リアム・ギャラガー:ネブワース 2022




まさかの激熱展開!
しかも、16万枚ものチケットが発売開始から二日経たずに完売したのだとか。

 



クイーンやピンクフロイド等、その時々の大物バンドが公演してきた巨大なネブワースですが、
バンドでもソロでも、年代を経てもネブワース公演ができるミュージシャンは
世界中でリアムだけでは?

 

ノエルが顔を出し、『オアシス:ネブワース 2022』に化けることにも期待したりして。

ほんの1mm、2mmの期待ですが。苦笑

 

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↑『オアシス:ネブワース1996』、二度目は新しくできたシアタス心斎橋で観覧。

小規模ですが、座り心地の良い椅子や落ち着いた雰囲気で良いシネコンですね。

 

 


リアムの勢いはネブワースに留まらず、
ネブワース公演の前後にサッカースタジアムでのライブが2公演追加されました。

 

今後も続々と追加されそうですね。

 





一般的にはミュージシャンの活動年数に合わせてファンの平均年齢も上がり、
規模を縮小しながらのんびりライブ開催するものと思われます。


ところが、リアムの場合はオアシス時代からのファンに加えて、
ソロになり若い世代のファンが爆増する奇跡が起こっています。

じゃないと16万なんて数、埋まりませんよね。

ルールルールでミュージシャンがこじんまりとアーティスト顔している現代では、
ハチャメチャなロックスター・リアムが魅力的に映るのでしょうか?
(吉本新喜劇のすち子や茂造が愛されるように)

とにかく、最も情熱を注いだグループのフロントマンが英国で世代を越え愛される現状は
ファンとしても、とても誇らしいです。

 

 

ワイト島フェスティバル 2021

 

登場時にこれだけ絵になる人もなかなかいませんよね。
滅茶苦茶格好良いです。


服装やメイクで身を飾り、気取ったりナルシストぶる類の格好良さとは全く違って。

もちろん、容姿の話でもなくて。

『Across the Universe』を地で行く、唯一無二の圧倒的な存在自体の格好良さですよね。


どこか笑える格好良さ。楽しくて、元気が出る格好良さ。
気まぐれでマラカスを振り、直立不動で口を開き…もう滅茶苦茶です。笑

 

モニター越しでも途轍もなくワクワクします。

非日常のワクワク感って、やはりエンタメで一番重要な要素ではないでしょうか。

  

 

しかし、現在のリアムの快進撃を見ていると
Oasis解散後のBeady Eyeがいまいち跳ねなかったことが不思議でなりません。

 



 

ノエル曲に劣るとは言え、良曲もたくさんあって、
リアムはずっとリアムのままなんですけれど。

周りに笑われようが貶されようが、どう評価されようが
リアム・ギャラガーであり続けていることが滅茶苦茶格好良いですね。

リアム・ギャラガーであり続けたからこそ今があるのかもしれません。
 

 

…今回、『滅茶苦茶格好良い』しか言ってないですね。苦笑

滅茶苦茶格好良いので仕方ありません。