久々にぐっときてしまった。
モロッコの遊牧民・・ノマドのおじいさんの言葉。
『人生は幸せだった。
ものに縛られずにいきる。
『見たいと思う世界の変化に
あなた自身がなりなさい』
ガンジーの言葉だそうだ。
ものに縛られずにいきる。
雨の降るところへ。』
聞いた瞬間、大きなショックだった…もちろんいい意味で。
だってね、何にも縛られず生きるってすごいでしょう。やりたくても、こわいよ。自由でいるけど、何が起きても自分の所為なんだから。
だから風のように生きる、ノマドの人たちは自然の一部なんだ。
こういう思いの欠片を集めてたら、あたしは旅行に行きたくなったんだった
自分の知らない事を知りたかった。
違う国、違う文化の人を知りたかった。
それで、わたしもその中に入ってみたくなった。
自分がやりたいと思って、バックパック担いだ
もうひとつ…
最近、ずっと心に引っかかる言葉がある。ブラジルの弓場農場で一緒だった友人の言葉…
『見たいと思う世界の変化に
あなた自身がなりなさい』
ガンジーの言葉だそうだ。
彼女はいま実践している。
自分の生きたいと思う世界にいる。
たぶん、お金持ちではないけど。
一家で農業をしながら生きている。
「慣れ親しんだ世界から出るのは怖かった。出たあと、どれだけ自分が小さな価値観にしばられてるかを思い知らされた。
自分が夢見る世界に近づいていく事で、こんなにも見えてくるものが沢山ある。」ーと言う。
これを聞いて涙が出るかと思ったよ。
みんなと同じ事をやると安心。そこから出るのは、ほんとに勇気がいる。
見たいと思う世界…
わたしは、どうやって生きていきたいんだろう。なんか迷子だなぁ。
日本って国にいるのには、お金がかかる。たまに選択肢なんて、無いように思えるけど…とにかく働かなきゃというような、
何かに置いてかれないように必死…
で、働いてると、こういう事を考える事を停止する。とりあえず生活も出来るようになるし、安心する。
けど、考えなきゃいけないのは、こういう事なんじゃないか?って思ったりもする。私にとってはね…
どっちにしても何かを選ぶときはきっと怖いし、覚悟か、勢いか、が要るだろうなぁ。
自分見たい世界は何か。
ノマドのおじいさんの言葉。
ガンジーの言葉。
友人の言葉。
なんか源は一緒のような気がする。
きれい事では生きられない。
さすがにいい年なので解る。
撤退も必要…だなって思う。
けど、ノマドのおじいさんやガンジーの言葉に心を揺さぶられるのだよ
いつになったら、覚悟を決められるんだろう