ホテルの内場・新名・まりこ・中條・真希、
見合い相手の高井・和子、
博士の安尾、というメンツ。

新名と真希の交際が発覚し、高井・和子が立腹している。
高「一体、どういうことですかね!?
プンプン
和「見合いの話をいただいた時、彼氏のことは聞いていませんでしたよ!?」
健「すみません
アセアセ


新名と真希は中條に交際を認めてもらおうとする。
新「真希さんとは、真剣にお付き合いしております。だから…」
健「認めん!
プンプン
真「お父さん、お願い!」
健「真希の相手は家柄の良い人じゃないとダメなんだよ!」
健「ロボットを壊したことも黙っていたなんて、以ての外じゃないか!
プンプン

安尾が中條をなだめる。
安「そんなに怒らんと
タラー
安「ロボットなら、直ったから
ウインク

安尾が花月ロボを再起動する。
ロ『修復、完了しました』

 

 


宿泊客の筒井と奈臣実が急いで現れる。
筒「チェックアウトしたいのですが…」
新「チェックアウトって、まだ一泊もしてないですよ?」

筒井の前に立った新名に筒井の体が当たり、
筒井はバッグを落とし、札束が散乱する。
新「…えっ?
キョロキョロ


そこに、警官の祐代が現れる。
祐「失礼します!」
祐「銀行強盗の手配書が出来ましたので、お持ちしました」

祐代が手配書を広げると、そこには筒井と奈臣実が写っている。
バッグの札束は銀行から奪ったもののよう。

祐代は筒井達を見て、
祐「警察、呼んできます!
アセアセ
と、走り去っていった。


筒「こうなったら、しゃあないな!
ムキー
筒井がナイフを取り出し、真希を人質に取り、奈臣実と舞台上手に移動する。

筒「逃走用の車、用意せえ!」
筒「さもないと、この女の命、どうなっても知らんぞ!」

その時、安尾が怒鳴る。
安「待たんかい、おらーっ!
ムキー…後で掛け直す~口笛
新「電話かい!
タラー
安「ブルブルってなったから
口笛
新「今、電話に出る時ちゃうやろ!
タラー
安「スマホに替えたいんです…
口笛
新「知らん!
タラー


内場が筒井の説得に当たる。
内「その人を放せ!」
筒「やるっちゅうんか!?」
内「おう、やるんか!?謝るんやったら、今やぞ!?
ニヤリ
筒井がナイフを前に出す。
内「ナイフ、真っ直ぐ来いよ。真っ直ぐやからな?
ニヤリ

内場は筒井とやり合うかと思いきや、身を反転させ、新名のもとに行く。
内「場を温めておきました
ウインク
新「えっ?」
内「前座でございますっ!
ウインク笑い泣き


新名が前に出て、筒井に対し、
新「その人を放してくれ!俺の命より大切な人なんや!」

新名が少しずつ、筒井に近付き、腕を切られてしまう。


まりこが高井に対し、
森「あなた、見合い相手でしょ?何とかしなさいよ!
プンプン
高「『何とか』って、僕が怪我したらどうするんですか!?」
高「僕は、これからの人生が長いんです
ニヤリ

高井が和子に対し、
高「お母さんが行ってください
ニヤリ

新「最低や。(苦笑)」


新名が安尾に尋ねる。
新「安尾さんの発明で何とかなりませんか?」
安「発明、言うても…
アセアセ
新「…急には、無理ですよね」
安「花月ロボに、悪い奴をやっつける機能があるくらいです
ショボーン笑い泣き
新「それで十分ですタラー

安尾が筒井達に花月ロボを向け、
安「花月ロボビーム!」
安「ビビビビッ!」
笑い泣き

新「口で言うの?ほんで、何にも出てませんけど…(苦笑)」

筒・山「やられたー!
ガーン
と倒れこむ。

新「まじで!?」


都合よく、祐代が現れ、二人を逮捕する。

内場が筒井のバッグを祐代に渡す。
内「盗まれたお金です
ニコニコ
祐「ありがとうございます!」

筒井と奈臣実が連行されていった。


和「良かったわ~」
和「12時はどうなるかと…」
皆「…?」
和「あっ、一時はどうなるかと…
口笛

 

皆がコケる。
新「絶対、間違えへんでしょ?
タラー


その7に続く