実はですね、
私の携帯人生、初の体験をいたしまして。



先日、自転車で買い物に出かけました。

用事を済ませ
買い物袋を自転車のカゴへ入れて
夫に帰るコールを入れるも、出ず。

すぐ掛け直してくるだろうと
携帯が取り出しやすいように
買い物袋へ携帯を投入。



これがことの始まりになるとは…



家まで30分の道のりを
イヤホンで音楽を聴きながら
ゆらゆらと走っていました。

家までの道のりを半分ほど過ぎたころ
突然、音楽が止まったのです。

接触不良かな?と余り気にせず
そのまま少し走り続けたのだけど

夫からの折り返しの電話も鳴らないので
やっぱり気になって自転車を止めて

買い物袋の中の携帯を探すも
見当たらない・・・・・・・!!!!



目の前カゴの中の携帯が
買い物袋から飛び出して落ちたのなら
きっと私はぜったいに気がつくハズだと

謎の確信を持ちながらも
携帯がないことに焦りまくり

走ってきた道のりを折り返し
携帯を探しました。

途中まで、
携帯から音楽を流して聴いていたので
それまでは確実に携帯は持っていた…はず。

音楽が途切れて30分もたたない間に
私の携帯は行方不明になりました。



一旦、帰宅。



自宅にいた夫に事情を説明して。
電話かけ直したけど出なかったよと
言われたので、その時はもうすでに
携帯を落とした後だったと気が付く。

夫の携帯で私の携帯の位置情報を
検索しようとしても、上手くいかず

もう一度、私は携帯を探しに
帰ってきた道を辿りに行きました。



何処をどう探しても
携帯は見当たりません。

日が暗くなってきて
携帯を探せる状況でもなくなり
しょんぼり帰宅すると


夫に
多分、警察署に携帯届いてるから
今から取りに行くぞーと言われた。

私が携帯を探しに行っている間、
夫も私の携帯の位置情報を調べて
探していてくれました。


警察署で本人確認が取れた後、
無事に手元に戻ってきてくれたのです。



でも、
この一連で不思議な点がいくつか。



買い物袋から
どんな風に携帯が落ちたのだろうか。
自転車のカゴは目が細かいので
携帯が落ちる隙間がないこと。

私が携帯を落としたであろう付近から
まあまあ遠くの警察署に届いていたこと。

歩道を自転車で走っていたので
携帯を拾ってくださった方は、
自転車に乗っていた方か
歩いていた方に限るはずで

その場所から
携帯が届いた先の警察署に向かうには
時間帯的にも、車かバスでなければ
行けない場所だということ。

携帯を届けて下さった方は
お礼はいいのでということで
警察署の方からは
届けて下さった方の情報は
何ひとつ教えてもらえなかったこと。




 
携帯を拾って下さった方は
本当に人間だったのだろうか?

もしや
神様とか宇宙人じゃないよね?





警察署で本人確認も含めて
携帯のロック画面を解除したのだけど
途中で音楽が止まったままの画面だったので
変ないたずらはされていないと思います。



世の中には色んな人がいるけれど、私はとても良い方に恵まれて自分の不注意すら顔も名前も知らない方に助けていただきました。


その方の幸せを願って
ここでお礼をさせて頂きます。

このご恩は一生忘れません。

「人にやさしく」

あなたのような生き方は
世の中を明るく照らすでしょう。

また一段と深い学びになりました
ありがとうございました。