サイレント・ラムズからの転載です。
http://www.silentlambs.org/UKDennis.htm
母親は、エホバの証人が彼女の娘を性的に虐待した罪で投獄されたことによる苦痛を打ち明けました。
英国、plymouthherald誌 2014年12月19日掲載 記者:SAM BLACKLEDGE
彼女の幼い娘を襲った組織的(systematic)性虐待の罪でエホバの証人の長老が投獄された事件について、悲しみに打ちのめされた母親がその痛みについて語ってくれました。
デビッド・デニス(60歳)は、8年もの間に13歳の少女に対する23件の強制わいせつや性的暴行の罪を認め、12年の実刑判決を受けました。
現在、(法的保護により匿名とする)その少女の母は、彼女が最終的に裁判所でデニスに対面した時に、娘が受けた虐待の程度を知らされることによる彼女の苦悩を明らかにしました。
母は、現在19歳の彼女の末娘が5歳から13歳までデニスに性的暴行を受けたことを彼女の22歳の姉に打ち明けたときに、初めて事件を知りました。
被害者の姉は2013年6月に母親にこれを渡しました。
「彼女は、シーツのように白く見えた。彼女は『私はあなたに伝えるべきことがある』と言った」と、母は語った。
「私の頭はぐるぐる回り始めた。私が『本当か?』と尋ねると、彼女はイエスと答えた。彼女は、『私はしばらくドアの外で待っている。あなたが正常に戻るために』と言いました」
「私は、悲しみに打ちのめされました。彼女(末娘)が帰ってきました。私は、彼女を見て言いました『ひどいことをしてしまった。ごめんなさい』と」
その少女の母親は、警察に通報するかどうか1年以上悩みました。
「彼女はとても内気な娘です。彼女は自信を持つことができません」と彼女は語ります。「彼女は、私にその件について騒ぎ立てないで欲しかったのです。彼女は、注目されるための準備ができていませんでした。私は彼女の気持ちが落ち着くまで待たなければなりませんでした」
「彼は、何事もなかったかのようにその土地で生活し、彼女はうつ病にひどく苦しんでいました。彼女は、彼が周りをうろつき、なおかつ自分は暗闇の中で生活しているという事実に耐えることができませんでした」
「私もうつ病に苦しんだので、私は自分自身の人生を受入れようと試みました。それはあまりにもひどかったので、彼女は警察に行くことを決めました」
「私たちは警察に行こうとしていることを誰にも話しませんでした。私達はついに告発しました」
この決定により法的手続きが開始されました。そして先月、デニスは彼が多数の犯罪に有罪を認めることになるトゥルーロ・クラウン裁判所に出廷しました。
デニスは、罪を認めるとすぐに、裁判の傍聴者の前で被害者とその母親に投げキスをしました。
「私は叫んだ」被害者の母は言いました。「私は、まっすぐに彼を見て『やめなさい。やめて』と言いました。彼は人心を操ることが非常に巧みです。彼はあなたの脳裏に焼き付けようとします」
現在、被害者はこの経験を忘れようとしているが、母親は彼女が再び普通の生活を送ることはできなくなることを恐れています。
「彼女は自分を喪失しています」と彼女は言います。「彼女は、不安や不眠や強迫性障害に苦しんでいます」
「私たちが見つけることができたことは、彼女にはよかったと思います。彼女には家族の援助がありますが、彼女はひどく傷ついています」
「このことは、私を死へ誘います。彼女は誰とも関係を持ちたがりません。彼女はかつては、助産師になりたかった。今、彼女は消え去って海軍の軍人と駆け落ちしたいと考えています。
「彼は会衆内でとても尊敬されていたので、彼女は、名乗り出ることをとても怖がっていました。彼女は、誰一人彼女の言うことを信じるとは思えませんでした。しかし、私は一瞬も彼女を疑ったことはありません。私は彼のことを信じられなかったが、私は彼女を疑ったことはありません」
デニス(GunnislakeのChawleigh Close在住)は、一生涯性犯罪者として登録され、無期限に子どもとの接触が禁止されました。
(日本語訳:u-chan)
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