、「戦場のヴァルキュリア2」を心待ちにしてくださっているかたが数多くいらっしゃいます。
今日の初詣の参拝客のかたがたのように、われわれが作ったソフトをひとりでも多くの皆さんが手に取ってくださり、笑顔を見せてくれることを、われわれは願ってやみません。
昨年、チーム一同が心をくだいて作り上げた「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」、いよいよ今年、1月21日発売です!
あと20日。みなさんを、ガリア公国でお待ちしております!