ブログが見れなくなってからだいぶ経ちました。
みなさんが授かっている状況から、見れなくなり、遠ざかりました。
最後の更新の後、不育症の病院に二つ行き、問題無いとの結果をもらいました。

都内に引っ越ししたり、犬を飼ったり、会社のリフレッシュ休暇で海外旅行したり、少し気を抜いて(諦めかけて、子供のいない人生を視野に入れたりしながら)生活していました。

引っ越した新しい家の近くの鍼灸院と、KLCを信じて、のんびりと治療していたら、授かりました。

授かったは良いが、切迫早産の危険もあり、会社を休んで2回入院。

周りに迷惑をかけながらも、夫婦で守り抜いた命。

昨年の夏に娘を出産しました。

現在1歳1ヶ月です。

神様からの預かり物。

なかなか叱ることができず、わがままにならないか心配ですが、子育て頑張ってます。

長く苦しい期間を過ごしましたが、自分の人生
考え方も変わりました。人の痛みがわかる人間になりました。どんな人生も必ず何か意味のあるものだと思えるようになりました。

どうか、ベビ待ちされている方のところに赤ちゃんが授かりますように。
大変ご無沙汰しております。
皆様、暑い夏、いかがお過ごしでしょうか?

私の近況を軽くご報告。

前回(何か月も前ですが…)移殖した卵が見事着床!
順調に育ち、初の心拍確認、KLC卒業、産婦人科デビュー!
トントン拍子に進んでいました。

しかし…

稽留流産しました…
発覚したのは12W0dでした。
10Wの時までは動いていてくれていたのに…
(サイズは小さ目で心配していたのですが、先生が心臓が動いているから心配ないって言ってくれていたのに…)

心臓が止まってしまったことは2回目の産婦人科にて知り、
ショックで悲しくて仕方がなかったです。

夏休みに突入してしまい、手術してもらえず、そのままにしておいたら、
1週間後、大量の出血。
止まらないので、緊急手術。(一昨日)

前回は麻酔後すぐ意識が無くなりましたが、今回は意識がありました。
手術中、看護婦さんが
「あら、9W位の大きさね」と話していた声が聞こえました。
そっか…KLC卒業してすぐ、あまり成長しなかったのだな…と思いました。

2回連続の流産。

不妊症だけでなく、不育症の疑いも出てきました。
私にとって子供を授かることは、東大に受かることと同じくらい難しそうです。

KLCにはあと一つ胚盤胞が残っているので、
不育症の検査後、お迎えをしようかなと思います。
先は長いですが、自分のペースで頑張ります。

ドンマイ。私!
負けるな。私!

色々と思うところがあって、なかなか更新できずにいましたが、
気持ちを新たにスタートです!
投稿写真

今日は、久々の移植でした。6ヶ月ぶりで、ようやくといった感じです。

二つできた胚盤胞の説明も受けてきました。一つは5日目に凍結、もう一つは6日目に凍結。今回は5日目の胚盤胞移植してもらいました。

着床してくれたらいいなー音譜

6日目のものを移植するときはAHA(アシストハッチング?)やるそうです。この二つが、兄弟になってくれたら嬉しいんだけどな(^-^;
想像するのは自由ですね♪

帰りには鍼灸院にも行ったし。

きっと、大丈夫!

笑顔で、過ごせるように、主人と私の赤ちゃんの写真を見ています。きっと、こんな感じの子が今お腹にいるのかもしれないとにやけてながら過ごせそうですラブラブ
5/10(金)に凍結確認のTELしました。
3つ育てていたところ、2つ胚盤胞になってくれました。

びっくりです!
そもそも、4つも採卵できたのは私の中で過去最高、胚盤胞2つも過去最高。
人生、山あり、谷あり、一喜一憂ですね。

最近読んでいる本の中に、
人生で一番辛いのは生まれる瞬間だと書いてありました。
お母さんの産道を通る時に頭蓋骨に1.5tの圧力がかかるそうです。
私たちはそうやってうまれてきたようです。

