UN-Blog (仮)-2011 S/S


珍しく週末家にいたので、ジソブ氏の情報を検索したら “ジオダノ- 2011 S/S Launching Party” と言う記事で、写真が一杯アップされてました。 フィギュアのように完璧な立ち姿の写真や、くしゃくしゃ笑顔の写真、沢山もらってきちゃいました。^^


記事の中に ・・・

『 ジオダノ-の新しい広告キャンペーン 'Friends’ LOVE: 友達の愛話'は友達たちの間の友情が愛で発展する暖かくてウィットあふれるラブストーリーを俳優それぞれの個性を精一杯いかして感覚的な映像にとかし出した。』


とありましたが、素敵そうですね。 観てみたいなぁ。

山海塾ファンの方、それから特に 「とばり」 を観た方は、本当に読まないで下さい。 折角の良い気分を害してしまうといけないので。 こんな妙な書き出し読んだだけでも、変な感じになってしまうかも知れませんね。 ごめんなさい。




アップしておいて、読まないで下さい、なんて、思わせぶりで嫌なんですが、じゃ書かなきゃいいだろうと言われそうですが、感想を書くんだったら、これも書かないと自分的にバランス悪いし、何より、自分でもこれ吐き出していまいたいし。 でも、罵詈雑言を堂々と書く度胸もないし。 だから、こっそり。^^;  伏字にしちゃおう。^^;




罵詈雑言なんて勢いで言ってみましたが、いや~無理無理。 山海塾に罵詈雑言なんて言える訳ありません。 文句も付けられません。 ただ、ちょっと、悪態つきたいというか、ぼやき? そう、少しぼやきたいんです。 ま、私の言う事なんて、全然大したことないんですけど、私の詰まらないぼやきを読んで、舞台の感動が損なわれたら、申し訳ないので。 と、いつまでも言い訳はキリがないので、思い切って、もう書いちゃいます。






...つまり、先週観た山海塾の舞台、「とばり」 です。 前回、2年前かな?、「とばり」を新作として観た時は、何故かこの作品にうまく馴染めず、消化不良で終わって、今回はどんな風に感じるのか不安と期待で一杯で観に行きました。 で、今回、改めて観てみたら、これがもう、前回のあの違和感は何だったんだと、2年前の自分が信じられないくらい、なんて素晴らしい舞台なんだと、感動しまくり。 本当に良かったんです。 ...では、なにが問題なんだ言うと ...、楽日の、カーテンコール(←カーテンはないけど)、あの最後のカーテンコールの時の、花吹雪 ...ですよ!


言わずと知れた、恒例の、天児さんの美しすぎる最後の挨拶の直前、いきなり降りしきる花吹雪。 最初は紙吹雪かと思いましたが、良く見たら花びらみたいでした。 ま、そんな事どっちでもいいんですけど。 ばらばらっと舞い落ちてくる花びらを見て、唖然!! もう、口あんぐりで、ただただ、唖然! 呆然! まるで、悪夢。 今思い出しても、ため息が出ます。 ため息と言うより、思わず呻いてしまいます。


紙吹雪とか、花吹雪を降らす演出なんて、今まで山海塾でありましたっけ? あったと言えば、うっすらと、そんなことが1回くらいあったような気もするけど。 前回の「とばり」 でも、これやったのでしょうか? ぜんぜん記憶にありません。 ま、私の記憶力はこんなものです、恥ずかしながら。

 

花吹雪自体はね、勿論、キレイでしたよ。 他の作品だったら、うっとりして、見惚れてた、と思います。 でも、でも、でも! 「とばり」 で花吹雪って、アリですか????? ね、アリですか?! 個人的には、舞台、台無し! でした。 号泣。 だって、星の瞬きだけの、他に何もないあの空間に、何もないことこそが全てのあの世界に、花吹雪って。 ありえないっしょ! 全く、信じられない暴挙です。

 
終演後、背景の星空がどんなに光っても、舞台の前に散らばる花びらで、美しさも半減。 いや、半減以下。 もう、ボロボロ。 花びらも、無惨に見えてしまい、可哀想でした。 帰り道は、怒りに震えながら歩いた。 誰が花びらなんて降らせたんだ。 責任者出てこい~、って。 でも、よく考えてみたら、山海塾が花びら撒き散らした訳で、それは山海塾として、あのエンディングはアリって事なんですよね。 そう思うと、今度は凹みまくり。 つまり、私、分かってないんですよね。 理解できてないんだ。 私には、山海塾、無理ってこと? 落ち込む。 


いや、いや、いや、でも、しかし、ど~考えても、いくら考えても、やっぱり、あの花吹雪は、理解できません。 納得できません。 許せません。 なんかもう、怒ればいいのか、悲しめばいいのか分からない、このやり切れない気持ち。 一体、どうすればいいの? 気持ちに区切りをつけようと、とりあえず、ここで喚いてみましたが、う~ん、全然おさまらない。


