こちらの神社は麻績みの先生から教えていただいて
精麻を作品に使うようになってから
いつか行きたいと切に願っていたところ
そこまで実際に行って、
祝詞を奉納して、感謝をのべ
お願いもしてきました。
なんと、こんな感じで…
<下機殿神社・ご案内者さんのお写真>
そこは、田園の中にこんもりとした森がある…
<上機殿神社>
こんな感じのところですが
でも、中へ入るとそこは、静かな神域といった感じとなり
樹と玉砂利と鳥居と社殿と、
そして、
青い空、鳥や虫たちだけの世界…
導かれるままに鳥居をくぐり、感謝を込めて
祝詞を奉納させていただきました。
声は吸い込まれるように空気に溶けていき
私の脳裏は緋色一色に染まります。
晴天だったせいもあるのかもしれませんが
体の芯も合わせた両手も熱く熱くなりました。
大麻(おおあさ)が皆々様に正しく理解され
普及していけますように
精麻等使用した私の作品も良いものができて
必要な方に届けられますように
と願いました。
そもそも機殿神社って聞きなれない方も多いかと思いますが
こちらは皇大神宮所管社で、
通称、上(かみ)機殿と下(しも)機殿との2か所
伊勢神宮の神御衣祭(かんみそ祭)にお供えされる
絹と麻の反物をそれぞれこちらで奉織されます
上は、神麻続機殿(かんおみはたどの)神社 ― 麻(荒妙あらたえ)
下は、神服織機殿(かんはとりはたどの)神社 ― 絹(和妙にぎたえ)
詳しくはこちらを↓
帰り際、蝶々が3匹お見送りに(*^^*)ありがとです
つづく