…ずっと気になっていたのに、なぜか長い間近づくことができなかった心理学…。


遠くから眺めることしかできなかった私。


どうしてこんなに心の世界を怖がっていたのでしょう。





ようやく…、心理学者フランクルとの出逢いにより


私の無意識の壁は取り払われ


夏の終わり…私は東銀座のスクールで心理学を学び始めました。



決意した大きな理由…


誰かの心にふれるとき、心のことを知らない事で


大切な人を傷付けてしまうかもしれないから。



知らないことが罪になってしまうかもしれないから。



もしも、私が僅かでも誰かの力になれる機会が訪れたとき、


その人の心の中を一緒に歩き、共に光や闇を感じるとき、


決して、自己満足の癒しや解決とならないために…。





学び初めた場は、とても大きな存在となりました。


私が求めていたものが、そこに全て揃っていました。




でも、今はまだ道の途中…。


それでも感謝を伝えたい。


この出逢い、すべての出愛に感謝を込めて☆☆☆


ありがとうございます…。









心理学者フランクルの存在を知ったのは、いろんな偶然からでした。


最初はいつもお世話になっているカイロの先生のブログから・・・


その5日後に、尊敬する女性香さんとの会話から・・・


香さんと銀座の喫茶室でお茶させていただいた時に


偶然にもバックの中から出てきたのは


フランクル思想について解説された書籍 「フランクルに学ぶ」。


まさかのシンクロにトリハダ状態の私。


これもやはりサイン??


ようやく読み終えた感想は・・・やはり必然の出逢いだったという事。




私が肌で感じ、心中から湧いてくる感情や感覚は、ナチスの虐殺時代に


精神科医フランクルによって、ロゴセラピーとして確立されていたのです。


こういう事だったのか~!という驚きと感嘆。


こういう出逢いがある時、本当に心が震えます。



フランクルが説く、人生に何かを期待するのではなく


自分が人生から期待されているという視点


この生き方こそ、私たちが生きる意味ではないかと思うのです。



・・・大きな根幹となる予感がしています。


愛ある存在になりたい・・・でもそれは毎日の私の思考や行動によってつくられていくもの。


ひとりひとり、ひとつひとつを大切に。





















弥生3月・・・次男が大学を卒業し、ようやく社会人の仲間入りを果たしました。


息子二人を無事社会にお返しした今、母としての役目は概ね終えたと言ってよいのだろうか・・・。


果たして荒波に漕ぎ出した二艘の小舟に、私は十分な装備を備える事ができたのだろうか・・・。



そんな自問自答の母の感傷を、開花の遅れた桜の花びらがそっと覆い隠そうとします。


この節目を迎える事ができた事、全てに心からの感謝を込めて・・・ありがとうございます。




さぁ、私はここからもう一度一人の人間として、一人の女性として生まれた意味を問い直そう。


私の生きる意味に出会うために・・・。一歩前へ・・・。