以前、私が両親の顔色を伺ってしまい


うー太を叱咤激励して


追い詰めてしまった事がある。






本当なら味方になってくれるはずの母親が


かばってくれるはずの母親が







もっと頑張れと







すでに頑張っているうー太を


追い詰めてしまった。






うー太は黙って頑張り続け


ある日突然そのストレスが爆発した。






その時初めて


自分のした事に気がついた私。






それでも、取り返しのつかない事態になる前に


気づけてよかった。






追い詰められ、窮地に立った時


初めて本領発揮する!!






なーんてスポ根ドラマみたいな人は少ないのです。







自分だってできないのに


そんな展開、子供に求めてはいけないと


思い知った私。






今でもその強烈な反省は色あせない。






思わず叱咤激励してしまいそうになった時


頭の中で何度も自分に繰り返す。






追い詰めない。


追い詰めない。






私がどうにかできる事は少ない。


できるとすれば


逃げ道をいくつも用意してやる事だ。






逃げる事は悪い事じゃない。


行き止まりなら戻れ。


右がダメなら左へ行け。


脇道へ入れ。








子供の事になると


うしても視野が狭くなるけれど












道は無限だ。













ゆるく行け。