2006年07月29日(土)

厳罰化とのバランス(1)

テーマ:日々思うこと

 刑罰が厳罰化されたから、それとのバランスを取るという名目で、杉浦法相はいろいろなことを私的委員会に諮問しようとしている。

 

 まず、犯罪者の刑罰は「施設内処遇」「社会内処遇」に大別される。

 施設内処遇というのは文字通り刑務所内で矯正することであって、社会内処遇とは保護観察処分のことだ。

 犯罪者処遇が2通りしかないという現状では、「収容率が118%を超える過剰収容の問題」にも、「性犯罪・薬物事犯といった常習性の高い犯罪」のどちらに対しても確実な対処ができない。

 

 そこで注目されているのが、創設を諮問している3つの制度である。



「奉仕活動」 ・・・ 道路清掃や老人ホームでの作業などの義務づけは、20カ国以上で実施されている。

            罰金を払えないがために、収監されて労役場(実際は刑務所)にいる人間への救済。

            ただ、この制度の対象者は全受刑者の1%程度だという試算があり、差別が心配。


「ハーフウェーハウス」 … 昼は一般市民と同様に生活して仕事を探したりしながら、夜は「ハーフウエー              

                 ハウス」と呼ばれる鍵のかかる専用施設に拘禁される制度の導入が主眼。

                 刑務所に閉じこめる「施設内処遇」と、保護観察による「社会内処遇」の中間

                 に位置づけ、犯罪者の社会復帰を促す狙いがある。

                 有職者の再犯率は約8%と、無職者に比べて5分の1だ。


「自宅拘禁」 … 保釈率を上げ、大都市の拘置所などの定員オーバーを軽減する。

           保釈後に罪証隠滅や逃亡の恐れが生じないように、イタリアなどで実施されている

           自宅拘禁や出国禁止などを想定。

           自宅拘禁をどう実現するのか、対象者への全地球測位システム(GPS)の装着などが

           議論になりそうだ。


(起訴前に国選弁護人を雇えることになったことについては、また後日)



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2006年07月22日(土)

足を引っ張る馬鹿がいるのだ

テーマ:日々思うこと

 黒の翡翠さま金の恵比寿さま という、目の不自由な方が運営されているブログがあって、企業の無理解にも遭いながら、今は「身体障害者補助犬法改正に関する請願署名運動」というのを精力的になさっている。

 身体障害者補助犬法改正というのは、例えばほじょ犬ユーザーであることを理由に民間住宅に入居できなかったり、民間の事業所・学校への就労・就学が制限されていたりする現状を、法律から変えてほしいという請願である。

 

 ほじょ犬ということを考えるときに、決まって思い出して嫌な気分になるエピソードがある。

 学生のころ、二次救急病院の「夜間守衛兼受付」のアルバイトをしていたときのことだ。

 ある年の真冬、インフルエンザが流行っていた時期の夜中に、急患があった。

 50代の母親と20代の娘という取り合わせで、娘のほうが患者だった。

 

 受付前のソファで待つ母親の姿を見て、私は目を疑った。

 ひざの上に、マルチーズを載せていたのだ。

 かりにも、ここは衛生を最重視しなければならない病院である。

 私はすぐカウンターの中から、申し訳ありませんがここは病院ですので、犬を中に入れることはできません」と言ったが、その人は悪びれもせず、「聴導犬です」と言ったのだ。

 

 マルチーズの聴導犬などいるわけがないと思ったが、「聴導犬はそれを示すチョッキを着ている」ということを知っていた私は、カウンターの外に出て犬を確認したが、やはり何も身につけておらず、ただのペットであることがわかった。

 だから私は、「私も猫を飼っていますので、飼い主さんのお気持ちはよく分かります。しかしここは人間の病院であって、何よりも衛生を重視しなければならないのです。ワンちゃんは外に出していただけないでしょうか。それとも娘さんの診療が終わったら私がお知らせしますから、一緒に外にいていただいても結構です」と言った。

 母親は「この子は家族なんです」というようなことを言ったが、私は聞き入れず、「申し訳ありません」で押し切り、1人と1匹を真冬の屋外へ出した。

 

 この私立病院が、当時ほじょ犬の同伴ができたかどうか私は知っていなかったが、もし本当に盲導犬や聴導犬を連れている方だったら、私は自分の独断で、規則を無視しても、犬の同伴を認めただろう。 

 ペット、あるいは野良猫などに関してもそうだが、過剰に愛情を注ぐ余りに、社会内での常識と非常識の境が見えなくなってしまっている人がいる。

 ペットは外で待たせるものだし、それが寒くてかわいそうというなら連れてこなければいいし、せめて自分も一緒に外で待っていればいいのだ。

 しかしそうした配慮のできない一部の馬鹿が、ただのペットをほじょ犬だと偽ることで、本当に困っている人の足を引っ張っているケースもあるのだ。 

hojoken

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2006年07月19日(水)

極楽山本、逮捕へ

テーマ:日々思うこと

 極楽とんぼの山本圭一が、吉本興業との契約を解除され、クビになったという。

 その理由は、北海道警函館西署による任意での事情聴取 である。

 

 過去に、自宅に来た中学生だかを家に上げ、「みだらな行為」をした板尾創路に吉本が下した処分は、無期限謹慎だった。

 また、暴力行為をはじめ数々の問題行動を起こした人格破綻者横山やすしであっても、吉本を解雇されたのは、やすしの最晩年であった。

 

 極楽とんぼは、ナイナイやよゐこなど他の吉本芸人との共演も多く、吉本の売り上げにおいても、また芸人の「笑いの質」という点においても、それなりの「相乗効果」を生み出していたはずである。

 ではなぜ、逮捕立件されたというならわかるが、「任意での事情聴取」という段階で、吉本興業は山本のクビを切ったのだろうか。

 

 それは、もはや山本の逮捕が決定的になったことを意味する。

 被害者側に示談、被害届取り下げに応じる意思がなく、もはや強姦あるいは準強姦、ややもすれば集団強姦での山本の逮捕は避けられないとみて、あらかじめ吉本芸人という山本の身分を切っておいたのだ。

 

 萩本欽一のうろたえぶりは、これが単なる色好き芸人の下半身騒動にとどまらないことを示唆している。

 おそらく手口はスーパーフリーのそれに類似していて、これからしばらくの間、マスメディアを賑わせることになるだろう。

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