カールおじさんのよろず日記 -5ページ目

OS X Lion と iOS 5 と iCloud が発表された。

先日OS X Lion と iOS 5 iCloud が発表になった。

詳しくはこちらを観てください。

OS X Lion

iOS 5

iCloud


気になったことを挙げてみたいと思う。

○Launchpadからアプリケーションの削除ができてるようで、システムから完全に削除されるということなのだけど、設定関係などの関連ファイルも削除されるのだろうか?
 
 Mac App Storeから購入したアプリケーションだけが削除の対象なのか?

○マルチジェスチャー機能は偶然にもiMac購入時にトラックパッドを選択したので試してみたい機能の1つではあるのだけど、今使っているトラックボール(Kensington製)でもある程度対応ができるようにドライバの更新を期待したいところです。

○OS自体がMac App Storeからのみ購入ができるということで光学メディアの媒体がなくなってしまうということで定期的にTimeMachineからリストアをしている身として心配であったのだけど、復元用のパーテーションが自動的に作成されて、復元モードというものを使ってOSの再インストールが可能ということでその心配はなくなったのだけど、一応USBメモリやSDカードを起動ディスクにする方法をブログで紹介しているところがあったので参考に1つ作成しておきたいと思っている。
Lionの起動ディスクを作る方法-Macの手書き説明書

○MobileMeに変わってiCloudのサービスが秋から開始され今まで有料だったものが無料で利用できるということで、それまでMobileMeを利用していなかったのだけど、対応しているアプリを利用することが増えるかも知れない。

○iCloudとiOS 5によってMacに接続をしなくてもiPhoneのバックアップができたり、新しくiPhoneを購入してもそれまでの環境の移行もできるようになるというのは便利そう

○Wi-Fiを使ってiTunesとシンクロできるということでMacに接続する必要がなくなるようだけど、結局充電で繋ぐので個人的には若干微妙。



とまぁざっと思ったことをまとめてきたけど、新しいOS、機能というものは楽しみなもので早く手にしてみたいものです。

『トロン:レガシー』と『マトリックス』

iTunesで『トロン:レガシー』をレンタルしたのだけど、

プログラムを擬人化しているという点で『マトリックス』と似ているなと思った。

物語としての共通点はほとんどないように思えるのだけど、プログラムの擬人化というところを意識してみると似ているようにも思えてくる。


【映画】プリンセス トヨトミ

昨日、映画『プリンセス トヨトミ』を観てきた。

以前予告を観て気になっていたので調べてみたら鴨川ホルモー鹿男あをによしの作者 万城目学さんの小説が原作ということで、公開前に読んでみた。(予告だけじゃ一体どんな物語なのか分からなかったので)


簡単に物語を解説すると400年前に大阪夏の陣で豊臣家が徳川家に滅ぼされた。

その時実は豊臣家の血を引くものが密かに徳川家から逃れ大阪商人達に守られながら現在もなお豊臣家の末裔が生きている。
ただ本人は豊臣家の末裔だということは知らずに暮らしている。 その末裔を守るために大阪の人たちは”大阪国”を作り、もし何かがあった場合には立ち上がる。
”大阪国”は日本政府(明治維新時の太政官政府)に認められ日本政府から大阪国維持のための予算も組まれている。
ただし、大阪国の存在はいっさい表に出されることはない(もし大阪国の存在が表に出てることは大阪国が滅ぶことを意味する)
そこに国会、内閣、裁判所の三権のどこにも属さない会計検査院の3人の検査官が大阪へ実地検査へ向かった。。。

で、そこである(大げさに言えば)陰謀が仕組まれていて大阪国が表に。。。

とここまで書くと途方もない物語のように思えるけど、物語は親子(小説では父と息子)の絆についてのお話なんですね。

物語の最後に大阪国の人間になるには
1)年齢が18歳(映画では元服をする14歳に変更されている)になった男子
2)父親が自分の死期を感じた時
父親が息子を大阪国の国会議事堂(大坂城の地下に存在している)へ向かう長い地下道中で父親から息子へ大阪国のことを告げられる。

