つづき


この2年間、顕微授精をする上で大変だったのが「不妊治療と仕事の両立」でした。

個人の特定を避けるためと仕事への思い入れが大きいので、職業はアメンバー限定でしか書いていませんが、両立ではかなり悩みました。泣きました。


元々、不妊治療のことは職場にカミングアウトする予定はなく、コソコソしたかった派。

でも2年も治療していると、無理が出てくるんですよね。

それにIVFなんばは夜診がなく、急にシフトを代わってもらう可能性がでたのと、移植後は姫生活を強く言われたこと。


それで顕微授精を始めて1年が経ち、IVFなんばへ転院した後、職場スタッフへカミングアウトし協力してもらうことをお願いしました。

スタッフの年齢は20~50歳台まで幅広いんですが、カミングアウト後、一度も嫌な思いをする事がなかったのは幸いでした。


カミングアウトしたことによって、他職場の不妊治療友達ができて、交流の幅が広がりアドバイスもらえたりして楽しかったです。



このままベビが順調に育って、産まれてきてくれたら、いつの日か“顕微授精で授かった命”だと子供に伝えたいと思っています。

母ちゃん父ちゃんはそこまでしてあなたに会いたかったビックリマーク

この強い気持ちをどうしても伝えたい。そして命を大切に人生を歩んで欲しい。

妊娠してからもらうエコー写真。それを順番にアルバムに収める予定です。

そのアルバムの一番最初は、もちろん移植の時頂いた3日目受精卵の写真。



ブログを初めて約1年。うさ子のブログにご訪問いただきありがとうございました。

コメントやメッセージ本当に嬉しかったです。


胚盤胞にならないのが悩みで、結局悩みは解決できませんでした。

お腹のベビだけが着床してくれたので、1回だけお腹の中でだけ胚盤胞になってくれたみたいですが。


誰かの参考になれば嬉しいので、このブログはこのまま置いておきます。


もし妊娠が継続できず戻ってきたら、その時は軽いノリで励ましてくださいね。


妊娠を望む全ての方に天使が舞い降りますように


      うさ子       THE END   



突然ですが、

うさ子のブログ最後のページです。



以前からIVFなんば卒業と共に、このブログを終了することを決めていました。


自分が治療中だったとき、妊婦になった方のブログを見るのが辛かった。

目に入らないように、アメンバー・読者登録削除したけど気分のいいものではなかった。

私の為にそんな想いをしてほしくないから。


新しくブログを立ち上げるか、何もしないか、未定です。

パソコンスキルが乏しいので、どこまでできるか自信ないんです。

ピグは残すつもりなので、またお喋りに行かせてくださいね。



不妊治療歴4年。

「男性不妊です」とはっきり言われて以来、この2年間は顕微授精を休む暇なく続けてきました。

刺激採卵6回 移植8回


私は採卵数がいつも多く、6回の採卵で計100個くらい採れました。

毎回毎回、趣味のようにOHSSになり辛かった。。

卵巣が12cmまで腫れたときは、身の危険を感じ怖くて泣けた汗


計37個の卵ちゃんを胚盤胞培養にたくしたけど、1個も胚盤胞になりませんでした。


移植8回(今回の陽性も)ぜ~んぶ3日目初期胚です。

何度も何度も「2段階移植」を目指しましたが、胚盤胞にならないので結局できなかったし。



私のブログを「胚盤胞にならない」で検索して来られる方が多いので、その悩みを持っている方は多いんだろうなと思います。

胚盤胞にならなくても、受精卵ができている限り可能性はあるみたいです天使の羽



不妊治療中、周りの友達・職場の同僚がどんどん妊婦になり、数えきれないほど落ち込みながら進んできました。


男性不妊と言われていたので「他の人と結婚したらすぐ子供できたはず」「浮気してみよっか」等のブラックな気持ちが何度浮かんだかわかりません。

ただ、うちの旦那、不妊治療に超積極的で前向きで協力的で、どんどん素敵な旦那に成長したので最近では「もし子供ができなくても別れることはできないな」と腹をくくっていました。


しかし今回、私がサプリをせっせと飲んだら妊娠したので、男性不妊だけじゃなく私にも何か足りない要素があったのかもしれません。


AID・養子縁組についても調べました。

あたり前のことかもしれないんですが、養子縁組って子供保護・養育のための制度なんですね。

子供ができなくて悩んでいる人の為の制度ではないらしいんです。

それを知って寂しい気持ちになった瞬間が忘れられません。


夫婦どちらに原因があったとしても、最終的に自分一人で乗り越えなきゃいけないことが多かった。

男性と女性ではやっぱり温度差があるような気がします。


AIDも養子縁組も卵子提供も精子提供も私は大賛成です。

元々子供が欲しい願望がある女性なら、不妊治療する深い意味なんてないですよね。

本能的に欲しいんです。どうしても欲しいんです。


ただただ、妊娠してみたい・出産してみたい・自分の子供をみてみたい・子育てしてみたい。



スイマセン長くなってきたので次ページへつづく

採卵前

・テストステロンが正常下限の半分くらいしかなかったので、3ヶ月前からDHEAサプリを25~50mg/日のんだ(移植周期に入ったら中止した)

・前回の採卵の時からLカルニチン処方されていたが、効果が出ない為てきとーにしか飲んでいなかった



採卵周期

・IVFなんば卵の質改善プログラムに乗ったみたいで、ATP・ラエンネックを処方されのんだ

・ビタミンC・Eものんだ(葉酸は結婚前から約6年間飲んでいる)

・家で飲むお茶をルイボスティー変えた



移植周期

・市販の健康食品プラセンタを買って飲んでいた(ET3日目で中止した)

・移植2時間前に前回の余り薬ダグチル・ブリカニールを各1錠のんだ←少しでも早く子宮収縮を抑えられたらいいかも、と勝手に考えて飲んでみた

・移植の時IVFなんばDrの判断でembryo Glueという粘着性のある培養液を使用(お値段2,100円追加)

・ルトラール等の薬は毎食後ではなく、約8時間毎に飲むようにした

・移植してから5日間、毎日パイナップル1~2切れ食べた



移植後は当日と翌日は仕事休みでゴロゴロ。

ET2日目から普通に出勤。


自転車も何度か乗った自転車

ET9~10日目には車で5時間かけて1泊温泉旅行温泉に出かけた。


今回は、IVFなんば患者なのに姫生活しませんでしたうさぎ

姫生活が陰性と陽性の分かれ道ではないと、勝手に悟っていたので笑

気をつけたことは、おもいっきり走らない・重いものを持たない。なるべく旦那を使う、くらいかなにっしっし