担当:しき

 

Q1. マニキュアを塗沫すると良い効果があると分かっ たのですが、透明なマニキュアだと効果はあるのですか。

A1. 透明なマニキュアで実験した事例は見当たりませ んでしたが、自分でマニキュアを塗抹し、爪を綺麗な 状態を保っておくことでリラックスできる効果は確認されているため、爪に何も施さない状態に比べると、 透明なマニキュアを塗抹する効果はあると考えられます。

 

Q2. 男性がマニキュアを塗ったとき、女性とは異なり、怒りー敵意が上昇したのになにか理由はありますか。 

A2. 男性のみ、怒りー敵意が上昇した理由は述べられていませんでしたが、女性に比べてマニキュアを塗抹 することに慣れていない男性は、マニキュアが乾くま での時間に爪を使わないように注意したことによりス トレスがたまったのではないか、と考えます。

 

Q3. 5-4 朝晩のスキンケアが異なるとありましたが、実 際に売られている商品で朝用夜用と同じシリーズで分 けている商品などはありますか。

A3. あります。同じブランドから「朝専用フェイスマ スク」や「夜専用フェイスマスク」が発売されており、他のブランドでも「夜専用美容液」などが発売されていることから、時間に合わせたスキンケア商品が 出品されていることが分かります。

 

Q4. 資生堂以外にもメイクのカウンセリングを実施し ている会社はありますか?

A4. 健常者に向けたメイクカウンセリングを実施して いる企業は数多くありますが、資生堂のようにがん患 者などの障害者に向けたカウンセリングを実施してい る企業は少ないです。しかし、一般社団法人日本ケア メイク協会などが障害者向けに実施しているメイクプ ログラムなどがあります。

 

Q5. なぜ日本の女性は夜の方が、フランスやアメリカ では朝の方がスキンケアの実施率が多いのですか。

 A5. 5-3で述べたように、朝のスキンケアはメイクアッ プの下準備が目的で、夜のスキンケアは肌の健康のために行うことが目的とされています。そのため、日本 の女性は肌の健康のためにスキンケアを行っており、 他国に比べてスキンケア意識が発達していると考えられます。

 

Q6. アクセサリーを多数つけている人は強くなりたい

A6. POMSによる実験結果によって、化粧は不安や緊張 を解消する効果が確認されています。また、POMSに よって「活気」が上昇することが確認されているた め、化粧をすることで自信に繋がり、自分を強く見せ

ることにも繋がるのではないかと考えます。

 

Q7. 調査のスキンケアにはクレンジングの工程は含まれていますか。 

A7.クレンジングの工程は含まれていません。

 

Q8. スキンケアの効果は年齢関係なく、良い効果をも たらしているのでしょうか? A8.文献内では年齢によるスキンケアの効果の差については述べられていなかったため、年齢関係なく良い 心理効果があると考えられます。

 

Q9. 3の実験(健常者の男性への化粧効果を調査するため、化粧行動としてのマニキュアの塗抹がもたらす感情調整作用を調べた実験)は、いつどこで行われたのですか。

A9. 2011年に、大阪の私立短期大学の男子学生 を対象 に講義室で行われました。