u2takaのクレジットカードライフブログ-100117a


 経営再建中の日本航空(JAL)は15日、米デルタ(Delta)
 と包括提携で基本合意した。


 両社は近く正式に合意書に調印し、2月中旬までに米当局に

 独占禁止法適用除外を申請し、認められれば太平洋路線で

 共同運航が 可能になり、事業統合と同等の効果が期待できる。


 またさらに、運航に不可欠な商取引で生じる債権は保護する方向で

 裁判所と事前調整されており、マイレージ・プログラムも、

 原則として保護の対象とする。


 来日していたデルタ首脳と日航側が15日、日航本社で詰めの協議を

 行い、実務者レベルで合意に達した。


 再建を主導する企業再生支援機構も、日米間の路線数で圧倒的な

 デルタとの提携によって、経営の重しになっている国際線の運営効率を

 改善し、早期の再建を果たせると判断している模様だ。


 包括提携に伴い、日航は所属する航空連合を現在のワンワールドから、
 デルタと同じスカイチームへ移籍する。
 2011年4月までに移籍手続きを完了したい考えだ。


 また、両社は2月中旬までに米国運輸省に対し、独占禁止法適用除外(ATI)
 を申請する。


 ATIが認められれば、日米を結ぶ太平洋路線で事業統合に近い効果を

 期待できる。

 デルタが提案している出資については、新経営陣が支援機構と

 引き続き協議する。


 一方、前原国土交通相は15日夕、首相官邸で鳩山首相と協議し、
 19日に日航の法的整理手続きに入ることで一致した。


 日航と主要子会社の日本航空インターナショナル、ジャルキャピタルの

 計3社が会社更生法の適用を申請し、機構が支援を決定して正式に

 管理下に置く。


 政府も同日、運航に支障が出ないよう万全の体制をとるとの声明を

 発表し、外交ルートを通じて日航機の就航国へも商取引債権の

 保護などを説明する。



  スカイチームにはちなみに現在9社が加盟しています。

 

 アエロメヒコ航空 ・エールフランス・デルタ航空・大韓航空 ・チェコ航空・

 アリタリア航空・KLMオランダ航空 ・アエロフロートロシア航空
 中国南方航空

 当然ながら今後JALのマイルでスカイチームの航空機に乗れる

 ようになりますし、スカイチームのマイルで、JAL国内線・国際線特典航空券

 に交換可能 になります。

 


これでいよいよデルタシティプラチナカードの出番ですな(爆)