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オーシャンズ11
あつ森プレイ中、アマプラで何となく観ていまして。
「ブラピ、格好良いなあ」なんて至極当たり前のことを思いながら。
で、流れてきたエンディングテーマがサイケで多幸感に溢れていて素敵なんです。
David Holmesの名が現れました。
「デビッド・ホルムズ(ホームズ)?、どこかで聞いたような…」
そのノエルが所属していたバンド、オアシスの話題が今回のメインです。
本題に繋がりました。
というより、繋げました。
⒉
(What's The Story) Morning Glory ?
当時のレコーディングを振り返る動画が上がっています。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の際にも触れた、
ウェールズの農場を改築して作られたロックフィールド・スタジオでの録音ですね。
英国のポップミュージック史上最重要な一枚に位置付けられるであろう名盤を
僅か二週間足らずで録音したというのですから驚きです。
必ずしも時間を掛ければ良い作品ができるわけではなくて、
むしろ、時間を掛け過ぎたものは難航しているケースも多いのかもしれませんね。
⒊
驚異的な完成度の高さ
『モーニング・グローリー』はアルバムのお手本のような作品ですね。
楽曲は金太郎飴状態にならないよう喜怒哀楽・明暗・緩急のバリエーションに富んでいて、
一方でアルバム全体としては統一感があり、大きな物語が見えます。
ワクワクするオープニングも、感動的なエンディングも用意されています。
エンディングを聴くと、またオープニングを聴きたくなる中毒性もあります。
展開に関しても神懸ったポイントが複数あって、
例えば、陽気な2曲目『Roll With It』からシリアスな3曲目『Wonderwall』に切り替わる瞬間は
聴くたびに興奮してしまいます。
(上の動画は各曲のPVをぶつ切りで繋いでいて、曲の繋がりまでは分かり難いですね)
収録時間50分03秒も聴き手が集中力を維持し易い、通しで聴き易い長さで、
名盤と呼ばれる作品は50分程度に収まっているケースが多い印象です。
⒋
シングル・カップリング曲
⑴
アルバム収録曲のあまりのクオリティの高さから、全曲シングルカットの計画もありました。
そのシングルのカップリング曲(アルバム未収録)がまた凄いんです。
カップリング曲でハイクオリティなアルバムがもう一枚作れたじゃないかと。
でも、私は計算高くないオアシスが好きです
⑵
以下、カップリング曲を一部ご紹介します。
これらの良曲をことごとくボツにして選曲しているわけですから、
それは名盤になりますよね。
私の人生で、今作以上に情熱を傾け聴き返す作品はおそらく登場しないと思います。
というのも、既に千回単位で、CDが擦り切れるほど聴いてきましたので。
全曲、空で歌え、耳で聴かずとも脳内でアルバムが再生できるほどです。
危ないですね。苦笑
誰しも思い入れの強い一作があって、
私の場合は『モーニング・グローリー』だった、ということですね。
(聴いたタイミングですね)
私が洋楽に本格的に傾倒したキッカケでもあります。
実際、洋楽入門編としてもオススメし易いように思います。
⒍
リアムの歌声
最近見つけた、1995年当時のロックフィールド・スタジオでのレコーディング映像。
力強い歌声に鳥肌が立ちました。
いやー、かっこいい!
歌唱が上手とか下手とか、そういうんじゃないんです。
前向きな力・元気を貰えるんですよね。
唯一無二の存在です。
⒎
オアシス再結成
今こそ、前向きな力を貰えるオアシスの再結成に期待したいです。
リアムもノエルもソロで第一線で活躍している状況で、
もちろん、懐メロではなく、現在進行形バンドとしての再結成ですね。
ノエルの曲×リアムの声=最強なのに…
アルバム一枚だけでも…
ノエル兄ちゃん、弟リアムを貶しながら、実はリアム用の曲がストックできてる頃でしょ?
でも、伝説は伝説のままの方が良いのでしょうか。