恐ろしいFEC療法の副作用を我慢して頑張り続けていたら
重度の心疾患と付き合いながらも生きていたか
すでにこの世にはいなかったかもしれない
そんな経験を済ませて、今元気に生きている私です
無治療を一度は選んだ私です。
家族に生きて欲しいからと、お願いされて
抗がん剤をやりすぎない程度に頑張る・・
そう決めた事が、やめる気満々の気持ちを常に持っていた。
だから苦しいけど、もっと頑張る・・のではなく
苦しいからもう違う抗がん剤にする・・若しくは、もうやめてもいい
ここが抗がん剤で頑張る。。
という人と意識が違う所だと思っていますd(*^v^*)b♪
さて、れいの追憶で一度話していますが
FECの中の【E】エピルビシンの赤い色の点滴・・
これに心毒性があります。
あの時は本当に危うい事が起きていたのですが
FEC療法は乳癌の標準治療ではまず最初に使うものなのです。
効果が一番あるからだそうです。
現に、あの時は心臓の異変を置いておいて
4回を終えた後の私の体の中のがん細胞は1/2に
なっていたのです。
下記はその頃の過去アメンバー限定記事から抜粋しました。
先週からFEC療法4回終了で効果を見るため
PET検査やMRI・CT画像で検査をしてきました。
胸骨の病変に大きな変化はなく、骨化が更に若干進行
(癌が小さくなり正常な骨が形成されてきているということです)
右第4肋骨の病変は不均一な骨硬化性変化が改善
(ほぼ消えたんです)
左肺下葉枝に隣接した小結節状周腫瘤は縮小
(もう少しで無くなる~)
新たな病変の出現は指摘できません
(これが一番嬉しかった)
ーーー有難いお言葉ーーー
PET検査の先生には転移してるのにあなたは本当に
明るい&素晴らしいといわれました。
乳腺のサブの先生には病気だと自覚していない人が
癌を本当に治すんですよね~これ本当なんですよ
と言われました。
大好きな放射線クリニックのスタッフ達にはれいさんは
きっと治るって思ってました
と言われました。
そうなんですよ~
あと2回でも追加でFECをしていたら
左肺下葉枝に隣接した小結節状周腫瘤(これが後々再燃します)
までもが消えていることになり、
結果すべての癌が消滅していたことでしょう
KI-67が14%以上なら
FECとはそれだけ威力があるものなんです。
ちなみにFEC療法には心毒性があるため
人が使える回数は10回と決まっています。
(体表面積で量が決まるので細かく出せば10回以上になる人もいます)
そういえば2回目のエンディングノート
書き始めた頃だと・・