勿論、最後のあの一瞬で、作品自体の素晴らしさを否定するものではありません。 本当に、素晴らしい舞台だったと思います。 でも、あのほんの数十秒で、傷ついてしまうこともある訳で、本当に、私にはすごいショックだったんです。 あぁ、せっかく大好きになった 「とばり」 なのに~~~。 兎も角、早く感想書けるようになりたい ...です。

日付が変わったから、もう今日ですが、山海塾の新作公演の幕が開きます。 その前に、去年の公演の感想を書かなくては。(アセアセ) 


去年の 12/4(土)、山海塾の 「時のなかの時- とき」 を観ました。 会場は、相模大野グリーンホール。 ちなみに、ホールの公演スケジュール案内をみたら、この山海塾の公演の次が、ベリー工房のステージでした。(笑) 色々なものをやるんですね。 


去年、日本で観られる山海塾の公演は、これ1回きり。 非常に貴重な舞台だったのに~、後ろの席の二人連れが、うるさくて、うるさくて! 客電の落ちるその瞬間までしゃべり詰めで 開演前から、少しやばい気はしていたのですが、本当にひどかったんです。 舞台が始まって、しばらくは静かだったのですが、最初の天児さんのソロで、「簡単そうに見えるけど ****・・・・」 と小声でひそひそ。 そうかと思うと、今度は鞄をゴソゴソ。(← これがかなり響く。) 飴の包装を破く音、飴を貰って「ありがとう」と呟く声。 ご当人たちは最大限声を潜めてるつもりかもしれませんが、はっきり聞こえます。 後ろを振り返って注意しようかとも思いましたが、舞台から目を離すのもイヤだし。 あれなら、いっそ、イビキかいてくれた方がまだマシ。 ひたすら、昏睡しろ~と念じましたが、元気いっぱいで寝る気配なし。^^; 終演後の天児さんのアフタートークの時は、「近くで観ましょう。」と前の方の席へダッシュしてました。 その熱心さが、余計に腹立たしい! ちょこっと愚痴るつもりが、かなり、ぶちまけちゃった。 でも、これですっきり。^^
     
では、気を取り直して、公演の方ですが ...、一昨年の「卵熱」で、なんか妙に感傷的というか、変なテンションで観て、今回はどんな感じで観ることになるのかと思っていましたが、やっぱり時間が解決というか、一年たったらあの変な気分は嘘のように消えて、今回はちゃんと舞台に集中して観られて、安心しました。(後ろからの騒音にも負けずにネ。^^)
  
まず、最初の天児さんのソロ。 静かで、繊細で、たおやかで、それでいて会場を圧する迫力。 まったく、この場面で声を発するあの神経が信じられない。 あっ、また愚痴が ..。  

   

今回の公演は、岩下徹さんが不参加でした。 そのせいか、個々のメンバーの個性が前回ほど際立たなかったような気がした。 今回もそれぞれ独自の振り付けで踊る場面では、各メンバーの持ち味が楽しめましたが、前回の公演では岩下さんの踊りが他のメンバーと少し違って見えて、その色合いの違いが、他の人たちの個性をより引き立てていたように思いました。

 

それから、これは富山での黒藤院の公演の影響を引きずっているのだと思いますが、蝉丸さんの存在感が強力すぎる。 最後の、蝉丸さんのソロは、もちろん黒藤院の時とも全く違うんですが、完全に山海塾とも言い切れないものを感じてしまいました。 まぁ、直後だらかでしょうが、ちょっと悩ましい。


そして、エンディングの群舞。 何度観ても圧巻です。 華やかで美しく、また、舞台奥から徐々に前へ進んでくる様は、尽きることなく湧き出る生命力のようで、すごいパワーを感じました。
   
ともかく劣悪な環境でも、山海塾の感動は変わず、良かったです。 

今日もランチで、フォーを食べてきました。


去年の年末、会社の近くにベトナム料理屋さんを見つけてから、通い詰めてます。 最初の頃、一日おきくらいに通って、あっと言う間に顔馴染みになりました。 一通り、食べてみましたが、チキンフォーが、一番シンプルで飽きのこない味なので、最近はこればかり注文してしまう。 一番安いメニューなので、これオンリーなのもちょっと気が引けますが、美味しくて、結局これにしちゃいます。 お店の人に呆れられてるかも。^^;

あけましておめでとうございます!


お正月もお仕事だった方多いいと思いますが、ご苦労様でした。 私も、明日から仕事です。 3日間、家でお餅食べちゃダラダラしてたもので、明日スカートが入るか心配です。^^;


しかし、新年一発目の記事がこれじゃ、今年もへたれブログ決定だな。(笑)