クライアントノート8月 | IFA中村由貴・オフィシャルブログ

イギリスのEU脱退(BREXIT)投票でマーケットは一時少し混乱しましたが、現在世界の株式マーケットはおおむね回復してきています。イギリスではテリーザ・メイが新首相にすぐに就任したことや、急な景気後退を避けるために、中央銀行であるBank of Englandが金利を引き下げるだろうという期待からです。

クライアントの口座にあるキャッシュを株式にアロケートすることに関しては、引き続き注意を払っていきたいと思っていますが、前向きです。中央銀行の量的緩和が、人工的に株価や経済、そして会社のファンダメンタルズも押し上げるはずだからです。

今週中ポンドが1.3ドルを下回れば、イギリスのコーポレートボンド(社債)を買えば良いと思います。非常に有利なレートであり、また中央バンクの金利引き下げの中で、債券の高金利レートは、投資化にも好まれます。


注目ファンドはこちら

iShares corporate bondex-financials ETF
Invesco Sterling Bond Fund

 

上のInvescoのイギリス債券ファンドは、RL360から買い付けることも可能です。

 

そして原油が1バレル40ドルを下回ればオイル先物もポートフォリオに入れることを考えています。