ただし、誰が豊臣家の末裔であるかということを教えられることはない。
というかそのことを知っているのは大阪国の人間でも一部の者しか知らない。

大阪国国会議事堂へ行くのは人生で二度だけ、
一度目は親に連れて来られる時、二度目は自分の息子を連れてくる時。

息子は自分の子供へ「いつ大阪国のことを告げればいいのか?」と尋ねる。
そのとき父親は「自分の死期を感じた時」と答える。

思春期を迎え大人になっていくと父と子と話をする機会や時間はほとんどなくなってしまうが、長い地下道で親と子が話をする。

もちろん絵空事のような話であるが先の息子からの質問の父親の答えを聞き、父親の覚悟を知り大阪国を信じ、もしもの時には大阪国の人間として立ち上がる。

と親子の絆のお話が重要なポイントになるのだけど、どこで会計検査院の調査官が出てくるのか?ってことになるのだけど、もちろん大阪国の存在を知らずに大阪へやってきた調査官達が偶然にも日本政府から大阪国への受け皿となっている団体”OJO”への検査を行ったことによって大阪国の存亡の危機が訪れる(ホントはある人物の仕組んだことで、またその後ろには飛んでもない黒幕が居たりする~ただ映画では黒幕の存在は語られていないけど~)

小説では会計検査院の調査官と大阪国の人間、大阪に住む二人の中学生の目線(話し)で物語は進んでいき、その2つの話が交差しながら最後を迎える

映画では大人の交わりをメインにしていてそこに二人の中学生が絡んでくる形になっている。
その他にも原作から変更されている点はいくつもあるのだけど、小説でもそうなのだけど結局のところこの物語は親子の絆の物語であると思うので原作を読んでからだと色々と違和感はあるけど結末は同じなので、前半部分については付け足し程度に思ってもいいかも知れない。(製作者の方々には大変失礼なことを言っていますが。。。)

最近は偶然にも読んだことのある小説が原作の作品が映画化になることが多く、観るたびに違和感を感じるのだけど、パンフレットに監督、脚本の方のコメントがあったけど、長編小説を約2時間にするということと実際の映像にするということはホントに難しいのだと思うようになってきた。

中井貴一さんが大阪国総理大臣として先に書いた「大阪国の国会議事堂へは人生で二度しか行くことはない。。。」という話をしている時のすごみというか演技は重みがあってホントに良かった。


プリンセス・トヨトミ(ウィキペディア)
映画 プリンセス トヨトミ 公式サイト

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)/万城目 学

¥750
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【ビデオ】 『RED』

昨日DVDの発売と一緒にiTunesでも販売とレンタルが開始されたので早速ブルース・ウイルスや個性派俳優ぞろいの『RED』をレンタルした。

iTunesストアへのリンクはこちら


本当は今年初めに公開されて映画館へ行って観たいと思っていたのだけど結局行けずにずっと気になっていた作品。

物語は引退したCIAの元スパイ(スパイというより殺し屋)が狙われて、それぞれ第二の人生を送っている昔の仲間達とその戦いに挑んでいくというアクション作品。

久しぶりのブルース・ウイルスのアクションな気がしてかなりたのしみにしていた。

物語としてはよくあるような陰謀系のものだけど、出てくるキャラクターが個性的でクスッと笑わせてもくれるのでアクションと言っても娯楽として楽しく観れると思う。



最近はiTunesストアでも新作を予約購入できたり日本でもかなり充実してきているけど、できることなら洋画はすべてレンタルと販売、日本語と字幕をそれぞれ揃えてもらえるといいのだけど、ということを望みつつ閉めましょう。



RED/レッド [DVD]/ブルース・ウィリス,モーガン・フリーマン,ジョン・マルコヴィッチ

¥3,360
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【映画】『阪急電車』

図書館戦争の作者 有川浩さんの小説が同名の原作の映画『阪急電車』を観てきた。

以前他の映画で予告編を観て原作を読んだことを忘れていたのを思い出し、公開されてしばらく経ってはいたのだけどやっと観に行くことができた。

ただ観ていた中で男性は自分が1人だけだった。。。

さて物語は片道15分間の阪急電車今津線 宝塚~西宮北口の各駅から乗ってくる人たちが偶然に出会い、それぞれのエピソードを交えながら新しい発見や人生を歩んでいく(ちょっと大げさかな)

1つ1つのエピソードはごくごく自然にありそうなもの(ないだろう!っていうのもあるけど)なので肩ひじ張らずに今の季節のように観ている最中も観たあとも気持ちよくなれる作品になっていた。


