日曜日と月曜日のブログをサボってしまいまして
ちょっと忙しかったし、昨日は本社がブログUPしていたので「いいかな」という甘えですみません
なので今日頑張ります
先日一台の車が来店
その車やけにデカイんです
あっ
はじめに言っておきますが、ハイエースネタじゃないのであまり期待しないでくださいね
ハイエースの延長とかなんかと思いましたか
残念
この車
トヨタの輸入車”タンドラ”です
シングルキャブ車と言ってめちゃめちゃレアな車
大きいはずのハイエースのワイドミドルと比べて見ると
なんか大きいでしょさすがアメリカ産です
22インチのホイールが小さく見えます
そんな事は、ハイエース屋のブログなのであまり書きませんが、僕は個人的に大好き
欲しいです
さて、このお車のリアの足廻りを見てみましょう
基本的は、リアの構造はハイエースと同じリーフサスペンション(板バネ)です
ご来店された”タンドラ”君には
そのリーフサスペンションに荷物を載せたときにお尻(リア)が下らないようにするエアサス+リアスタビライザーが追加されておりました
エアサスは社外品ですが、スタビライザーはTRD(トヨタ)製のオプションです
僕の大好きな”リアスタビ”です
エアサスが装着されているなら、やっぱりリアスタビ必要ですねぇ
左右の独立エアサスならリアはスタビ必要ないと言う方がみえますが、僕の意見はエアサスだからこそ必要だと思うんですねぇ
理由は、エアサスだからいぇ~い
そんないい加減な事は言いませんが、文才がないので説明文が分かりにくいかも知れませんので許してくださいね
エアサスって名前のように空気です高級車などには標準装備の車もありますので聞きなれた名前
今じゃ大型トラックなんかはほとんどがエアサスですね
昔の日産の高級車にあったアクティブサスペンションは油圧を利用していましたが、コレは余談として…
油圧は名前のように油です
空気と油のサスペンションの最大の違いは、圧縮できるかできないかですね
空気は圧縮できますが、油は圧縮できません
空気は圧縮できるのでエアサスは乗り心地がよくなりますね
って言うことは、車がカーブに差し掛かりロールが出てくるとカーブの外側のエアサスは、サス内部の空気は圧縮され、サスペンションの長さが縮み
内側のサスは膨張してサスペンションの長さが伸びます
内側と外側の長さが違えば違うほどロールが大きいって事ですね
僕の表現合ってますか
エアサスの原理的に左右で独立配管してあっても空気が膨張・圧縮できるのでロールしちゃうんです
ボディが大きくなれば大きくなるほどロールも大きくねぇ車高が高くなればなるほどこれまた大きくなります幅が広いと少しは抑えられますが…
って事は、やっぱりリアスタビは必要ですなぁ
みなさん、もうリアスタビネタは飽き飽きしてきたでしょごめんなさんm(__)mペコリ
ちなみにこのタンドラに装着されていた”エアサス”は”見せる”為のエアサスじゃなく”使える”為のエアサスです
今のカスタム業界での”エアサス”ってエアーを全部抜いてしまうと着地しちゃって走行できないのが普通になってきていますが、
今回のエアサスは、乗り心地を良くしたり、荷物を載せた時に下った車高を積載してない高さまで上げてお尻下がりを防止してくれます
もちろんエアーを全部抜いても走行できますあくまで補助のエアサスですから
ノーマルの板バネをそのままで補佐的なエアサスであれば構造変更等の必要はありませんので車検を気にされる方もOKです
お仕事でたくさんの荷物を積む方で、ほぼ空荷でたまに積載するから車高を落としたくても落とせないって方なんかには持ってこいのエアサスですね
今、そういうエアサスの注文が一台入っているので早く取付しなければいけませんが
今、思案中です
どうなるかな
あともう一つお勉強
このタンドラ車高を随分落としてあります
一見ハイエースと同じようなサスペンションですが”ホーシング逆付け”してあるんです
”ホーシング逆付け”初めて聞く人も多いかな
一世風靡したクロカン4WDに昔乗っていた方なんかだと聞き慣れた言葉ですね
タンドラの通常リアは、ハイエースみたく上の図のようにリーフの上にホーシングがのっているのではなく、
リーフの一番下にホーシングがあるんです
って事は、ブロックを組むと車高が上がってしまうんです
このホーシング位置を変える事を”ホーシング逆付け”と言います正式名称は違うかも知れませんが
”ホーシング逆付け”の痕跡がコレです↓
この”ホーシング逆付け”ハイエースの4WDの尻下がり解消にいいかもしれませんね
板バネも何も変わらず位置だけ変わるだけなので高さ変更のみでOKですからシャックルや板バネ変更より手続きは簡単かな
でも相当車高が上がってしまうのでフロントの事を考えると非現実的
シャックルや板バネ交換だと構造変更して型式が200V改になってしまうので外資系の保険会社などへの加入ができなくなる事もありますからねぇ
現実的に言えば、シャックルを車検の度に交換するのがお手軽かなぁ
それくらいの作業であれば30分もかからないくらいで交換できるので毎年車検でもそんなに苦じゃないかも
もちろん構造変更もできますがね
いやぁ~しかし、めちゃめちゃ綺麗なCノッチ加工された”タンドラ”でした
まるで純正いいもの見れました
今日は2個目のブログなのでハイエースから少し離れた事をかきました内容も意味不明な文章だったと思います
失礼しました
では、また
名古屋店 かみむら