次世代車などの規制見直し提言 規制改革会議の答申
政府の規制改革会議（議長・岡素之住友商事相談役）は５日、燃料電池車などの次世代自動車の「世界最速普及」を目指して関連規制を一挙に見直すことや一般的な健康食品に機能性表示を認める制度の創設などを求める答申をとりまとめ、安倍晋三首相に手渡した。
答申は「エネルギー・環境」「健康・医療」「雇用」「保育」「創業」の五つを重点分野とし、計約１３０項目の規制緩和策を提言。答申は６月中旬に策定される政府の成長戦略に反映される。
エネルギー・環境分野では、水素スタンドの設置基準など次世代車関連の規制を２０１５年までに一挙に見直すことなどを提唱。【共同通信】
技術開発に着いて行けない政府
自動車分野だけではないが、技術開発は想像以上に進んでいる。政府は2015年までに次世代車関連の規制を見直すとのことだが、遅い対応だ。すでに次世代車の研究開発は実用化までの域に来ているが、普及出来ない理由はインフラ整備にある。
法改正には多大な労力が必要なことはわかるが、技術革新のブレーキになってはいけない。
【モータージャーナリスト 高塚豊】
★2013.7.13 愛車撮影会in箱根ターンパイク★ http://1bariki.sblo.jp/article/68919186.html?1370525059
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発行人：高塚豊（１ばりき代表・モータージャーナリスト）
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