昨日の夕暮れ前。
朝から打ちに行くもアテが潰れて、昼も大分過ぎた頃に整理券を取りに行った。
その帰り。
どうせ今から打つアテ無いし、気候も良いし、と少し遠回りでドライブする事にした。
片側一車線の林道にさしかかると、風がとても心地好くノリノリで運転していた。
すると、いつの間にか後ろに2tトラックが。
少し左右に揺れながら、僕との車間距離が物凄く近くなったり離れたり。
眠いんか?大丈夫か?
事故られては折角のドライブが台無しになるので、ゆっくり進むことにした。
かなりの重量物を積んでいるのか、ブラインドコーナーが連続する林道で大きく左右に振れだし、さらにあろうことか直線でも大きく左右に振れだした。
居眠りだろうか?
それとも車体のバランスが悪いのであろうか?
そこまで車体のコントロールに支障をきたしているドライバーがとても心配になったので、スピードを更に更に下げることにした。
先程まで心地好い風に酔いしれていたというのに、今ではトラックドライバーの心配でそれどころではない。
こんなに他の人を心配して思いやる行動をとってしまうなんて。
もしやこれは
愛?
愛なの?
そうこうしているうちに、クラクションまで聞こえてきた。
うんうん。
分かってる。
大丈夫。
僕はココにいるよ。
運命の分かれ道が僕達を別つまで、僕はずっと君の前にいるよ。
大丈夫。
前方は僕が守ってあげる。
しかし幸せな時間は短く、ついに別れの刻がやってきた。
僕が悲しみに暮れる他方、トラックドライバーは寂しさを振り切る様に猛スピードで走り去っていった。
愛ってムズカシスィ。
(これはフィクションです)
朝から打ちに行くもアテが潰れて、昼も大分過ぎた頃に整理券を取りに行った。
その帰り。
どうせ今から打つアテ無いし、気候も良いし、と少し遠回りでドライブする事にした。
片側一車線の林道にさしかかると、風がとても心地好くノリノリで運転していた。
すると、いつの間にか後ろに2tトラックが。
少し左右に揺れながら、僕との車間距離が物凄く近くなったり離れたり。
眠いんか?大丈夫か?
事故られては折角のドライブが台無しになるので、ゆっくり進むことにした。
かなりの重量物を積んでいるのか、ブラインドコーナーが連続する林道で大きく左右に振れだし、さらにあろうことか直線でも大きく左右に振れだした。
居眠りだろうか?
それとも車体のバランスが悪いのであろうか?
そこまで車体のコントロールに支障をきたしているドライバーがとても心配になったので、スピードを更に更に下げることにした。
先程まで心地好い風に酔いしれていたというのに、今ではトラックドライバーの心配でそれどころではない。
こんなに他の人を心配して思いやる行動をとってしまうなんて。
もしやこれは
愛?
愛なの?
そうこうしているうちに、クラクションまで聞こえてきた。
うんうん。
分かってる。
大丈夫。
僕はココにいるよ。
運命の分かれ道が僕達を別つまで、僕はずっと君の前にいるよ。
大丈夫。
前方は僕が守ってあげる。
しかし幸せな時間は短く、ついに別れの刻がやってきた。
僕が悲しみに暮れる他方、トラックドライバーは寂しさを振り切る様に猛スピードで走り去っていった。
愛ってムズカシスィ。
(これはフィクションです)