原作では確か中谷美紀が演じる結婚を約束していた彼氏を会社の後輩に寝取られ、彼らの結婚式に純白のウエディングドレスのような衣装を着て出席した後阪急電車に乗り込むところから始まって、他の人たちも阪急電車に乗ってからそれぞれの生活や取り巻く話が展開していくのだけど、映画では最初にそれぞれの設定(どういう人なのか?)ってところから始まって5分ぐらい経ってからタイトルが出てくる。

ただそうすることで映画としてスムースに物語は流れていっている。

それにしても出演者はかなり豪華な人たちが揃ってますね。

中谷美紀や戸田恵梨香をはじめ芦田愛菜から宮本信子まで人気の子役から注目されている人気俳優からベテランまでとホント観ながら「かなり豪華なキャストだな」と思ってしまった。


片道15分の路線を往路でそれぞれに起きた出来事や心境をもって電車に乗車してくる、それから数ヶ月後みんなが幸せでもあり強くもなり復路を走る電車に乗車してくる。
片道15分、往復でも30分の沿線での物語を約120分の映画にしているというところが「片道15分」を強調していたこの作品で、実際に作品を観ていて面白いなとふと思ってしまった。

また原作を読み直してみると面白いかなと思っている。





阪急電車 (幻冬舎文庫)/有川 浩

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ESETからMacOS用のセキュリティソフトが出ている。

先日ライフハッカーの『Macユーザーに贈る、そろそろ入れておくといいアンチウィルス・マルウェアソフト6選』という記事の中で紹介されているセキュリティソフトの中にESET Cybersecurity for Macがあった。

ESETというとキャノン販売からWindows用のものが日本語にローカライズされたものが販売され量販店などでパッケージ販売されているもので、以前の勤め先でも利用していた。

キャノン販売のサイトに書かれていることによれば軽くてパソコン本体への負担が少ないということと各方面からいろいろと評価を受けているようなのだけど、パソコン本体への負担が少ないと言う点については確かに以前の勤め先で使用していた10年前のハードであっても普段の業務に支障は無かった。

そのころからMacOS用のものがあればと思っていたが、偶然にも今回上の記事で見つけることができた。

現在はIntegoのVirusBarrierX6を利用しているのだけど、すぐに切り替えるということは考えていないけども今後検討できたらなと思う。

新iMac (Mid2011) の出荷時のOSは10.6.6

今更と言うか忘れていた基本を改めて教えられることが昨日ありました。

結論から言いますと新iMac (Mid2011)の出荷時に載っているOSは10.6.6です。

付属されているInstall Diskも10.6.6です。

定かではありませんがそれ以前のOSでは動かないかと思われます。


昨晩Kensington製のSlimBladeTrackballのドライバの入れ替え作業がうまくいかずTimeMachineを使ってドライバをいっさい入れていない状態にしようとSnowLeopard(10.6)(リリース時に購入したもの)を差して再起動をかけたところ、カーネルパニックのような画面が表示してそれ以降どうにもこうにもならなくなりました。
画面には「電源ボタンを長押しして電源を切り再度起動させてください」と表示されていましたがまぁ同じことの繰り返しでなんともなりませんでした。


正直買って1週間もしないうちに逝ってしまったかと思ってしまいました。。。


そこで付属のInstall Diskを入れて再起動させてみたらところ問題なく起動してくれました。

ということでiMac本体の問題ではなくOSの問題だったと推察するに至りました。

Leopard並びにSnowLeopardについてはリリース直後に購入をしていたので現在店頭やネット販売されているOSのパッケージにはどのバージョンが収められているかは分かりませんがリリース直後のもの(あえて10.6.0と表記しますが)では新iMac(Mid2011)は起動しないことがわかりました。


セオリー通りに言えば付属しているインストール・ディスクを使うというのは基本中の基本だったかも知れませんが今まで使っていたマシンにアップデートを重ねるうちに忘れてしまっていました。。。

やっぱり基本は大事なんですね。


まずはトラックボールのドライバを今まで使用していた専用のものを入れれば良かったのですが新しい汎用のドライバ(Trackball Works)が出ていたのでそちらに手を出してしまったのがそもそもの間違いでした。。。
「複数のドライバのインストールはできず、アンインストールしてからインストールを行ってください」とあったのですが実際汎用ドライバにはアンインストーラー(その機能がありませんでした。。。)


iTunesの移行について

これまでMac本体のHDDから外付けHDDへiTunesライブラリの移行を行ったことはあったが新旧のMac間の移行については今回初めてだったのでiTunesの移行についてまとめることにします。