今、自分が辛いと思っている事でも、頭に1.5tかかることほど辛いことはありません。
だから、たいていの大変な事なんて、ちっとも大変ではないのかもしれません。

とにかく、2つの卵が、私の1.5tの圧力を無事通過するくらい、今後も成長してほしいです。
まずは、私の妊活の進捗をご報告。
β-hcg0.5と、下がり切っていなかったけれど、クロミフェンをD3から飲み始めました。
その後、5/3に採卵。久々の採卵でした、が、最近は無麻酔でも痛いので、痛みを思い出して、憂鬱になっていました。
結果は4つ取れました!その後うまく受精、分割までしたのは3つでしたので、そのまま胚盤胞まで育てます。
頑張れ!私達の卵ちゃん!

心の方はと言いますと、(…長文になります。)
私の妊活友達(親友)が妊娠しまして、
彼女は生理が2か月来なかったりする不順なところがあるのですが、
すごうウィメンズに昨年の秋から通い始めて、検査の途中で自然に妊娠しました。(現在10w)

私は彼女の妊娠をすごく応援していたし、
神社へお参りにも一緒に行ったし、水天宮に行った時も彼女のお守りも一緒に購入するくらい、妊娠してほしいって思っていました。で、いざ、嬉しい報告を聞いて、それが採卵日の前日だったこともあり、気持ちが動揺してしまったんです。
先に越されて、取り残された自分と、不安。マイナスな気分になってしまったので、寝てしまえ!と思い、寝たのですが…。

翌朝(採卵日の朝)やっぱり気持ちがマイナスで、布団の中で泣いてしまいました。こんな不安になってしまう自分が嫌で仕方がなかった。すると、隣で寝ていた主人が起きて、「不安になることはない。僕が赤ちゃんが欲しいのは、君がさみしい思いをしないようにするためだ。僕はきっと先に死ぬから、そうしたら、君がさみしくなるから。僕、先に死んじゃうかもしれないけどごめんね。僕は君のために生きている。君の幸せのために生きるから。」私の主人は9歳上なので、そういう想いが深かったのだと思います。

彼が涙を流しながらそう言ってくれた時、私は『あぁ。なんて私は大切なものを持っているんだろう。子供が欲しいというのは、お金持ちになりたいとか、歌手になりたいとか、私にとっては夢だけど、それはそんな夢の一つに過ぎず、私は自分の欠けていることにばかりクローズアップして考えていた。大きく、大げさに。私には持っているものがあるじゃないか。欲しくてもそう簡単に手に入らない旦那さんの存在が!』…気づきました…自分が子供ができないという欠けている部分にばかり憑りつかれている事に気づいたんです。そうしたら、私を飲み込んでいた不安の靄がきれいに消えて行くのが分かりました。

採卵後、自宅に帰り、夕方、急に頑張った親友におめでとうを伝えたくなって電話で彼女と話したら、彼女の声を聴いて、本当に嬉しくなって「おめでとう、本当に、頑張ってよかったね!」と泣きながら伝えていました。本心からそう言えて、涙を流せて自分を取り戻した気がしました。私が幸せになってほしいと切に願う親友。親友の子供はきっと彼女に幸せをもたらしてくれる。私の親友が幸せになってくれるのであれば私は嬉しい。赤ちゃんには、親友の旦那さんも親も、友人(私も含めて)いなくなったとき、彼女を支えてくれる存在になってほしい。彼女の赤ちゃんが急にいとおしくなってきました。

皆が幸せになってほしい。たとえ、自分の願いが叶わなかったとしても、周りの皆が赤ちゃんを手にして、幸せになってくれればそれでいい。自分なりの今の考えですが、そう思っています。
赤ちゃんがいるいないにかかわらず、皆が、笑顔で今を過ごしているのであれば、私はとても嬉しいです。