⒒
⑴
ホテルの内場・新名・まりこ・中條・真希、
見合い相手の高井・和子、
博士の安尾、というメンツ。
新名と真希の交際が発覚し、高井・和子が立腹している。
高「一体、どういうことですかね!?」
和「見合いの話をいただいた時、彼氏のことは聞いていませんでしたよ!?」
健「すみません」
⑵
新名と真希は中條に交際を認めてもらおうとする。
新「真希さんとは、真剣にお付き合いしております。だから…」
健「認めん!」
真「お父さん、お願い!」
健「真希の相手は家柄の良い人じゃないとダメなんだよ!」
健「ロボットを壊したことも黙っていたなんて、以ての外じゃないか!」
安尾が中條をなだめる。
安「そんなに怒らんと」
安「ロボットなら、直ったから」
安尾が花月ロボを再起動する。
ロ『修復、完了しました』
⒓
⑴
宿泊客の筒井と奈臣実が急いで現れる。
筒「チェックアウトしたいのですが…」
新「チェックアウトって、まだ一泊もしてないですよ?」
筒井の前に立った新名に筒井の体が当たり、
宿泊客の筒井と奈臣実が急いで現れる。
筒「チェックアウトしたいのですが…」
新「チェックアウトって、まだ一泊もしてないですよ?」
筒井の前に立った新名に筒井の体が当たり、
筒井はバッグを落とし、札束が散乱する。
新「…えっ?」
⑵
そこに、警官の祐代が現れる。
祐「失礼します!」
祐「銀行強盗の手配書が出来ましたので、お持ちしました」
祐代が手配書を広げると、そこには筒井と奈臣実が写っている。
バッグの札束は銀行から奪ったもののよう。
祐代は筒井達を見て、
祐「警察、呼んできます!」
と、走り去っていった。
⑶
筒「こうなったら、しゃあないな!」
筒井がナイフを取り出し、真希を人質に取り、奈臣実と舞台上手に移動する。
筒「逃走用の車、用意せえ!」
筒「さもないと、この女の命、どうなっても知らんぞ!」
その時、安尾が怒鳴る。
安「待たんかい、おらーっ!…後で掛け直す~」
新「電話かい!」
安「ブルブルってなったから」
新「今、電話に出る時ちゃうやろ!」
安「スマホに替えたいんです…」
新「知らん!」
⑷
内場が筒井の説得に当たる。
内「その人を放せ!」
筒「やるっちゅうんか!?」
内「おう、やるんか!?謝るんやったら、今やぞ!?」
筒井がナイフを前に出す。
内「ナイフ、真っ直ぐ来いよ。真っ直ぐやからな?」
内場は筒井とやり合うかと思いきや、身を反転させ、新名のもとに行く。
内「場を温めておきました」
新「えっ?」
内「前座でございますっ!」
⑸
新名が前に出て、筒井に対し、
新「その人を放してくれ!俺の命より大切な人なんや!」
新名が少しずつ、筒井に近付き、腕を切られてしまう。
⑹
まりこが高井に対し、
森「あなた、見合い相手でしょ?何とかしなさいよ!」
高「『何とか』って、僕が怪我したらどうするんですか!?」
高「僕は、これからの人生が長いんです」
高井が和子に対し、
高「お母さんが行ってください」
新「最低や。(苦笑)」
⑺
新名が安尾に尋ねる。
新「安尾さんの発明で何とかなりませんか?」
安「発明、言うても…」
新「…急には、無理ですよね」
安「花月ロボに、悪い奴をやっつける機能があるくらいです」
新「それで十分です」
安尾が筒井達に花月ロボを向け、
安「花月ロボビーム!」
安「ビビビビッ!」
新「口で言うの?ほんで、何にも出てませんけど…(苦笑)」
筒・山「やられたー!」
と倒れこむ。
新「まじで!?」
⑻
都合よく、祐代が現れ、二人を逮捕する。
内場が筒井のバッグを祐代に渡す。
内「盗まれたお金です」
祐「ありがとうございます!」
筒井と奈臣実が連行されていった。
⑼
和「良かったわ~」
和「12時はどうなるかと…」
皆「…?」
和「あっ、一時はどうなるかと…」
新「…えっ?」
⑵
そこに、警官の祐代が現れる。
祐「失礼します!」
祐「銀行強盗の手配書が出来ましたので、お持ちしました」
祐代が手配書を広げると、そこには筒井と奈臣実が写っている。
バッグの札束は銀行から奪ったもののよう。
祐代は筒井達を見て、
祐「警察、呼んできます!」
と、走り去っていった。
⑶
筒「こうなったら、しゃあないな!」
筒井がナイフを取り出し、真希を人質に取り、奈臣実と舞台上手に移動する。
筒「逃走用の車、用意せえ!」
筒「さもないと、この女の命、どうなっても知らんぞ!」
その時、安尾が怒鳴る。
安「待たんかい、おらーっ!…後で掛け直す~」
新「電話かい!」
安「ブルブルってなったから」
新「今、電話に出る時ちゃうやろ!」
安「スマホに替えたいんです…」
新「知らん!」
⑷
内場が筒井の説得に当たる。
内「その人を放せ!」
筒「やるっちゅうんか!?」
内「おう、やるんか!?謝るんやったら、今やぞ!?」
筒井がナイフを前に出す。
内「ナイフ、真っ直ぐ来いよ。真っ直ぐやからな?」
内場は筒井とやり合うかと思いきや、身を反転させ、新名のもとに行く。
内「場を温めておきました」
新「えっ?」
内「前座でございますっ!」
⑸
新名が前に出て、筒井に対し、
新「その人を放してくれ!俺の命より大切な人なんや!」
新名が少しずつ、筒井に近付き、腕を切られてしまう。
⑹
まりこが高井に対し、
森「あなた、見合い相手でしょ?何とかしなさいよ!」
高「『何とか』って、僕が怪我したらどうするんですか!?」
高「僕は、これからの人生が長いんです」
高井が和子に対し、
高「お母さんが行ってください」
新「最低や。(苦笑)」
⑺
新名が安尾に尋ねる。
新「安尾さんの発明で何とかなりませんか?」
安「発明、言うても…」
新「…急には、無理ですよね」
安「花月ロボに、悪い奴をやっつける機能があるくらいです」
新「それで十分です」
安尾が筒井達に花月ロボを向け、
安「花月ロボビーム!」
安「ビビビビッ!」
新「口で言うの?ほんで、何にも出てませんけど…(苦笑)」
筒・山「やられたー!」
と倒れこむ。
新「まじで!?」
⑻
都合よく、祐代が現れ、二人を逮捕する。
内場が筒井のバッグを祐代に渡す。
内「盗まれたお金です」
祐「ありがとうございます!」
筒井と奈臣実が連行されていった。
⑼
和「良かったわ~」
和「12時はどうなるかと…」
皆「…?」
和「あっ、一時はどうなるかと…」
皆がコケる。
新「絶対、間違えへんでしょ?」
その7に続く