基本的には外付けHDDへのiTunesライブラリの移行と同じ要領で作業を行えば問題なく行えると思いますがここではDRM付の音楽やビデオデータについて、またはiPhoneの母艦として機能させるために必要なことについてまとめておこうと思います。

今回、作業をはしょってしまったことできちんとした手順を掲載が難しくなってしまったのでポイントだけまとめることにします。

1)DRM付ファイルについて
iTunesストアで購入した音楽や映画については基本的にDRMがついていて同じアカウント(AppleID)上で最大5台のマシンで利用できるようになっています。 (ホームシェアリングでの視聴についてはこの台数にはカウントされないようです)

まず今まで使っていたiTunesを起動させて、"Store"メニューのところにある『このコンピュータの認証を解除…』をクリックしてあとは指示にしたがって認証の解除を行います。

次に新しいMacでiTunesを起動させて、"Store"メニューのところにある『このコンピュータの認証…』をクリックして指示にしたがって認証を行います。

確認のために"Store"メニューのところにある『マイアカウント(xxxx)を表示…』をクリックしてアカウント情報を表示させてください。(xxxxはAppleIDです)

表示されたアカウント情報で"コンピュータの認証"というところで
「このApple IDで購入されたコンテンツは、○台のコンピュータで再生することが認証されています。」
この"○台"が例えば今まで使っているMacが1台しかなかった場合であれば"1台"になっているはずです。 もし"2台"となっているようならばそれまで使っていたMacのiTunesからもう一度認証の解除を行ってみてください。

2)iPhoneの母艦としての設定を移行する
 ・ホーム/ライブラリ/iTunes/の中身を全部コピーする
 ・ホーム/ライブラリ/Preferences/の中にある"iTunes"とついているファイルをすべてコピーする
   com.apple.iTunes.eq.plist
com.apple.iTunes.Gracenote.plist
com.apple.iTunes.plist
com.apple.iTunesHelper.plist

以上2点に絞ってまとめましたが、iTunesライブラリのしていなどももちろん必要です。

今回このiTunesの移行についてはじめiTunesライブラリの設定だけで問題なくいくかと思っていたのですが実際にはそれだけではうまくいかず(はしょってしまったのもの原因だったのですが)、それがきっかけでPreferencesフォルダの中にも設定があるということを改めて認識することができました。

それまでFirefoxなどはApplication Supportフォルダの内容をコピーしておけば問題なかったので。。。

ちなみにiPhotoについてもiTunesと同じような手順を踏めは移行ができます。


MacOSのシステム移行について(まとめ)

前回のエントリーでiMac(Mid2011)については終了としましたが、システム移行について簡単にまとめておこうと思います。

ここで書くのは新しいMacを購入した際にどのように今まで使っていたMacから環境(設定やアプリなど)を新しいものへ移行するかについてまとめます。

※基本的に個人で行ったことについてのまとめになるのでこれを読まれた方にはほんの少しだけ参考になる程度だと思います。

新しいMacへのシステム移行についてはいくつか方法があります。

1)Leopard(OS10.5)以降のでTimeMachineでバックアップを取っているのであればTimeMachineに保存されている情報を元に新しいMacへ移行を行う。

2)手作業でシステム環境の設定、アプリケーションのインストール、データやファイルの移行を行う。

この2つの方法になるかと思います。

今回自分が行ったのは後者の手作業でのシステム移行です。

予断になりますがなぜ手作業でシステム移行を行うことにしたかというと、

今まで使っていたものはiMac Late2006(Intel Core2Duo)で、SnowLeopard(OS10.6)にも対応したものではあるのですが、Intel Macの初期モデルでもあってSnowLeopardでは64bitカーネルでの起動ができないこと、GrandCentralなど一部の機能が使えません。

まぁなるべくキレイな状態で使用したいということと上に挙げたようにSnowLeopardを使っていましたが一部の機能が使えないことでその上で動いているアプリケーションにも影響があるのではないかと心配があったからです。

