大阪の旅・その3(大阪城から道頓堀) |  うさぎおやじ日記

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先日「歴史秘話ヒストリア」で大阪万博を取り上げていたので視ました。なつかしい、と言いたいところですが、行ったはずなのにそれほど記憶が残っていないんですよねえ・・・


そんな万博見物のついでに行ったとき以来、大阪城天守閣の中には入っていない、と思いますたぶん。大人になってからも、2回ぐらい外からは見ているんですけどね。



エレベーターもありますが、階段で一番上まで登ることに。

平日ながら混んでいました。学校はもう夏休みだったのかもしれませんし、外国からのお客さんも多かったですからね。



すぐ下の写真の左端の高いビル、確かこれが「あべのハルカス」だったはず。行ってみようかと思いつつ、結局この旅では訪れずに終わりました。また今度ね。





「刻印石公園」は大名の家紋などが刻まれた石が並ぶ広場。

春に岡山を訪れた際に瀬戸内の海岸沿いや島で、大阪城築城の為に石が切り出された場所の辺りを歩きましたが、ここにもそのうちのいくつかがあったのかもしれません。


「秀頼 淀殿ら自刃の地」の碑がありました。

しかしこの場所が正確なのか、諸説あるようです。今の大阪城の石垣は徳川時代に作られたもので、秀吉時代のものはその下に埋められているということなので、掘り起こしてみないと判らないことがいろいろとあるのかも。


じっくり歩けば、さらにいろいろ見どころもあったのでしょうが、暑さでいささか歩き疲れ、適当に切り上げてお城を後にすることにしました。




この日の、と言うかこの旅の最も大事な用事は夜にあります。しかしまだ時間がかなりありましたので、道頓堀界隈へ。


「法善寺横丁」の看板は昔来たときに見かけたことがありましたが、これが「法善寺」だったのね。

にぎやか過ぎるぐらいド派手な商店街から遠からぬところも、ちょっと路地を入れば落ち着いた一角があるんですね。

完全に苔に覆われて、怪しいお姿になっている不動明王さん。

地元の方なのか、私がいた数分の間にも何人かお参りにいらしていました。


そしてそのにぎやか過ぎる一角。他所のひとが大阪と言われてイメージするのはまずこのあたりか。


グリコの看板、夜になるといろいろ背景が変わっておもしろいらしいですね。しかし、残念ながら暗くなるまでいるわけにはいきません。


「551蓬莱」の本店で食べ物を調達して、このあとは長居公園へと向かったのでした。


2016・7・27