先日「歴史秘話ヒストリア」で大阪万博を取り上げていたので視ました。なつかしい、と言いたいところですが、行ったはずなのにそれほど記憶が残っていないんですよねえ・・・
そんな万博見物のついでに行ったとき以来、大阪城天守閣の中には入っていない、と思いますたぶん。大人になってからも、2回ぐらい外からは見ているんですけどね。
エレベーターもありますが、階段で一番上まで登ることに。
平日ながら混んでいました。学校はもう夏休みだったのかもしれませんし、外国からのお客さんも多かったですからね。
すぐ下の写真の左端の高いビル、確かこれが「あべのハルカス」だったはず。行ってみようかと思いつつ、結局この旅では訪れずに終わりました。また今度ね。
「刻印石公園」は大名の家紋などが刻まれた石が並ぶ広場。
春に岡山を訪れた際に瀬戸内の海岸沿いや島で、大阪城築城の為に石が切り出された場所の辺りを歩きましたが、ここにもそのうちのいくつかがあったのかもしれません。
「秀頼 淀殿ら自刃の地」の碑がありました。
しかしこの場所が正確なのか、諸説あるようです。今の大阪城の石垣は徳川時代に作られたもので、秀吉時代のものはその下に埋められているということなので、掘り起こしてみないと判らないことがいろいろとあるのかも。
じっくり歩けば、さらにいろいろ見どころもあったのでしょうが、暑さでいささか歩き疲れ、適当に切り上げてお城を後にすることにしました。
この日の、と言うかこの旅の最も大事な用事は夜にあります。しかしまだ時間がかなりありましたので、道頓堀界隈へ。
「法善寺横丁」の看板は昔来たときに見かけたことがありましたが、これが「法善寺」だったのね。
にぎやか過ぎるぐらいド派手な商店街から遠からぬところも、ちょっと路地を入れば落ち着いた一角があるんですね。
完全に苔に覆われて、怪しいお姿になっている不動明王さん。
地元の方なのか、私がいた数分の間にも何人かお参りにいらしていました。
そしてそのにぎやか過ぎる一角。他所のひとが大阪と言われてイメージするのはまずこのあたりか。
グリコの看板、夜になるといろいろ背景が変わっておもしろいらしいですね。しかし、残念ながら暗くなるまでいるわけにはいきません。
「551蓬莱」の本店で食べ物を調達して、このあとは長居公園へと向かったのでした。
2016・7・27