実際、iMac Mid2011はデフォルトで64bitカーネルで起動しています。

結局のところ取り越し苦労だったような気もしますが。。。

まず準備として特に気をつけたのは

1)ダウンロード販売で購入したアプリケーションのファイルを保存していたかどうか?また保存していなければダウンロードができるのかどうか?の確認。

2)同じくダウンロード販売やセキュリティーソフトで更新をした際のライセンスキー(プロダクションコード)が記載されているメールの確認

これはもちろん、手元にCD-ROMやDVD-ROMのようにメディアとしてないのでどうやってインストールをして且つきちんと動いてくれるか?ということを確保しておかないといけませんよね。

フリーウェアについては新しいものをダウンロードして設定などは必要であればネットワーク経由で今まで使っていたものからコピーをすればほぼ問題ないでしょう。

では実際の移行作業について主立ったことをまとめます。

1)システム環境設定について
システム環境設定については面倒ではありますが新旧のiMacで同じものを開いて1つずつ設定をしていきました。
 実際にはそれほど細かく設定をしていなかったので大きな作業量にはなりませんでした。

2)セキュリティーソフトについて
使用しているセキュリティーソフトはIntego社のVirusBarrierX6で、X5から無償アップグレード版をダウンロードして今年の始めにライセンスの更新をしていました。
VirusBarrierX6では1つのライセンスキーで2台まで使用することが出来るようになっています。
実際、自宅のiMacと持ち歩き用のMacBook(白)の2台で使っていたのでそのままインストールしてライセンスキーを登録しただけでは動かないので(本当に動作しないか試してはいませんが)VirusBarrierを起動させてメニューを表示させると「認証の解除」というのがあるのでそこをクリックすれば完了。
新しいマシンでライセンスキーを入力するば、これまでどおりデータファイルの更新が可能になりますし、ライセンスの有効期間も自動的にIntego社のサーバから受け取って表示もされます。

3)かわせみについて
日本語入力ソフトのかわせみを使っているのですがこちらはまずダウンロード販売しかしていません。
購入するとメールでプロダクションコードが送られてきます。
ソフトはかわせみのサイトからダウンロードします。 インストールした後にプロダクションコードを登録すればそれで完了です。
特に年更新などする必要がないものなので購入から時間が経過していても問題はありませんでした。

4)Bentoについて
実際大して利用していなのですが低価格のDBソフトとして飛びついてから取りあえずバージョンアップの度に買い足しています。
現在のBento4で初めてダウンロード購入をしたのですが、ダウンロードできる期間が購入してから約2週間しかなく、それ以降のダウンロードができないので、もしBento(多分FileMaker社製品全般だと思いますが)をダウンロードで購入した人は必ずどこかにダウンロードしたファイルを保存しておいてください。
メールリンクからFileMakerのサイトへ行くことは可能ですが、そこにきちんとダウンロードはできないという旨の表記があります。
ただプロダクションコードは表示されているのでそれを入力すれば問題なく動きます。
今まで作成したDBは ホーム/ライブラリ/Application Support/Bento というフォルダに他の設定などと入っているので全部コピーをします。

5)iTunesについては別途エントリーを分けて書きますが、iPhoneの母艦でもあるのでかなり重要なポイントになります。 また今回移行をやってみて今まで外付けHDDへのデータの移行はやったことがあったのですが、改めて移行に重要なポイントがあることがわかりました。

6)Firefox、Thunderbirdについて
ソフトのインストールを行ってそれぞれを起動させてます。 起動させたらすぐに終了させてしまいます。
次に
Firefoxでは ホーム/ライブラリ/Application Support/Firefox というフォルダにあるものすべてをコピーします。
Thunderbirdでは ホーム/ライブラリ/Thunderbird というフォルダになるものをすべてコピーします。
そうすることでそれぞれ今まで使っていた環境が移行されThunderbirdではきちんとそれまで送ったり受け取ったメールも移行されます。

アプリケーションの移行についてはそれまでのデータや環境は大体 ホーム/ライブラリ/ 又は ホーム/ライブラリ/Application Support/ の中にそれぞれアプリケーション名のフォルダかメーカー名のフォルダの中にあるのでそこからコピーをすればほぼ問題なく今まで通り動くでしょう。

※起動ディスク/ライブラリ/の下にも同じようにフォルダがありますが、そこのところは更新された日付を確認して更新されている方を同じ場所へコピーするといいと思います。

