担当:さな

 

Q&A

Q1. 今回のテーマであった「らき☆すた」はコンテン ツツーリズムにおいてどのようなポジション(影響 力)を持っているのか、なぜ「らき☆すた」を取り上げたのか知りたいです。

A1. 「らき☆すた」は聖地巡礼の先駆けであり、この 作品によって聖地巡礼という名前、行為が世の中に広 まったと言われています。朝日新聞と毎日新聞、読売 新聞の「聖地巡礼」という言葉の初出を確認すると、 朝日新聞が2008年7月26日、毎日新聞が2008年9月 4 日、読売新聞が 2008 年 11 月 13 日となっており、 「らき☆すた」が放送された 2007 年ととても近い年 になってることがわかります。「らき☆すた」以外の 要素によって聖地巡礼が盛んになったと考えることも できますが、今現在も聖地巡礼が行われていることを 鑑みて、「らき☆すた」を取り上げました。(2)(3)(4)

 

Q2. 1-1-3a OVA とはなんでしょうか。
A1. OVA とはオリジナル・ビデオ・アニメーションの 略です。テレビアニメやアニメ映画ではなく、ビデオ の形態でリリースされた商業アニメのことをいいます。 「らき☆すた」では、原作者の美水かがみを含む6人 の脚本による、短編エピソード6本と「らき☆すた」 の関連番組としてラジオ放送されていた「らっきー☆ ちゃんねる」を実写化した映像をまとめたものが発売 されていました。また、おまけとして「新らっきー☆ ちゃんねる」(らっきー☆ちゃんねるに引き続き放送 された、らっきー☆ちゃんねる-陵桜学園放課後の机-の後番組)の公開録音と鷲宮町での特別住民票交付イベントの模様を収録した映像が特典としてついていました。(5)(7)

 

Q3. 2-2-3 b の柔軟な対応とありますが、具体的にどの ような対応がありましたか?
A3.例えば、2-3-7b で2ちゃんねるのアドバイスから 「聖地巡礼」の焼印入り饅頭を置いたのは大酉茶屋で した。一番初めの「らき☆すた」のお土産に需要があ るかどうかわからない時に一般のお店に饅頭を置くこ とは困難だったと考えられます。しかし、商工会直営 の大酉茶屋では柔軟に対応できるため、置くことがで きました。また、「らき☆すた」イベント開催中には、 店の飲食メニューの一部がコラボメニューになること や店内に物販スペースがあるなど「らき☆すた」の聖 地としての取り組みが大酉茶屋を中心に行われていま した。(1)

 

Q4.地域巡回参加型ゲームはどんなゲームなのでしょ うか。

 A4.地域巡回参加型ゲーム「受述回線」は SNS 「Twitter」を使ったゲームです。公式サイトでは 「鷲宮神社通り周辺の特定の地区(領域)内で一般人に紛れツイートしているターゲットを探し出し、その 近くで特殊なキーワードを発することで手に入るカー ドを集めることが目的」となっています。Twitter に は「受述回線」用の公式アカウントが存在しており、 確認すると鷲宮町の写真がいくつも投稿されているの がわかります。(5)

Q5.第 2 弾のつかさ立像の現状や達成率などを教えてく ださい。

A5.つかさ立像は現在すでに埼玉県内にて美水かがみ 先生監修のもと、製作が始まっています。(6)