隅っこらいふ ５・１２

『勘違いしていたこと』考⑤

GW、

周りのお友だちが恋愛に奔走するなか

ここへ来てやっと若干の不安を覚えたわたしは、

彼女たちと同じ行動を取ってみることにしました

「わたしと、付き合って欲しい」と

掃除ばっかのお人好しのお友だちじゃないよ

うさは特別だよ、そう言って欲しかった

「遠距離はしんどい」

「友だちじゃだめなの？」

「ごめん」

それが現実でした

心だけでなく、身体まで許してしまって

長かった夢から、やっと目が覚めました

ただただ自分の愚かさに...


うさ♪

隅っこらいふ ５・１１

『勘違いしていたこと』考④

会う約束を全て破られてきて

嫌なモノも含めひたすら掃除してあげて

バレンタインはお願いして受け取って頂き

ホワイトデーはスルー

クリスマスもお互いのお誕生日もなし

...これでもまだ判らない私


うさ♪

隅っこらいふ ５・１０

『勘違いしていたこと』考③

月日は流れ、彼と本当の距離が生じました

何か素敵な言い訳ができたような気がして

思い切って遠方まで会いに行ってみました

でも、

行く度に傷を負う自分がいました

明らかに彼のサイズではないお洋服

歯ブラシにメイク落とし、お料理のあと等

隠してあるようで、決して隠していない

誰かが何かを主張している...分かるかしら？

彼には掃除をしておいてと言われているから

泣きながら片付けました

諦めなさいと審判が下されているというのに

それでも家に帰れない自分が情けなくて

この頃から都合の良い女と化していたようです


うさ♪