もしそれでも今までと同じように動作しないような場合は、ホーム/ライブラリ/Preferences/の下に "com.xxxx.plist"(xxxxはアプリケーション名を冠しています)をコピーしてみてください。

もしそれでもダメなら今まで使っているMacからアプリを直接新しい方へコピーを行ってみてください。


最後に今回の移行を行いながらこれは役立つと思ったのがAppCleanerというフリーソフト。
このソフト通常はアプリケーションのアンインストーラーなのだけど、アプリケーションと関連するファイルを探し出してゴミ箱へ入れてくれるというもので、その関連ファイルの検索を行うのに役に立つことに気付いてかなり作業がはかどることになりました。

iMac (Mid2011) 使用感

わが家に新iMac (Mid2011) が到着してからまだペンディングにしていることややらなければならないことはあるのだけど、通常使うに支障のないところまでシステム環境の移行作業は終了したので簡単に使用感(旧iMac(Late2006)との比較をしてみたいと思います。


まずは画面の大きさ、20インチから21.5インチしかも16:9になったことで縦のサイズはあまり変わりはないけど、横幅についてはかなり広くなったことでウインドウの複数開いていてもごちゃごちゃすることがなくなった。(スペーシーズを使えばいいことなのだけど)

画面サイズについては個人的にリッピングしたビデオの視聴を頻繁にするので、プレイヤーとしてみるとそれまで上下に黒く無駄な部分があったのだけど、それが無くなり画面いっぱいに映像が映ることでかなり大きな画で楽しむことができるようになった。
※一部の作品では20インチほどではないが若干上下に黒い部分ができるものある。

それとFront Rowへの切り替わりの反応が劇的に速くなっている。
Late2006ではアップルリモートを使ってFront Rowへ切り替える際にはちゃんと反応しているのかどうか心配になるほど(アップルリモートの電池が切れてしまっているのか?)時間が掛かっていたが、Mid2011ではアップルリモートのメニューボタンを押せばすぐに切り替わるようになった。


次にどれだけ性能があがっているのか?という点だけど、前回のエントリーでは起動については書いたけど起動については劇的に早くなっているということは実際あまり感じることはできなかったので、Handbreakeを使ってDVDのリッピングをそれぞれのマシンで行ってみた。

約1時間30分のDVDビデオをそれぞれのマシンで行ってみると

iMac(Mid2011) 約25分
iMac(Late2006)約1時間21分(81分)

ということで約4倍の差がでた。(シャアを超えている。。。)

他に体感的に早くなったというところでは

例えばRSSリーダーやブラウザを使用していてリンクをクリックした時に新しいタブに切り替わるのスピードが早くなっている。
感覚的なことにはなってしまうが、Late2006より明らかに早い。
見ている限りでは瞬間的に切り替わる。

それとこれはGPUの違いなのかスリープ状態に入る前に画面が暗くなるように設定をしていて、暗くなった状態から操作を行うと当然元の輝度へ復活するのだけど、Late2006ではパッと言葉どおりに輝度が切り替わっていたのだけど、Mid2011では滑らかに明るくなっていく(切り替わる)という感じではない。
うる覚えだけど以前Leopard(10.5)がリリースされたころ、Leopardに搭載されたTimeMachineで背景の星が動いているか動いていないかで使っているMacに載っているGPUの性能を計ることができたけどもそれと同じようなことなのではないかと思う。


最後にいくつか前回のエントリーで書き忘れたことをここで追記として書いておこうと思う。

まず本体の筐体だけど、基本的な形状はG5からのものを継承はしていてもポリカーボネイトからアルミへと変更されている訳だけど、現状の全てがアルミ筐体になる前に前面がアルミ(現状と同じ)で背面が黒のポリカーボネイトというモデルがあった。
現行の全てがアルミ筐体というのはMacBookProのユニボディの加工技術のお陰だと思うが一体感といい曲線の加工の美しさはやはり素晴らしいとしか言い様がない。

形状のことで言えば今回アップルリモートもオプションとして購入したのだけど(Late2006では付属品として付いていたが現行はオプション1,980円)このアップルリモートもアルミ製で細長く、薄くなっており継ぎ目がどこにもない。 一体どのようにして組み立てているのかが分からない。


ということでとりあえず先日購入をしたiMac (Mid2011)についてのエントリーは今回で終了として、なにか気になったことがあればまた書こうと思う。