⒈
The 1975 - Part Of The Band (2022)
新アルバムのリードシングルは、私が大好きなBon Iver風。
ころころと作風を変えられる、凄く器用なグループですね。
⒉
War - Why Can't We Be Friends? (1975)
⑴
映画『リーサルウェポン4』のエンディングで使われた際は
陽気なグッドメロディという印象でした。
ただ、真面目に曲と向かい合ってみると、凄く重い歌詞です。
⑵
最近気づきましたが、サザンの名曲『真夏の果実』の元ネタですよね?
「♪涙があふれる 悲しい季節は」は
「♪Why can't we be friends? Why can't we be friends?」
「♪忘れられない heart & soul」は
「♪I seen you around for a long long time」
⒊
Jackie & Roy - Holiday (1968)
『君をのせて』の「♪あの地平線 輝くのは どこかに君をかくしているから」は
Bee Gees『Holiday』が元ネタであることは有名ですが、
個人的にはピンと来ていませんでした。
最近、ドトールでカバー曲を聴きまして、
⒋
Buzzcocks - What Do I Get? (1978)
グラストンベリーフェスの映像から再燃しているスーパーグラス熱。
スーパーグラスが影響を受けに受けているバズコックスもいいですね。
結果、今夏はスーパーグラス以上にバズコックスを聴いているかも。
⒌
Supergrass - Caught By The Fuzz (Live / 1995?)
⑴
スーパーグラスの方。
楽曲発表当時のライブが素晴らしいです。
曲良し、ライブ良し、ギャズのスター性、言うことなしでしょう。
⑵
近年はライブでの演奏・歌唱を念頭に置いていない音楽も増えましたよね。
企業の会議室から企画が始まって、主役と人物設定を決めて。
BPM速めで、声は加工して稀代の天才ボーカリストに早変わり。
タイアップを決めて、動画再生回数は業者に依頼して。
「今この人たちが世の中で人気です」と最初から人気者として売り出す。
表面上は完璧。でも無個性。
で、企業が新しい推しを用意しては一瞬盛り上がって、すぐに次を用意して。
サイクルが恐ろしく早い印象です。
⑶
アーティストが実際はただのお飾りで主導権が無い企業プロジェクトより、
不完全でも個性的なミュージシャン、スーパースターを求め続けてしまいます。