絶不調の朝を迎えた手術後2日目。

(鎮痛剤は調子が良くても飲んでいてくださいね^^;)


いよいよ恐怖のガーゼ抜きの日が来ました。


いろいろな体験談を読むと、『痛い』とか『出血がひどかった』とか『手術より大変』などなど、


そんな感想が多かったので、


私も『怖いなぁ~、鎮痛剤だけで抜くときの痛みは和らぐのかなぁ~』などと頭の中で恐怖を味わっていました(^▽^;)


8時半頃、処置室に呼ばれました。


処置室ですが、入口右側がネフライザーが置いてあり、奥に二つの処置椅子があります。


呼ばれたので中に入ると一番奥の椅子に女性が一人、ネフライザーをしている男性が一人いました。


ヒツジ おはようございます。では、ガーゼを抜いていきますね~


ウサギ 先生、痛いですか?


ヒツジ ちょっとヌルヌルして嫌な感じがすると思いますが・・・



えっ、それで痛みはどうなのですか?ヾ(- -;)


口を濁すということは痛いってことですか?(´д`lll)


そうこう思っているうちに器具を持った先生が顔の前に来ました。


(私は、ステンレス製の膿盆を持っている状態)


ヒツジ じゃあ抜きますね。


・・・と先生が笑顔で言うのですが、私は恐怖を忘れ


カーテンが開けっ放しで、みんなが回りにいるそんな中で鼻血を出したりしなくてはいけないの?

一応女性なのですがぁ~


とか


痛くて騒いだらみんなに注目されて恥ずかしいじゃないですかぁ~


とか


1人でそわそわ・・・でも先生はお構いなし(笑)



ヒツジ はい、息を吸って~吐いて~  



ズルズル( ̄ii ̄)ジュル  ・・・と、長いガーゼが出てきました。



全然痛くありませんでしたよ(^^♪


ただ、先生が言っていた通り、ヌルヌルした妙な感覚がかなり気持ち悪かったです(;´▽`A``



次からはガーゼが早く出てきてくれるように、吐いて~の合図と共に力いっぱい鼻から吐きました。


ジュルジュルという恥ずかしい音は大きくなりましたが、鼻息とともに早くガーゼが出てきたかは疑問ですヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆


右左、それぞれ2枚ずつのガーゼが入っていました。


ヒツジ 出血は思っていたよりなかったですね。予定通りの退院でも大丈夫かもしれませんね。


奥から出したガーゼをみましたが、白いところも1/3ほど残っていてそれほど大出血ではなかったようです。


ヒツジ では、今日から2回ネフライザーをしてくださいね。



これで鼻の中が、すっきりしました。

もちろん、乾燥と出血をさけて綿球はいつもしていなくてはいけないのですけどね。


看護師さんもよかったね♪と言う感じで、早速お風呂(シャワー)に入るように勧めてくれました。

予約をして時間がきたら、点滴の針が刺さっていた場所にグルグルとラップを巻いてくれました。



そうして鼻も体もさっぱりはしましたが・・・・


やっぱりお風呂場は私にとってガーゼ抜きより怖い場所でした((lll・Д・)ノ【怖ィ・・】

処置室に行くときにお風呂の前を通るのですが、いつもそこだけ嫌な感じがしていたのですよね。




まあ、そんなこともありますが本題に戻りまして


とにかく不安がいっぱいのガーゼ抜きでしたが、痛くなかったのでご安心をヽ(^o^)丿

手術後1日目は痛みもなく一日中とっても楽でした。


でも、これは鎮痛剤が効いていたからだったのですよね。


私は鎮痛剤を飲んでいるから楽なのだとは全く結びついていなくて・・・


調子がいいので、夜の鎮痛剤を飲みませんでした。

(ちなみに、鎮痛剤は自分で判断して看護師さんにもらっていました)


すると・・・


いままでなんともなかった私は夜中に体が熱くなり、寝汗をかいたり、体調が悪くなってしまいました。

でも我慢できる範囲だとの自己判断で寝ていました。


そのうち夜中に尿管結石のため緊急入院をした方がいました。

とても辛そうです。


看護師さんはその方につきっきりで手当していました。



ますます、言いにくい状況です(;´▽`A``



ただ


朝になればガーゼ抜きがあります。

この時間に鎮痛剤を飲んでしまっては、ガーゼ抜きの前に飲むことができません。


今の状態よりも、その時飲めないほうが辛い・・・


うとうとしながら迎えた朝は、気分最悪で動きたくもない状態でした。

出された朝食はサラダだけ頑張って食べ、看護師さんに心配されたりもして(^_^;)


それでも、この日は恐怖のガーゼ抜きの日。

忘れずにソラナックスをもらい、鎮痛剤も飲んで準備万端でガーゼ抜きに行きました(^^♪



PS

鼻の手術をしたらトイレでいきんではいけないといわれていたので、持ってきていた漢方便秘薬を飲んでいました。

それでも入院直後は絶食やら食事量が少ないやらで<お便り>はなかなかなかったのですが、

やっと少し出た時は真っ黒なものが出てびっくりしました∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


まあ冷静に考えたら、胃の方からの出血は黒くなるって思い出しました。

かなり気を付けて口から出していたのですが、やはり血液を飲んでいたのですね~。




平成24年8月8日(水)


この日は何もない日でした。



前日の夕方に回診があり、


ヒツジ 気分はいかがですか? 明日は何もないのでゆっくり寝ていてくださいね。


との事です。


前日、怖くて眠れなかったので午前中はうとうとしていました。


そして、起きているときはテレビをみているか、窓から流れる雲をみていたり(笑)


病室にいると、季節感がまったくありませんね(^_^)


15時過ぎに主人がきたのですが、ワイシャツは汗びっしょりでした。


特に熱も出ず、鼻も全然痛くありませんが・・・


しかぁ~し、喉が痛いのには参りました(T_T)


口呼吸で喉が乾燥してしまったのと唇があれて腫れてしまったの二重苦です。


アメを舐めたり、口をタオルで覆っていたり(マスクは苦しいので)、いろいろとしていたのですけど・・・



そうそう、鏡で顔をみると鼻の中のガーゼが膨らんだのか、横に広がって低い鼻がよけい低くなっていました。


もちろんトイレに立つときなどはマスクをして顔を隠していました。

綿球も恥ずかしいしね( ´艸`)


綿球と言えば・・・


綿球を取り換えるとき大きいので半分にちぎるのですが、これが結構硬い。

そして、出血が多いので硬くして詰めたほうがいいと言われそうしていたのですが


夜勤交代の看護師さんに


天使 綿球はおへそみたいになっているから真ん中を押し出して半分に切ると楽よ


・・・と教えていただき


さらに鼻から飛び出すくらい大きなものを入れていたら


天使 女の子だから、鼻からでないくらいで小さく詰めたほうがいいですよ


・・・と入れなおしてくれました。確かに(;^◇^;)ゝ イヤァ



知らない事がいっぱいで勉強になります('-'*)アリガト♪